ぱんくず日記

日々の記録と自己分析。

美味しい食事の基準

2012-07-30 21:26:38 | 
ツイッターで北海道のウニを食べたい話が出てた。
北海道のウニか。
エゾバフンウニなら甘味あってウマいから食べるけどな。
でも高いから滅多に食べない。
ウニは値段だけでなくコレステロールも高いし、
イクラ、筋子、鱒子、タラコ、数の子、蟹の子、たこまんまなど魚卵なんかも
コレステロール高いから2、3年に1回くらいしか食べない。


価格やコレステロールとは別の理由でイクラ、筋子、タラコは食べない。
子供の頃の侘しい食生活を郷愁と共に思い出すので心理的に食べたくない。
小学生の頃、親が共働きで帰りが遅かったので晩飯はいつも炊飯器のご飯と
「冷蔵庫にイクラ入ってるから」だった。
イクラ、筋子、タラコ、イカの塩辛は常に冷蔵庫に常備される保存食だった。
ご飯の上から大匙でイクラを何杯もかけてジャブジャブにしながら、
キャベツ炒めと目玉焼きと赤ウィンナーが食べたいと思っていた。
札幌にいた当時、ご飯にイクラをぱらっと申し訳程度に乗せたイクラ丼が2500円
という広告を見て腰を抜かした事がある。
他に食べられるものが無くて仕方なく保存食を引っ張り出しご飯のおかずにする、
そういう哀しい食べ物だとばかり思っていた。
魚卵の塩漬けや醤油漬けとご飯さえあればそれだけで一食事足りる食生活。
美味しいんだけど、侘しく物悲しい食べ物。
白いご飯に橙色のイクラを溢れそうなほどたくさんかけたのを見ると、
いつもご飯と魚卵ばかり食べていた当時の侘しい食生活を思い出して
貧しく卑屈な気分になる。


小学5年になった時に台所のガスコンロ使用許可が出た時は嬉しかった。
ウィンナーに切り目入れて炒めて、キャベツも炒めて、
いい具合の半熟目玉焼きを焼いてかっこよく皿に盛り、横にご飯を盛った茶碗を置く。
自分でご馳走を完成させた達成感と共に味わう食事は格別に美味かった。
あの年の頃に自分の「美味しい食事」の基準が決まった気がする。

昼飯は和食

2012-07-29 15:02:10 | 
甘辛くない和食というのはなかなか難しい。
久しぶりに玄米を炊いたので
一食ずつ小分けし、最後の一食をおにぎりにした。
中身は出来上がったばかりの大根の茎の浅漬け。
厚揚げと大根おろし、モヤシとほうれん草。


米は一日一食でいいわ。

日曜日の朝飯

2012-07-29 08:47:03 | 
紅茶豚の仕込みで後回しになっていた。
忘れていた訳ではないが、後片付けの終わったところで朝食。


今朝湯掻いたもやしのお浸しとキュウリ。
鰹節と削り昆布を乗せてめんつゆをかける。

              



朝カレー。
仕事は休みであるが体調管理上カレーの方がよさげ。

              



茹で野菜。
人参、ブロッコリー、カリフラワー。
奥にあるのは食後のデザート、トマト。

              



ご馳走様でした。(-人-)
腹一杯。

紅茶豚の仕込み

2012-07-29 08:31:21 | 
朝っぱらから朝食そっちのけで紅茶豚の仕込み。


安上がりで保存の利くものを作り置きしようと思う。
20年以上も昔に妹から聞いた簡単保存食である。
妹はテレビの料理番組か本か何かで情報を得たと思われる。


材料
   豚肉の塊
   紅茶
   醤油:酒:みりん=2:1:1で混ぜ合わせたもの
                 (豚肉の塊が浸るくらいの量)


まず鍋に湯を沸騰させる。

              



煮立った湯に紅茶を煮出す。
ティーバッグだと便利であるが、私はティーバッグの紅茶を持っていないので
写真の如く網杓子で煮出した。
しかし網杓子は目が粗くて茶葉の細かい屑がどうしても残ってしまう。

              



それでもっと大きな別鍋に移し変えた。
移し変える時、茶漉しで茶葉の屑を漉す。
漉した紅茶を煮立てる。

              



煮立った紅茶に豚肉の塊を静かに投入する。
肉は、実は塊であれば何でも良い。
妹にレシピを聞いた時は確か肩ロースの塊をタコ糸で縛ったと記憶するが、
それだと値段が割高である。
グラム98円の安売りの豚バラブロックが一番安かったので今回使った。
もっと凝り性な人はタコ糸で丸く縛ってラーメンのチャーシューのようにすると
かっこよく旨味も凝縮される。
今回は四角く切って弁当の容器に入れる事を想定し、この四角いまんまで煮る。

              



紅茶で豚肉の塊を煮る事20分。

              



別鍋に漬け汁(醤油:酒:みりん=2:1:1で混ぜ合わせたもの)を煮立てる。
漬け汁の調味の割合は、好みに応じ甘さとしょっぱさの加減バランスを加減して良い。
私はみりんを減らし酒を増やした。
醤油は貴重な牡蠣醤油か刺身醤油の小瓶しかないので高くてもったいないから
牡蠣醤油にめんつゆの原液を足して作ってみた。
甘辛いのが好きな人はみりんを多めにするのかな。
バランスはお好みで、量は肉がすっぽり浸るくらいの量で。

              



漬け汁が煮立ったので肉の塊を静かに投入する。

              


一煮立ちしたら火を止める。
間違っても長く煮込んだり煮詰めてはいけない。

              




荒熱が冷めたのでもう少し小さい容器に移す。
(鍋が大き過ぎると肉全体を漬け汁に浸す事が出来ない。)

              



ラップで蓋をして、完全に冷めるまで待つ。
常温まで冷めたら冷蔵庫で一昼夜冷やす。

              



出来上がりは単純に切って食べてもいいし、炒飯などの具にしたり、
適当な厚さに切って葱などと一緒にグリルで焼いて食べるもよし。
焼いた椎茸や長葱と合わせるとウマい。
冷凍保存可能なので一度に豚肉の塊を何本も煮て漬け置きしておくと便利である。


茶葉は、紅茶でなくても烏龍茶でも良い。
肉を取り出して食べた後に残った漬け汁は捨てずに漉してビンなどに詰めて保存、
次回煮立てて再び使用可能。


応用編で、漬け汁を昆布塩バージョンでも出来るがまだ試していない。

耳鼻科受診の後、歩く。

2012-07-28 13:03:37 | 日常
耳鼻科の採血データはそれほど極端な炎症反応でもなく、ムンプスでもなかったが、
結局原因は不明。
前回と今回の採血データをコピーして貰った。
咳と嗄声と鼻水はまだ続いており、抗生物質はもうしばらく続行。
鼻吸入もした。


朝飯遅かったのでまだ空腹にならないし、せっかく晴れて暖かいので
岸壁まで散歩する事にした。


岸壁は珍しく人が大勢いる。
短い夏だからな。


このブログに使えそうな散歩写真を撮ろうとしてうろうろ歩いていると、
足元に何かふんずけた。
地面にチョークで何か書いてある。


青空舞踊公演
午後二時より


見るとビニールケースに入った大道芸人の写真。
舞踏家ギリヤーク尼崎さんの公演があと1時間ちょっとで始まるらしい。
ようつべや写真でしか見た事無かった。
何年か前にもここで舞踏公演が行なわれていた。
その頃私は前の職場にいて夜勤だったか何だったか、仕事で見られなかったのだった。
開演まで待とう。
岸壁を歩き回るうちに1時間くらいすぐ過ぎる。


ベンチに座って日向ぼっこしていると、見知らぬ爺さんに声をかけられた。


「あのー、今日ここで踊りやるの?」


「ああ、やりますよ。」


「何処で?」


「向こうです。植物園の所。」


「おおそうですか。ありがとう。」


爺さん、ギリヤークさんのファンなのかな。
嬉しそうに立ち去った。
地面にチョークで公園案内の書かれている場所には
早くも円陣を組んで座っている人々の群れ。
若者もそれなりにいるが、孫か曾孫を連れた高齢者が多い。

唖然。。。

2012-07-28 12:22:54 | 日常
耳鼻科受診に来た。
来る時国道のバス停で突然金切り声で怒鳴られた。


「来ないで!こっち来ないで!」


???


歳は60歳前後、髪が半分だけ脱毛し毛糸の厚手ジャケットを着込み、
バッグに黄緑色の蛙をぶら下げて中身の残っていない缶コーヒーを執拗に啜っている。
バスが来ると他の人々を押し退けて先頭に立ち、乗客の進路を塞いで動かず
なかなか乗ろうとしない。
私も含め周囲の人々は危険を感じて逆らわず、彼女が乗車し席に座ってから
ようやく全員乗車した。


4つめのバス停で突然、女は運転手に近づいて運転席を覗き込んだ。


「下ろして!」と言って降りようとはせず(?)後ろの席に座った。
運転手にも理解不能。
バスをそのまま走らせる。
JR駅裏近くで女は降車のチャイムも押さずいきなり運転席に走り寄って
大声で運転手を怒鳴りつけた。
運転席に近寄り過ぎ、まだ停車していないのに降車口に突進するので
運転手が「危ない、待ちなさい」と制止すると、女は逆上し、
意味不明の言葉を喚き散らした。
会話が成立しないどころか誰か見えない相手と話している。
言葉も辛うじて聞き取る事が出来、日本語である以外は意味不明。
これは危険だ。
興奮して手に負えない様子、不穏である。
ケガ人が出る前に110か119に通報しようかと私が携帯を取り出した瞬間、
運転手がバスを停止させた。
扉が開くと女は運転手を睨みつけ、意味不明の何事か毒づき怒鳴り散らし、
興奮し切った様子で言語にならない言葉を喚きながらバスを駆け降り、
絶叫しながら歩道を走って通行人の婆ちゃんを一喝し、
駅裏に走り去っ・・・るのかと思ったらいきなり歩道から車道に飛び出し、
交差点のど真ん中で進路を「く」の字に曲げ、車道を斜めに走り去った。


???


運転手、乗客、通行人唖然。
しかし誰もがすぐ平常に戻り、バスは何事も無かったようにバス路線を進んで
市街地に出た。
乗客達の中には小さな子供を連れた人達もいたが誰もうろたえる様子無く驚きもせず、
何事も無かったように雑談したり携帯に見入っていた。
危険と思ったのは私だけなのか、或いはこの路線バス顔馴染みの有名人なのか。
滅多に乗らないバスに乗ってびっくりしたのは私だけらしい。

朝食。

2012-07-28 09:33:03 | 
温野菜。
成人の顔一つ分もある大きなカリフラワーを茹でた。
ブロッコリーと人参も。
茹でて一食分ずつ小分けして保存、芯の部分は本日の朝飯。

             


生野菜。
キュウリ、プチトマト、バジルの葉にモッツアレラを合わせて
ジェノベーゼソースと黒胡椒、岩塩をかける。
キュウリは昨日買い物の帰りに誤って地面に落とし、ボキンと折れたので
早々に食べる。

             


肉も食べる。
いつも夕食にする鶏と野菜のトマト煮が中途半端に余っていたので
これも本日の朝食。

             


彩りが明るい。
今の時期は野菜の値段が高くないので助かる。

眩しい。

2012-07-28 04:52:19 | 日常
涼しい朝。
朝日に目を直撃された。


一般的な体感温度としては、今朝の当地は暑いよ。
明け方19℃もあったんだと。
今日の予想最高気温は23℃の見込み、猛暑だ。w
気温20℃超えると地元民は暑くて具合悪くて死ぬから冷房設定を最低に下げ、
一つの部屋で扇風機何台も回して乱気流発生させて物が飛ぶ。


私個人の夏の適温は35℃くらいで湿度50%以下が快適なので、
低温多湿なこの地元は寒くて辛い。
黙って鉄筋コンクリの屋内にいると骨の中まで冷えてキリキリ痛くなるから、
昼間は出来るだけ日に当たろう。


暖房を使わなくていい短い期間を満喫しなければ。

新聞の集金人

2012-07-26 23:05:33 | Weblog
じじ宅の新聞の集金人が夕方来るような事を言って結局今日は来なかった。
待機していたヘルパーが困った。


実はこの集金人、だらしない。
先々月、一ヶ月まるまる集金に現れず、翌月のある日突然やって来て
2ヶ月分の代金を集金をしたりする。
金銭出納長を預かるヘルパーが大変である。


私から新聞店に苦情の電話を入れたら、折り返し本人から私に詫びの電話を寄越した。
集金に来ると言って来なかった理由は、


「子供の部活の遠征が近いのでぇー、送迎しなきゃならないんでぇー…」


子供の部活の遠征が、
と電話口で得意げに声を張り上げる集金人の楽しげな話を私は遮った。


「あなたのお子さんの部活と新聞の集金と何か関係がありますか。」


「はいっ!?・・・」


脳天気な子供の部活話が止まった。
質問の意味が理解出来ないらしい。
部活は何やってるの、立派ね、頑張ってね、などと言って貰えると思っていたのだろうか。


「申し訳ないんですが、
 集金に来ると言って来なかった理由にお子さんの部活とか、
 そんな話をされてもこちらには全く何の関係もありません。」


「はあ。
 そうですよねー。
 じゃあ明日集金に行くようにしますけどぉー、
 私行けないんでぇー、私でなくて他の者が行く事になるんですけどぉー、
 それでもいいんですか?」


「集金はどなたでも結構です。」


電話を切った後、新聞店に再び電話をかけ直し今のやり取りに対して苦情を伝えた。
今後は別の集金人を寄越すよう依頼、集金の日時を確定する事と、
急遽集金に来れない日は夕方のヘルパーのいる時間帯に事前連絡するよう申し入れた。