ぱんくず日記

日々の記録と自己分析。

10年

2016-06-30 19:10:39 | 日常
日付が変わって6/30になった。
6月が終わる。
6/30。
この日記ブログが10周年を迎えたんだな。

飽きっぽい性格が災いして、小学校から今に至るまで
手書きの日記や手帳や家計簿などおよそ記録と呼べるもので
3日間継続できた事は無かった。
だからブログ形式で記録した日記が10年間も続くとは
全く思っていなかった。

当てにならない自分の記憶を辿って
この日記ブログを書き始めた当時を思い出してみる。

・・・・・

この日記を書き始めた時、自分は入院加療中で
外出許可を貰って昼過ぎから17:00まで自宅に戻ったのだった。

前年(2005)の秋に、
当時まだ生きていた父のADLが落ちて歩けなくなりつつあり、
早急に在宅介護の環境整備をする必要が生じた。
父が歩けなくなると、
当時通っていたデイケアに通所する事が不可能になるのだった。
デイケア職員は父をおんぶして階段を上がり降りはしない。
階段を上がれなくなったらデイケア利用は打ち切りになる。
そこで車椅子で生活出来るエレベーターのある住宅を探し、
父を転居させる必要が出て来た。
私はそれまで7年間勤務した急性期の病院を退職し、
父の部屋探しに取り掛かった。
当時父の住んでいた階段しかない集合住宅の家主に相談すると
すぐ向かいの新しい方の建物に空き部屋がありエレベーターもあると
薦めてくれたので目の前の建物に転居させる事にした。
空き部屋を清掃し、照明を付け替えたり暖房器具を買い足したり
間取りと家具の大きさを測って隙間家具を入れ、
父のケアマネージャーを呼んで家具の配置や転倒防止策を考えた。
転居先が目の前の建物なので、量販店で台車を買い、
手作業で大半の荷物を運んだ。
大型家電と大型家具だけを引越屋に頼んだ。
また、それまで利用していた社会福祉協議会から派遣されていたヘルパーが
父の糖尿病治療薬を二重服薬させそうになったり、
週4回もレトルトカレーばかり食べさせていた事が発覚し、
父の浮腫や息切れ、歩行困難、ADL全般の低下の引き金になった事を知り、
更に顔拭きタオルと便座カバーとを一緒に洗濯して洗面所に干すなど
劣悪な在宅介護事業の実態を知り、
ケアマネに相談して新しく別のヘルパー事業所の利用を始めた。

転居が済んで、新しい居室と新しいヘルパーに父が慣れた頃に
私は職安で職業訓練を申し込み、PCの扱いを習得した。
(それまではPCに触った事も無かった。)
職安の職業訓練は2006年の春に修了し、私は老健に再就職し
二交替で夜勤をするようになったが慣れた頃に腰痛で動けなくなって入院した。
既に椎間板ヘルニアの手術をしていた事もあって
入院生活は保存的に安静臥床の日々だった。
転職から3ヶ月で病欠、退職した。

2006年6月までは
教会で必要とされる作文や仕事で看護記録を書く以外には
自発的に文章を書いた事は殆ど無かった。
病室で黙って寝ていると、
頭の中がやかましくなって破裂しそうな気がした。
まだ言葉を話す事の出来なかった頃の古い記憶や
狭い間借り部屋の中で身の置き場の無かった5歳頃までの記憶や
現在に至るまでの、本来は無意識の中に埋もれている筈の
どうでもいい忘れるべき記憶が消えずに頭の中に居残っており
言葉で表現する術を持っていなかった過去の自分が
頭の中に甦って喚き続けるので、
入院中ずっとやかましくてとても寝ていられなかった。

土砂降りの深夜をよく憶えている。

病室を抜け出して車椅子で外来ロビーを徘徊し窓に貼り付いて、
雨の中を人と車が行き来する夜道を何時間も見ていた。
大きな雨粒が窓にぶつかって流れ、青白い街灯の下で地面を叩いていた。
動き回るには車椅子でが無いと駄目で、再就職した仕事も失って、
これから自分が何をしたらいいのか全く何も思い浮かばなかった。
正直、何かをしたいしたくない以前に何も出来ない自分であった。
食事の量や排泄の回数まで人に管理される、自力で歩く事も出来ない、
何も出来ない自分である事を反芻すればするほど
頭の中がますますやかましくなった。

頭の中で喚く過去の自分を黙らせる必要があった。
呪詛の中身を言語化して排出し、排泄物を突き回し
ばらばらに分解し分析しなければならなかった。
溜まったままにして置いたら頭が破裂するような気がして
急いで排出しなければならなかった。
当初は病院の売店でノートとボールペンを買って手書きしようとしたが
文字を手書きするのではとても追いつかないと痛感した。
頭の中のやかましい老廃物を排出するには
手書きよりも文字入力の方が速くて効率が良いと気づいた。

ある程度歩く事が出来るようになった時、
外出許可を取って自宅に戻り、この日記ブログを開設した。
一冊のノートを手に入れたのと同じである。
退院して職探ししながら片っ端から溜まったものを文字にして吐き出し続けた。
二交替の療養型病院に再就職してからもそのまま書き続けながら、
書くべき事柄が尽きたらやめようと思っていた。
書いた記事を内容によって「カテゴリー」にまとめて分類したが、
各カテゴリーの記事が膨れ上がり過ぎて書いた本人ですら把握しきれなくなった。
それで分厚いノートを裂いて分冊するように、
カテゴリー毎に一つのブログとして独立させた。
ノートがどんどん増えた。
文章も写真も際限なく増えて、10年経った現在12冊になった。

お陰で頭の中が空っぽになった。
頭がスカスカの空っぽだと楽だ。
今現在するべき事だけに集中する事が出来る。
頭は空っぽであるべきだ。

2006年当時の文章を読み返すのは、心理的にしんどい。
書いたものを10年後の自分に読まれる事は
人に読まれるよりも恥と嫌悪に満ちている。
実に、信仰がらみの文章で当初書いたものは、
所属教会教派にあって
「信心深いよいこちゃん信者」であろうとする卑しい下心が見え隠れしており、
今現在の自分が読むと鼻につく、臭い文章である。
自意識過剰な臭い文章の中に現れて来た5歳の時の自分の頭を
踏み潰そうと躍起になった。
5歳の自分の頭がカタツムリの殻のように足の下にあった。
踵に力を込めるとケシャッと潰れたピンポン玉の感触がした。
踏み潰されてもまだ死にきれずに呪詛を吐き続ける5歳児の自分を、
ブログを通して知り合ったある人は「殺すのは可哀想」と言い、
また別の人は「そのままにしていてはその子供に貴方が殺される」と言い、
読む人の受け止め方もそれぞれだと気づいた。

10年後の自分は書いた時の自分の敵である。
苦心して言語化した文章を容赦なくこき下ろし、
重箱の隅をつつくように取り上げて分析し、幼稚臭いとぼろくそに貶し、
あれは無駄、これも要らないと削り落としてずたずたにする。
そのため敢えてこの日記ブログでは時間の経った文章を
編集して書き換えない事にしている。
自分が排出した文章を延々と
際限なくいじくって書き足したり削ったりするのは時間と手間暇の無駄だ。
10年後の自分が読んで粉砕したくなるほどの幼稚な文章は幼稚なまま、
自分の行動記録としてそのまま貼りっぱなしで晒している。

排尿、排便、書く。
書くという行為は私にとって第三の排泄である。


・・・・・


本日、日勤。
外を歩いて暑くもなく寒くもない、快適な気温の筈が
湿度の高さで台無しだ。

・・・・・

昼休み。
昼と言ったって何やら無闇に多忙でもう14:30である。
今日は蒸しているから昼弁当にそうめんを持参してみた。
そうめんを茹でて水で洗って容器に詰め、
外側から保冷材で冷やして持参した。
薬味の刻み葱は一回分ずつ冷凍常備してあるのを持って来た。
つけだれは、麺つゆを水で割って350mlのペットボトルに詰めた。
そうめんの他に、豚肉と玉葱の卵とじ、鰤の塩焼き、茹で野菜と
食後用のプチトマト1パックも持参。
大食いである。

ふふふ蒸し暑いだけにウマい、そうめん。

しかし、食べ始めは良かったが、
食後は寒くて震えが来た。
湿度が高いだけで、暑くはないのだ。
ここでは誰もが汗だくで暑い暑いと言うが、
暑いと言っても気温20℃あるかないかである。

ううう寒い。
仕事に戻ろう。
動き回れば少しは暖まるだろう。

・・・・・

仕事終わった。
風冷たい。

寒いせいかやたらと眠い。

アジフライ!!!

2016-06-29 22:47:05 | 日常
4:00。
湿度高いと思ったら、霧だ。
嫌だなぁ。

本日は早番にて5:30に出勤。
朝早い仕事は割と好きだ。
安静でありますように。

・・・・・

午前中のうちから晴れて来てカンカン照りになった。
蒸し暑い。

仕事定時に終わった。



天気いいから珈琲豆買いに行くかな。
しかし港の方角から海霧がこちらに押し寄せて来る。
今、ここは晴れているが、
市の中心部から向こうは曇っているかも知れない。

・・・・・

仕事帰り、またもバスを乗り過ごしてしまった。
自分がバスに乗って今何処にいるのか把握するのにしばらくかかった。
更にもっと先まで行ってバスを降りた。
焙煎の店に行って珈琲豆を買った。
ブルンジ・ブルンディ、トラジャ・カロシを豆で、
水出しにするマンデリンのフレンチローストと
コロンビアのフレンチロースト。
全部100gずつ。

会計済ませて、
あんまり眠いからソフトクリーム・・・でなくて、
これはとぐろを巻いているがソフトクリームでないバニラアイス。



アイスクリームを機械で絞り出す。
素朴であっさりした味であるよ。

少し目が覚めた。
バス停まで歩く。
街全体に靄がかかって見通し悪い。

眠いなぁ…当たり前か早番だったから。

帰りのバス降りてスーパーに立ち寄った。
総菜コーナーに行っくとアジフライ3枚まだ残っていたので
1枚買おうとトングに手を伸ばすと一人のおばはんが場所を占領し、
よりによってアジフライを3枚とも全部買い占めた!!

むむむ無念.....orz

体力温存

2016-06-28 20:46:33 | 日常
昨夜職場から急変の呼び出しはなく朝まで爆睡した。
明け方はどんより曇っていたが少し日が差してきた。
気温12.2℃で縮み上がるほどではないが風が冷たい。

自分の日記ブログの1年前、2年前を見ると
「寒い」と文句を言ってはいるが、
ベランダに鬼蜘蛛が巣網を張らないとか虫がいない事はなかった。
そういえば鳥がいない。
ハシボソ一家を見かけないし、ヒヨも一昨日からぱたりと来なくなった。

スズメの声も聞こえない。

一昨日活けた青い花、こうして下から見上げると
深海を行く青い魚の群れに見える。




朝食にしよう。
あり合わせの常備菜。



茹で野菜と半熟目玉焼きに岩塩と黒胡椒、焼いた肉に粒マスタード。
半額ワゴンのパン、牛乳、オレンジジュース。

どうも体調よろしくない。
立ちくらみがする。
起きたばかりだけどしばし横になる。
特に急ぎの所用がある訳でもないので
今日の休日は体力温存に徹してもいいと思う。

・・・・・

今気づいた。

そういえば昨夜仕事帰りに特売の羊肉を買ったのだった。
しかし冷蔵庫には無い・・・・あっ

何とカバンの中に入れっぱなしで一晩忘れていたのだった。
常温放置で12時間のNZ産羊肉。
パックを開いて嗅いでみると何故だ?
腐敗臭がしない。
何故腐らないのだ。
ちと考えたが、そんなに室温が低かったのだろうか。

結局肉はもやしと共に焼いて昼食として完食してしまった。

・・・・・

半日昼寝していた。
体は不調でも頭は覚醒している。
映画DVD見る。
先日母教会の今の牧師先生と会って紹介した映画、
パゾリーニの『奇跡の丘』と、アンソニー・クイン演じる『バラバ』。
2本とも久しぶりに見た。
母教会の人々はこれらの映画を見るだろうか。
同じものを見て感想を聞いたり話したりしたい。
何か美味しいものを一緒に食べて味わうように。
今の生活では夢のまた夢だけどな。

日の暮れる頃になってちょっと薬店に行って来た。
キヨーレオピンのカブセルを切らしたので購入。



明日また天気悪そうだけど、どうだろう。
4時起きだからはやく寝ないと。

やっと晴れた

2016-06-27 22:46:11 | 日常
昨日までの不快な霧雨が上がった。
極端なほどの快晴。



遅番にて出勤。
天候が悪かったのと関係あるんだろうか、
熱発や風邪症状の人が目立って職場は荒れ荒れだった。
今日も荒れるんだろうか。

ちょっと早く職場に着いたので少し歩く。
昨日までの息苦しさが消し飛んで爽快。



鳥の声が聞こえる。

・・・・・

荒れるだろう荒れるだろうと身構えている日に限って
何事もなくすんなりと一日が過ぎる。



窓から沈む太陽が見えた。

・・・・・

仕事終えた。
そんなに寒くなくて涼しい。

何も作りたくないので夕食は半額の寿司折りを買った。
職場から呼び出されないうちに食べて、少し寝ておこう。
今夜呼び戻されなければ明日一日休みだ。
今のうちに少し寝る。

陰々滅滅

2016-06-26 21:09:29 | 日常
日勤だと言うのに今朝も寒くてベッドから出られない。
ずっと空が重たく暗く雨ばかり降るので
職場の人々が皆体調悪そうだ。
私も。

日勤の朝が何故か一番しんどい。

・・・・・

仕事定時に終了。
たまにこんな日もある。(嬉
まだ早いのでバスを降りてコンビニに寄る。
げんこつチィズめんちカツとキャベツと、
イカの足を夕食にした。

思考力が落ちている。
やるべき事は山積みなのに。

亡父の遺影の花が終わったので新しいのを買って来た。



この青い花は何と言うのだろう。


今の時期は心理的にしんどい。
この日記ブログの今から1年前と2年前を見て、
やりきれない感情が戻って来る。
考えても仕方のない事だ。
仕事で忙殺される事がむしろ有り難い。

エンゼル

2016-06-25 22:46:10 | 日常
何て寒いんだ。

寒いから珈琲淹れた。
ブルンジ・ブルンディこれで最後だ。
ウマかったなぁ。
市内の焙煎店で確か限定入荷だった。
まだ在庫あるかな。
買いに行きたいけどこうも湿気っぽい天候では
持ち帰る間に豆が変質してしまいそうで自粛中。


今日は朝から在宅における終末期の看取りケアの研修に参加していた。
自宅で最期を迎える人とその家族の必要と援助、
在宅での終末期を支える多職種連携の在り方、
エンゼルケア、グリーフケアの在り方について学んできた。

で、
何で死後処置を「エンゼルケア」と呼ぶんだろう???
「エンゼル」は森永の甘い菓子のトレードマークの羽の生えた裸の子供で、
多分中世キリスト教絵画の天使が変形したものだと思うが、
それを何で死後処置の名称にしたんだろう?
ちなみに「エンゼルセット=死後処置セット」には、
割り箸、青梅綿、白綿、持針器、縫合用の角針、2-0絹糸、ペアン、ガーゼ、
オリブ油、肌色のドレッシングテープ、ゴミ袋、10mlの注射器など、
ご遺体の処置に使う物品が色々入っている。
それが何で「エンゼル=天使」?
謎だ。
日本語の中でも外来語は謎が多い。


研修の後、帰りのバスが土曜日で待ち時間長かったので
建物の最上階にある如何にもオシャレ田舎臭い食堂に入った。
生姜焼き定食を食べてみた。



醤油だれの味が、
生姜よりも砂糖の方が勝った甘辛い味になっていて好みではなかった。
甘辛い味付けの和食は苦手だ。
肉は、可も無く不可もない豚肉だった。


乗り換えのバスまで待ち時間があった。
展望室から見た街は霧雨で霞み、重たく薄暗い。








路肩の植物が霧雨の水滴できらきら着飾っていた。

 



帰り道、今日の研修内容から考えた。
私達は自国の中にいながら難民であると思う。
父は医療介護難民として死んだ。
私が関わる多くの人々も同様だ。
そして私自身もこのまま生きておれば同じ道を辿る事が既に確定している。
私達は間もなく皆、難民になるんだよ。
政治がどうとか経済がどうとかそんな次元ではなく。

父のように病院、病院、老健、病院、老人病院、病院と
医療機関を盥回しで次の受け入れ先を探しながら
行き場の無いまま力尽きたのはまだ恵まれていたと言わねばならない。
父が逝ってから3年が過ぎようとする今、
3年前よりも更に老人の医療と介護の状況は悪く悪く転じている。
入院すると急性期の病院からは在宅か施設か療養病床か、
何処かに行けと追い立てられるが、
施設も老人病院もベッドの空きは無く誰かが死ぬのを待たなければならない。
そのため在宅で家族が世話をしなければならない。
老老介護で疲れ果てた配偶者や仕事を介護離職する子供らが
主な介護者となり、離職して収入を絶たれた状態で
在宅で終末期に向かう親の世話をする事になる。
最近制度改正があって介護負担が実質倍増したため
在宅介護で頼れる介護サービスの利用も経済的困窮のため不可能になる。

そんな中で「その人らしい終末期を過ごすための援助」や
「家族に寄り添う援助」を私達は模索しなければならない。
それが我々の仕事である。
自分自身が医療難民であり介護難民であった父の介護者だったために
何一つ楽観視出来るものが無い。
たった3年の間に濁流のように変質した老人医療介護事情は、
これから先もっと更に劣悪化する事が確実だと思う。
制度をどういじくっても、金を積んだとしても通用しない、
人材資源が枯渇しているから。
介護現場は絶望的に人手不足で求人募集に応募者は来ない。
入って来ても心身消耗し適応出来ず潰れて辞めていく。
たとえ月給50万貰っても誰もやりたがらないような、
何一つ報われない疲弊し消耗するだけの仕事には違いない。
それを国家資格を取得した正職員であっても
月給手取り13万程度でぼろ雑巾並みにこき使われる。
サービス残業休日出勤は当たり前、体力を切り売りして
ずたぼろになりながら働いている若い人々を日々見てきた。
楽観できる要素など本当に何一つ無い。
介護は、される人にとっても、する人にとっても地獄。
こんな日記ブログで悲観したところで何にもならない事は
わかりきっている。


先日風邪を引いて熱が下がったのでカロナールを中止したら、
研修中に体熱感がまたぶり返してきた上に
喉のいがらっぽさが再燃して咳を抑えるのに難儀した。
痰は出なくて咳の頻度も少ないが
夕方から手持ちの麦門冬湯を服用し始めた。

明日も仕事だ。


(追記;6/26 0:44)
この記事を書いていたら聞いた事のないアラーム音が突然鳴った。
父の遺品の携帯電話が充電切れを訴えていた。

束の間の晴れ

2016-06-24 21:53:33 | 日常
4:30から覚醒していたが寒かったのでベッドでじっとしていた。
今朝の気温、7℃。
寒過ぎて蠅も飛ばねない。(笑
いや本当に、
去年の6月のこの日記ブログを見るとそれなりに花も咲き虫もいて、
ベランダには鬼蜘蛛が立派な補虫網を張って虫除けしてくれていたのに
蜘蛛は1匹も現れずもし網を張ったとしても掛かってくれる虫がいない。


風邪に罹患してからずっと食欲不振だったが、
気管の痛みと胸郭の鈍痛が消退した。
おかげで必要以上に食欲が回復した。



本日は仕事休みにて、体力増強と称し
朝っぱらから羊肉300gと特大新玉葱1個、ピーマン2個を焼き、
北海道人の魂食「ベル成吉思汗のたれ」と共に全量摂取、
更に全粒パンの端っこも食べた。
食後に昔懐かしいレディボーデンの黄色いバニラアイス大匙3杯に
よく寝かせた水出し珈琲をかけたのと、
リンゴ(JAZZ)も1個完食した。
実に朝食の所要時間2時間半かかった。(愚

熱が下がったので消炎剤を中止、咳止めと去痰剤はもうしばらく継続、
抗生物質は指示通りあと2日間飲むか。


バニラアイスと濃厚水出し珈琲であほガードちゅうのにしたみたけど、
バニラアイスをちょびっと食べて嚥下した後に水出し珈琲を口に含む方が、
珈琲の味を楽しめるから好みだ。



そういえばロシアンティーと言って出される、
紅茶にジャムを溶かして薄甘くてグロい液体になったのよりも、
ジャムを一口食べてから何も入れない紅茶を飲む方がどちらもウマい。

熱い珈琲の中に砂糖を入れると後口がベタついて不味いが、
ペルーシュを一粒齧ってから何も入れない珈琲を飲むと苦味が楽しめる。


窓の外が明るくなった。
晴れたので出かける。
本日仕事休みだけど職場へ。
今日の午後のカンファの資料にコメント書かなければならないのを
多忙のため後回しにしていたのでささっと入力しに。


おお。
久しぶりの青空。



・・・・・

天気いいけど風冷たい。
仕事休みであるが職場に来た。
昨日バタバタしていてカンファの書き物がまだだったので
約1時間、入力作業をした。
職場は今日は昨日よりももっと荒れていた。
しかし勤務外なので手出しせず。

風が冷た過ぎる。
半袖で出歩くのは無理、
というか裏地のついたジャケットを着込んで正解だった。



バス待ちは辛いよ。(寒
晴れてはいるが海の方角から雲が迫って来ている。

・・・・・

バスを降りて花屋に寄っている間に雲が広がっていた。



帰宅して、洗い物と台所磨きをする間に日が暮れ。


夕食は蕎麦を茹でた。
盛り蕎麦に山わさびの擂りおろしを乗せる。
薬味の葱、ちょうどよい具合に鉢植えの小葱が伸びていたので
刻んで消費した。



鉢植えは坊主になったがまた生えて来よう。

・・・・・

夜になったら更に冷えてきた。
暖房もったいないし明日は研修だから寝る。

懐かし味

2016-06-23 22:05:19 | 日常
昨夜呼ばれなかった。
本日日勤。
今日も風が強くてキリキリ寒い。

昨日よりも胸郭が重たい。
呼吸苦がずっと続いている。

・・・・・

職場では誰もがここずっと雨続きのため
太陽を見ていないから体調が悪いと言う。
私もそうだ。
風邪を引いていなくても具合が悪い。
どんよりと閉塞感があって息苦しい。

昼休みはそんな話ばかりしていた。
光に当たらないとダメだ。

・・・・・

仕事終えた。
急病人を受診させて遅くなった。

霧雨が降っている。
不快指数MAX。
しかも寒い。
予報では明日は一時太陽が出るらしいが、
その後はまたずっと曇りと雨ばかり続くという。
やはり太陽が見えないと息苦しい。

具合あんまりよろしくないが薬飲んで勤務している間に
幾らか症状緩和してきた。
室内は相変わらず冷え込むので
弾性ボワボワの冬用ニーハイソックスを着用している。
フリースのジャケットも着込んだ。
冷え性では全くないが、今の地元での半袖は自殺行為だ。

明日朝の最低気温は8℃の予想だと。

さっき帰宅途中にスーパーで
昔懐かしいレディボーデンの500mlバニラアイスを見つけた。
昭和40年代終わり~50年代初めによく見かけた黄色いバニラアイス。
懐かしくて購入した。
硬くて大匙で掬い難く、ちまちまとカップに盛り付けた。
匙を持った手が痛くなった。



数日寝かせた水出し珈琲をこれにかけてみる。





まあまあイケる。
懐かし味、めでたし。

明日は仕事休みだから早めに寝る。

不調

2016-06-22 22:21:34 | 日常
寒い。
暴風なのか木の枝が撓んでいる。
本日遅番出勤。

また雨が降ってきた。
消炎剤やら抗生剤やら鎮咳剤やら飲んだせいか食欲皆無である。
買って来た鶏肉が腐るから出勤前に煮込んでいるけどな。
ウマくても食べる気がしない。

朝食にバナナ1本食うた。
あとヨーグルト頑張る。

・・・・・

昼休み。
鶏とキャベツのトマト煮持って来たけど食欲無し。
外は雨降りで暗い。
呼吸が重たい。
職場の人に「顔が白い」と言われた。
血色が失せて見えるらしい。
VC、VB2を服用しているからかな。

・・・・・

仕事終わった。
残業はせずに済んだ。
背中と前胸部全体に鈍痛あって呼吸が苦しいなぁ。
息切れがする。

今夜は呼び出しがありませんように。

病院行き

2016-06-21 15:50:15 | 日常
ダメだ。
本日は日勤のため昼の弁当を作ってカバンに詰め込んだが、
朝食を食べようとすると咳が出る。

まずい。
急遽受診する。
全身の関節が痛い。
熱は38.0℃で平熱の高めな自分としてはそんなに高くないが
喉が腫れて痛むし、咳をしながらの仕事はまずい。
職場に連絡し、有給休暇を取って受診する。
どうせ受診するなら定期の内科受診も今日してしまおう。
朝食は中止。

・・・・・

外来は予想外にもあまり混んでいない。
ついでに定期採血も今日済ませた。

ずっと雨が降っている。
窓から生き返った植物達が見える。




風邪の内服を処方された。
処方箋持ってバスで薬屋に移動。


これ、何ていう木だったっけ。
雨の中で青白く映える。








何かくたびれたし空腹なので外食するかと思ったが
特に何を食べたいというものも思いつかず
喉と鼻をやられて何を食べてもウマくないし、
結局何も食べない。


歩く私は吐く息白く手指がかじかんでいるが、
路肩の植物は息を吹き返したように生き生きと伸びている。




帰宅。
薬飲んで休もう。


喉が痛いと言ったら処方されたけど、
SPトローチってうんまくない。

ううう冷え込んできた。
足元がすーすー寒いし、まずは就寝する。
まだ15:00だというのに雨で室内も暗いし。


さっき読んだ本の一文か頭の中に甦って来た。
今、反芻している。

 「しるしとしての行為は、それは美しいものです。
  ・・・・・
  一きれのパンを与えることは、一きれのパンを与えることではない。
  真実に一きれのパンを受け取った者は、それによって一生幸福になるでしょう。
  ・・・・・
  ある人が人々にものを与えている夢をみた。
  目が覚めて、それが夢であったということを知ったとき、
  与えようとして、また夢に戻るだろうか。」
                 (押田茂人 『孕みと音』思草庵)


熱がまだあるんだな。


雨の音が聞こえる。
いつだったか窓ガラスに着いた水滴を眺めた時があった。



  ひと粒の雨の音に
  心をとどめてみよう。
  そうすれば、
  人類の歴史に及ぼす
  自分の人生の意味が
  わかるだろう。
      (アントニー・デ・メロ 『心の歌』女子パウロ会より)


わかりません。
あの時も今も。

緑茶含嗽

2016-06-20 23:44:05 | 日常
昨日の礼拝メッセージとその後の会議でくたくたになる事を想定して
ニ連休取っていた連休二日目。

6:00から覚醒していたが
寒過ぎてベッドから出たくなくてぐずぐずしていた。
8:00には起きたけど
これ以上暖房全開すると眼も鼻の穴も乾いてカピカピになるので
朝っぱらからじっと熱い湯に浸かっていた。


昨日も今日も雨、室内にいると物凄く寒い。
鉄筋コンクリの室内は冷える。
熱い煎茶を淹れたのにすぐ冷めてしまうんだよ。


昨夜寝る前に葛根湯とキヨーレオピン服用して寝た。
朝カレー食べ終えたらまた飲もう。
唾液を飲み込むと鼻と咽喉が痛む。
暖房使いっぱなしで鼻と咽喉やられてる。


何だかもう今日はダメだ。
寒いし部屋暗いし。
真昼間でも眠くなって何をするにも効率上がらない。

・・・・・

室内が暗いな。
先日鉢に移植した小葱がどんどん伸びてバランス崩している。
そろそろ切って盛り蕎麦か冷たいそうめんの薬味にして消費したいが、
もっと室温上げないとな。




6月半ばと言うのに
真冬仕様のモコモコした厚手の弾性ニーハイソックスを着用し、
フリースを着込んで煎茶ばかり啜っている。

茶請けに餅を湯掻いた。
正月に買った切り餅がまだ残っていた。



安倍川餅と黒胡麻餅。

・・・・・

暖房全開で鼻と咽喉やられた。
いやもしかしたら職場で貰って来た可能性もあり。
鼻洗浄とうがいをする。
本格的に喉が腫れて来たし、ひたすらうがいにいそしむ。

ふむ。
やはり緑茶うがいは口腔粘膜にしみないし
うがいの後の爽快感が絶大。


風邪を引いたので仕事休みにも拘らず今朝はカレーを食べた。
しかしあんまり寒くて鼻と喉が痛いので夕食もカレーにした。
茹で野菜とJAZZ(NZ産の小さいリンゴ)と
乳酸菌のエサを投入したヨーグルトも食べて(おぇぇ)、
また葛根湯とキヨーレオピンを服用し武装中。

早めに寝よう。
明日は仕事だし。

風邪

2016-06-19 19:42:21 | 日常
結局朝までずっと自分の書いた文章をひたすら削っていた。
まだもっと削れる気がするが、そろそろ時間だ。
やはり風邪ひいた。
昨夜葛根湯とキヨーレオピン飲んだが。


霧雨だなぁ。
寒いし暗いし湿度高い。

今朝早くにぽんぽんと爆竹か花火か何かの音が3発聞えた。
タクシーの運転手によると、
市内幾つかの小学校では運動会やってるらしいこの寒空の霧雨の中で。
みんな風邪引いてしまうんではないの。
そこまでして決められた行事を決められた日程通りに
何が何でもこなさなければならないものなのか。


主日礼拝

黙祷
招詞 詩編66;1~4
讃美歌(21) 208 393
聖句暗唱 Ⅰテモテ2;4~5
主の祈り
祈り
讃美歌(21) 441
聖書朗読 ルカ15;11~32
説教
讃美歌(21) 459
献金
祈り
頌栄 29
祝祷


礼拝堂の中は暖房で蒸し暑いくらいだった。
今日は私が礼拝のメッセージ当番であったがダメダメだった。
鼻と咽喉やられた上に寝不足もあって滑舌悪いし
削り足りない事もあって時間が長くなってしまった。
礼拝メッセージの当番をする度に毎度思う、
こんな事やっている自分が、あり得ない恥知らずな気がする。
トドメに聴衆の一人から「いいお話でした」と
一番聞きたくないセリフを終わった後に言われてどっと疲労感が来た。
以前にも誰彼から同じセリフを何度か言われた。
牧師であろうとなかろうと
誰でも福音を語るべきというのが教派のモットーとはいえ、
毎度毎度、終わった後に向いてない二度とやらないと思う。
日曜日に私なんかの「いいお話」なんか聞くくらいなら
映画かTVのお笑い番組でも見る方がましだろう。


昼食の豆と挽肉のカレー。



昼食後すぐ定例の教会の会議。


礼拝メッセージの当番が終わったので
次は職場のカンファレンスに向けて準備と入力急がないと。
年末の研究発表に向けてマニュアルの見直しのため
不足部分を手書きでまとめて若い人達に渡さないと。
次の土曜日は終末医療から看取り介護の研修。
何だか日程をこなすだけで精いっぱいや。
頭がついて行けてない。


帰宅。
教会にビニール傘忘れて来た。
帰る頃一時的に薄日が差したので傘の存在を忘れていた。

霧雨

2016-06-18 23:04:41 | 日常
昨夜爆睡したが夜間の呼び出しはなかった。
まだ雨降っている。

本日日勤。
嫌だなぁ。
霧雨だ。

市内では雨であちこち冠水したらしい。
夜間の呼び出しが無くてよかった。
出勤途中の道路が冠水して通行止めの可能性もあったのだ。

・・・・・

仕事終わった。
土曜日にてバス20分待ち。
ド僻地はつらいよ。

昼間忙しく動き回っている時は
目に汗が流れてしみるほどの汗だくだったのが
こうして外に出た瞬間10℃に冷やされて全身の筋肉がこわばる。
汗だくだく流して脱水に陥っているのに
黙ってバス停に立っていると寒くて何も飲めない。

・・・・・

バス乗り過ごした。
気が付いたら市の中心部まにいるではないか。
随分遠くまで来てしまったのでこれから違う路線バスで引き返す。
ううう寒い。。

・・・・・

天気がよければそのまんま終点まで行ってぶらぶらするが、
今は嫌な霧雨と、寒くて吐く息が白いのとで挫けて帰宅した。
全身冷え切って最悪。

喉が渇いていたのでバス待ち中に薬店に入り、
ガリガリくんコーラ味とグレープフルーツ味を買うて来たが
何せ寒くてたまらない。
まずは風呂。
熱い湯に浸かる。

汗出し過ぎて塩分が抜けた感じがする。
今夜は何も食べたくないな。
早く就寝したいけどそうはいかない。
バスで寝過ごしたりしたが
明日は教会で礼拝メッセージの当番に当たっており
準備のため寝てもいられず。

それにしても何でこんなに寒いのだ。
暖房全開にする
齢と共に寒冷に弱くなったんだな。

茶を沸かそう。
今現在当地は気温11.1℃、湿度96%。
寒いと気分がどんどん下向きに落ち込む。

あんまり寒いからフリースのジャケットを着込み、
足には冬用の分厚い弾性タイツを履いている。

しばらく物を食うのも忘れて暖を取っていたが
やっと遅い晩飯を済ませた。
白菜煮込みと麦飯といかの塩辛と母製牛蒡の胡麻炒めと鯖水煮缶の残り。
温めた白菜煮込みウマい。

・・・・・

明日の原稿、まだ削り残しが無いかどうか突き回している。
まだ削り落とせる。

大雨

2016-06-17 23:51:13 | 日常
夜が明けたのか明けなかったのかわからないほど暗い。
大雨の中、ヒヨがベランダにめりけん産オレンジを食べに来ておる。

本日遅番。
朝の6時から白菜煮込みと激辛カレーを作成し、
急ぎシャワー浴びて出勤。

物凄い雨や。

・・・・・

はー。
やっと昼休み。
昼休みったってもう16:00だし。
今朝仕込んだばかりのカレーめっちゃ辛い。

職場は急病人が出てバタバタ。

先輩が

「何でこんなに荒れるんだろう。
 お祓いでもしようか」

などと言い。

介護職員は誰か人が傍を横切って居室に入って行ったと言うし。
しかしその場にはその人と私しかフロアーにいなかった。
お互い人に横切られたら間違いなく見える角度に立っていたので
本当に誰かが居室に入って行ったなら私にも見える筈の至近距離。
しかし私には何も見えなかった。

気のせいだよと言っておいた。
だって私には見えないんだもの。

・・・・・

仕事終わった。

くっそ終バス逃した。
ド僻地暮らしは辛いよ。
自腹タクシーで帰宅。

うらめしい

今夜から明日6時まで、
職場からの急変呼び出しがありませんように。
呼ばれても呼ばれなくても明日は日勤。

休日はまた雨

2016-06-16 21:10:51 | 日常
朝だ。
6:00。
職場からの呼び出しは無かった。

暗い。
雨が降っているんだろうか。
休日だし、もうしばらく寝て自堕落をしよう。

・・・・・

9:00になったので起きた。
パンとオリブ油と鶏とキャベツのトマト煮で朝食。
食後のヨーグルトが憂鬱だ。

先日万能葱を買って、使う時に根っこから5cmほど残して
水栽培にしておいたらみるみる伸びて来た。
鉢植えにしてみた。



どうよ。
今の状態でもだし巻き卵の具や蕎麦の薬味の1回分くらいに
十分使えそうではないか。
もう少し伸びたらちょん切って料理に使おう。
ありがたや。

そうそう、
昨夜あんまり疲れていたので
数日前に買って冷蔵庫で寝かせてあったメロンアイスを
寝る前に食べたのだった。

 


蓋を開けてしばし眺めたよ。
このメロン型の容器に入ったアイス、
初めて食べた時は妹がまだいなかったので2歳頃だったと思う。
風呂屋の帰りに両親が買っていた。
このメロンよりも前に
パイナップル型の黄色い容器の「パイン」を食べた記憶があって、
パインが無くてメロンのを買ったという記憶。
しかしその時代を知る世代の誰に聞いても
黄色いパイナップル型の容器に入ったアイスは見た事も無いと言う。
記憶違いにしては随分はっきり憶えているんだけどな。
何故だろう?

・・・・・

この日記ブログの溜まっていた記事更新をしていたら
土砂降りになった。
ヒヨがベランダで雨宿りしている。


函館の近くで地震があったらしい。
24:21、M5.3震度6弱だと。
地震多いなぁ。
そのうちこちらにも来るだろうな。