ぱんくず日記

日々の記録と自己分析。

夜勤いろいろ

2008-05-31 21:25:52 | 日常
昨夜の夜勤は
怪現象なんかがいろいろあった。


その1.
 19:30過ぎ頃。
 気管切開したお方の喀痰吸引してたら


 ・・・・・・・ツンツン。


 誰かに
 左後ろから白衣を引っ張られた。
 私以外は全員寝たきりの皆様だけであったが。
 病室内は
 他に誰もいなかったであるよ。


その2.
 22:50頃。
 病棟内全体がひんやり寒かったので
 釧路人の習慣で無意味に回してあった扇風機2台を
 私は2台とも電源を切った。
 ひと通りラウンドして戻って来ると
 一緒に夜勤組んでいた介護職の人が
 寒い寒いとぶつぶつ言いながら仕事していた。
 見ると扇風機の1台が回っている。
 

 井:「寒い寒いって、
    扇風機回してんじゃん。
    さっき私止めたのに何でまた回すの。」


 介:「え・・・
    私、今戻ってきたばかりで
    扇風機なんか触ってないけど。」


 私は再び扇風機の電源を切った。
 病棟内は
 他に誰もいなかったであるよ。


その3.
 0:00ちょっと前。
 別の病棟で急変したお方がいたらしい。
 同じ頃に、
 それまで安静に寝ていてオムツ交換の時に
 ちょっと目を覚ましてにこにこしていた人が
 突然嘔吐。
 誤嚥しないように完全側臥位をとらせて
 胃瘻チューブを開放し
 バイタル測定し
 当直医に連絡すると急変で手が離せず。
 何故か同時刻に突然意味不明に騒ぎ出す人もあり。
 何で皆一斉同時刻なの。


その4.
 2:20頃。
 書き物をしていた私は
 別のカーデックスを取ろうとして立ち上がり、
 もう一方の机に手を伸ばして
 そのまま無意味に転んだ。
 知らない間に
 椅子の脚に自分の左足を取られていた。
 転んだショックでしばらく動けず。


 年寄りが
 転んだのを切っ掛けに認知症になるのが
 ちょっとわかった気がした。


その5.
 相変わらず
 見えない誰かと会話しているお方がいた。

今日の魚。

2008-05-31 12:10:00 | 
かさご、御免。


仕事が休みの日は魚を焼く。


私は焼き魚を
ご飯のおかずとしてではなく
おやつとして単品で食べる。
醤油などもかけずに
ただ、焼いた魚として食べる。


魚を焼く時は付っきりで
皮も鰭も尾もカリカリで焦げ目が付くまで
身はしっとり好みの具合になるまでひたすら焼く。
時間がかかる。


魚を食べる時は
ゆっくり時間をかけて
背骨から尾の付け根まで剥がしたものは
再び焼く。
丁寧に、身を隅々まで食べ皮も食べる。
どんな魚も
特にほっぺの肉が美味い。
身と皮を食べ尽くして
最後に
二度焼きした背骨を食べる。
煎餅のようにカリカリして美味い。


最後に皿に残るのは
焦げの一部と
硬くて飲み込めない鰭の付け根部分だけ。


焼き魚を食べるための所要時間約90分。


今日は何の魚にしようかと思って
ヨー○ドーの魚売り場をうろうろしていると、
魚担当のおばさんが声かけてきた。


「試食なんですけど食べてみませんか。
 鰊の醤油漬けなんですけど。
 美味しいんですよ。」


普段、私は試食しないが、
この日は迷っていた事もあって
おばさんに勧められるまま
試食の魚の一切れを食べてみた。


ウマー・・・・・・(゜Д゜)・・・!


何なのこれ。
なんていう魚。


「それ鰊です。」


へぇぇこれが鰊。


「美味しいでしょ。」


んーおいしいわー


「今日お安くなってますよ。
 いかがですか。」


そーだねー。
いいなーこれにしようかな・・・・うっ


「あら、
 どうしました?」


ぐ・・・ぐぇぇっっ・・げほっ・げほっ・・・
げほっげほっげほっ・・ぐぇっ・げほっ・・(;="=)=3


「あら、大丈夫?」


鰊の小骨が喉の奥に引っ掛かっている。
とっ・取れない・・・!
やばー・・・・・
このまま飲み込んだら
深く刺さるかも・・・どうしよう・・・
内視鏡で静かに取らないと
刺さったら最悪だからなぁ。
しかし前の勤務先に行くのか・・・
内視鏡で魚の骨って貰いに行くのか・・・げっ・嫌ぢゃー
しかも内視鏡は医療費高い。


「大丈夫ですか?」


げほっ・・・だいじょぶ・・げほっげほっ
ずいまぜんこれぐだざい。


鰊の骨は手強い。
難易度高いので
あの美味い醤油漬け鰊は
もっと修行積んでから焼いて食べる事にしよう。


おばさん、営業妨害御免。


という訳で今日の休日、
おやつの焼き魚はこの赤い魚。
かさご。
しつこくない、
適度な脂の乗り具合であったよ。
皮も骨もカリカリに二度焼きして美味しく頂いた。

焼き。

2008-05-30 08:26:00 | 
北寄貝、御免。


火を通すとこんな鮮やかな赤紫色になる。
生で刺身や握りにするのもいいけど
さっと蒸すか軽く炙ると
貝独自の旨みが出て
歯応えもよくて美味。
噛むと甘みが出て来る。


これは
藻塩と昆布茶を合わせたものをふり掛けて
軽く焼いた。
焼くと縮んで丸まったり捲れ上がったりするので
串2本で広げて縮まないようにしながら焼いた。


濃厚な旨みを持ちながら
味はしつこくないので
いろんな料理に使える。
刺身、焼き物の他、
炊きこみ飯、
カレー、シチュー、
フライ、天ぷら、
酢味噌和え、
パスタなど。
何の料理でもOKであるよ。


海岸のカモメ達は
この美味なる貝の殻を
嘴で執拗に突いて割って穴を開け、
中の身を食べていた。
鮮度の良い採れたての美味いところを。

はい、お開き。

2008-05-30 08:02:00 | 
あーれーご無体な。


殻を剥いて開いたところ。
生の北寄貝はこんな状態。
うろたえて
ぐにゅっと蠢いている。
鮮度よろしいであるよ。


というよりも、
この段階で死んでぴくりとも動かないものは
食中毒が危ないので食べない方がいい。
貝類は生きているものを食用にするのが原則。
鮮度が全て。

割り箸突っ込んでみた。

2008-05-29 18:49:00 | 
しばらく塩水に漬けて放置すると、
くつろいで管を伸ばしてきた。
割り箸を突っ込んでみると
慌てて噛み付いた。


なんじゃー
何すんじゃー
ガチッ


割り箸がメリメリ軋んでいる。
食いちぎるつもりか。
間違っても
口を開いた貝の中に指など突っ込んではいけない。
食いちぎられる。
二枚貝の貝柱の力はあなどれない。

あのウマいもの

2008-05-29 17:50:00 | 
昨日、
海岸でカモメや老夫婦達が
探していたウマいもの。
波打ち際に夥しい残骸が打ち上げられていた、
あの貝。


ヨー○ドーで小ぶりのを買ってみた。


北寄貝。
これはかなり小ぶり。
お手頃価格であるよ。


大きいものは私の手のひらよりデカイが
値段も凄くてとても買えない。


写真.じっと警戒して殻の中に閉じ籠もっている。
   文字通り、引き籠り。

遅咲きの群生

2008-05-29 13:24:01 | 散歩
天気予報を裏切ってよく晴れた。
近所の公園に行ってみると、
一度は刈られて断念したタンポポの群生、
遅咲き隊が今盛りになっている。


これこれ。
この光景を見たかったであるよ。
昨年は
これが全てわたぼうずになってしまっていた。
一面黄色い絨毯のような、
タンポポの群生。

えっ・・・まさかでしょ。

2008-05-29 11:04:00 | 日常
本当かいこれ。


『大酒飲みの人はガンになりにくいかもしれません』
(GIGAZINE - 05月28日 16:31)
ttp://news.mixi.jp/view_news.pl?id=501186&media_id=49


記事読むと
まあもっともかなぁとは思うけど、どうよ。


井上の家系は先祖代々酒好きであるよ。
あまり酔っ払わないので量も多く
喉鳴らしておいしくグビグビ飲む。


わかってるだけでも
ひいじいさんの代から大酒飲みの酒好きで
甘い酒と薄めた酒は嫌いで
肴は要らないかせいぜいネギだけとか塩だけで
ひいじいさんは焼酎を薄めずに原液のまま(つまみ不要派)、
じいさんも
何飲んでたか知らないけどうわばみ(つまみに生の葱と味噌派)、
私の父親も無類の酒好きで日本酒好き。
私も日本酒だな。
つまみに山わさびあれば言う事無し。
山わさびちびっと舐めながら
きりっと冷やした辛口酒。
美味いよー大好きだねぇ。
幾らでも飲んじゃう。
日本人でよかったと思うね。
酒が美味くて。


しかし、
大酒飲みの人はガンになりにくいかもって
どうよ。


井上家の一族は
ひいじいさんは胃癌、
じいさんは肺癌、
じいさんの兄弟姉妹も1人以外全員癌で死んだよ。
子宮癌、膀胱癌、胃癌と大腸癌が多い。
父と私はまだ発病してないけどね。


井上家の一族郎党、皆腹括ってるよ。
先祖代々、癌で死ななかったのは
たった1人だけ。
自分だけが癌にならない筈はないと皆思っている。
父もね。


ちなみに、
癌で死ななかった珍しい1人は
糖尿病性の壊疽で足切断して
その後尿毒症で死んだ。
癌になる前に別の疾患で死んじゃったね。
癌よりももっと惨たらしい死に方であったよ。


大酒飲みが癌にならないのは
有難い事なんだけどねぇ。
癌になる前に他の病気で死んじまうかも。