ぱんくず日記

日々の記録と自己分析。

2016大晦日

2016-12-31 22:37:50 | 日常
今朝も4時起きで早番、カレーで朝食。
早めに出勤しようとタクシーを呼ぶと今日は配車係が全く電話に出ない。
年末年始に仕事するのは今回に限った事ではない。
電話帳出して来て片っ端から市内の全部のタクシー会社に電話するがどの会社も電話つながらず。
6:00からの勤務なのにもう5:45ではないか。
あちこち電話かけ続けて結局いつも利用する会社につながった。
そしてまたも「雪のおかげで」20分かかると言う。
何メートル積もったと言うのだ。
とりあえず職場に連絡して事情を伝えた。
今のところ急変者はいないので大丈夫と電話に出た介護職員が言っている。

・・・・・

30分居残った。
年明けの仕事が思いやられる。

15時に仕事終えたら崖から今年最後の日没を見に行こうと思ったが
全く間に合わないではないか。
もう日が沈みかけている。



もう少し高い場所からなら見えるかな。

間に合った。
















さよなら2016年。
今年は何だかいろんな事で戦った1年だったなぁ。
平和とは無縁だった。



・・・・・

帰宅。
体感的には-10℃くらいの冷え込みに感じるが今何℃だろう?
牛乳入れたぬるい紅茶をがぶ飲みしている。

大晦日の夜更けに初詣に出かける人はここ数年見かけなくなった。
夜半は気温-10℃近くまで下がって路面つるつるなので外に出かけたくない人が多いと思う。

明日元旦は一日休み、日の出を見られるかな。

珈琲淹れて第九聞き流し。
何でベートーベンの第九なのかはよく知らない。
単なる慣習に過ぎないかも。
父の生前から大晦日の定例行事となっている。
今夜の珈琲豆は頂き物のパナマ産ゲイシャハニー。
素晴らしく美味。


「今年と来年と、本質的におなじことをやっている人間」

私もそれである。
寝て食って便所に行く。
毎年12月には抑鬱状態に陥り、大晦日に第九聞き流しながら珈琲を淹れて飲む。
毎年大晦日の日没と元旦の日の出を撮るため氷点下の屋外で携帯を気絶させる。
毎年同じ事をする。

あと数時間で年が明ける。

頭痛い年末

2016-12-30 21:37:14 | 日常
起きた。
−12.7℃。

早番のため激辛カレーで朝食を済ませ、出かける。


出勤のため呼んだタクシーが来ないと思ったら全然別の家屋の前で待っていた事が判明した。
配車係が運転手に住所を正確に知らせなかったらしい。
タクシー会社に苦情を入れたら「雪のおかげで…」と意味不明な言い訳をする。
雪が降ったのは何日前だ。
北海道で冬に雪が降るのは当たり前ではないか。

・・・・・

バタバタと一日の業務を終えた。


職場に老いた掻き回し屋がいて誰もがあれこれ難儀する。
定時に職場を出たがしばらく職場の同僚と電話で相談した。

帰り道、顔が痛かった。
これからもっと冷える。
今朝、職場の窓の外で着氷した木々の枝が真っ白な樹氷になっていたのを横目に仕事していた。
あれ撮りたかったなぁ。
ただ冷え込むだけではあの現象は起こらないのだ。

同調圧力とyes/noについて

2016-12-29 23:35:32 | 日常
今朝は6時から覚醒しているがまだ寝具に包まってごろごろしている。
気がついたら左の膝が痛む。
睡眠中に何をしていたのだろう。

6:00の気温は−15.5℃だった。
昼間の最高気温は+4℃まで上がると言うから相当融けるのだろう。
路面は最悪だな。
買い出しも散髪も自粛しよう。
室内は寒い。
暖房を切って仕事から戻ると2℃くらいまで下がっているが、
暖房の温度計は+2℃を下回ると"Lo"と表示されて何℃かわからなくなるので
2℃以下になったのは見た事が無い。

・・・・・

早朝は晴れていたが予報通り曇ってきたので珈琲淹れた。
薫るイルガチェフェ。

雪が本格降りになってきた。
またも窓が埋まりそうだ。

冷え込み厳しい冬らしくまたも熱い珈琲と鶏野菜のクリームシチューで遅い朝昼食。

バランスさえ取れていれば毎日同じでも全然平気だ。

食後に紅玉屋さんのグラニースミス。
この酸っぱい青リンゴは、
冬蜜柑が甘ったるくて食べられない厳寒期の貴重なビタミン源である。

・・・・・

『ビッグイシュー』301号の中の記事「修繕生活」の特集を読み直した。

金継ぎで修繕した食器、傷んだ衣類や靴を修繕して自分だけの一点ものにする。
こういうのがいいなぁ。
ものの価値を高める技は今の時代の我々が失ったものだ。
知恵と技を失って使い捨てが当たり前の生活習慣が身の隅々まで染みついた我々は貧しい。
でも本当に、この金継ぎの記事にある蓮の葉の皿、素敵だ。
ほしいわ。

雪の降りが酷くなってきた。



明日の通勤が心配だな。
雪が積もってからはバスが当てにならずタクシーの利用頻度が増えた。
ただでさえ寒い今の時期に財布が氷河期に突入致したであるよ。(貧

・・・・・

仕事を持ち帰らない主義であるが、連休2日目の今日は
来月の礼拝メッセージの原稿作成と共に仕事の業務マニュアル作りに時間を使う。
それで終日引き籠りや。
雪のおかげで外に出たくても出られないし。

・・・・・

原稿書きの合間にTwitterのお仲間と雑談した。

「欧州人はとりあえずnoと述べてから考える習慣でアジア人は取りあえずyesと言ってるだけ」
という話だった。
私はとりあえず何でもかんでもまずnoと言う。
それが習慣である。
重々しい事柄であっても仕事がらみの飲み会や教会の勉強会なんかであっても。
とにかくまずnoと言ってそれから考える。

そこから同調圧力とyes/noについて話した。
会話の中に出た、鬱病初期の人に対する助言は重要な事だ。

「自分の心を守る為にNOから始めなさい。
 励ます人や叱責する人を避けて、自分を守ることに集中しなさい」

という言葉を聞いた。

「ちょっとでも迷ったらまずNOと言って、それからよく考えて、
 やってもいいなと思ったらYESに変えればいい」

自分の心を鬱病や深い傷から守るための有名な助言だと聞いた。
知らなかった。
これは重要な事だと思うので、備忘。

なるほど。
30年以上前に、両親が離婚して親族絡みで嫌な思いをした上に
仕事の業績が重圧で抑鬱状態と不眠、食欲不振に陥った私が
自分から「自分は鬱病です」と言って窓に鉄格子のある精神科病院に行った時、
「あんたは違う、圏外」
と言って医者から門前払いされた意味がちょっと分かった気がする。

他愛もない例であるが、
職場で朝っぱらから勉強会があって夕方まで拘束され座り通しで参加したとする。
その勉強会の終了後に飲み会があって上の者から「強制参加だ」と言われた場合、
私は迷わず「不参加」と返答する。
そんなに朝から晩まで正規の勤務時間以上に拘束されて同一姿勢を保持していられるか。
飲み食いするのは嫌いでないが椎間板ヘルニア再発して立てなくなったらどうしてくれる。
これに限らず私はまず殆どの事柄に対して僅かでも迷ったり疑問かあればnoと言って辞退する。
すると上の人からではなく身近な同僚達の中から

「和を乱さないで下さい。
 誰だって職場の飲み会なんか行きたくないのに、
 皆、我慢して参加するんだから」

と言う者が必ず出る。
今回もいた。
それでこちらからその人に訊く。

「皆って誰と誰?」

「・・・・・」

「では貴方は貴方自身の考えで率先し全部参加するならそれでいいではないですか。
 それなら積極的に参加したらいいでしょう。」

と言うと同調圧力をかける者は無言になった。
で、結局飲み会には何故か参加しなかったらしい。
たかが飲み会如きであるが、こんな些末な事柄にまでnoと言ってはならない同調圧力が働く。
yesとしか言えずに仕方なく参加して酒飲んでウマいか?

波風立てる事を回避しようとyesしか言わない人はnoを言う者に同調圧力をかける。
組織に期待以上の貢献(サービス残業やりまくりなど)をする事もあるが、
「何でもyesと言ってくれる都合のいい人」として立場が固定化される頃には
本人が心身消耗し尽くしてその場を去る事が過去に目撃した中では多かったと記憶する。
結果、組織にとっても本人にとっても傷が残る。

今住んでいる日本社会には自分からnoを言う者を徹底的に潰し排除する土着の風習がある。

「皆我慢してるんだからnoを言う我儘な者は許さん」

という心理的力学が働いている。
それはnoと言ってバッシングされる者のストレスよりも、
yesとしか言えない者のストレスの方が大きい事の表れであると私は思う。
少なくとも私の日常はそういう現実がある。

そんな事を話していたら雪は止んで窓の外が明るくなった。
しかしやはり買い出しはやめておこう。

珈琲を何杯も飲みながらベートーベンの交響曲をかけ流している。
年末だからではないよ。
ベートーベンさんも大の珈琲好きだったんだよ。
毎日豆を自分で一粒一粒、60粒だったっけか?正確に数えて挽き、
淹れて飲むのを日課としていたらしい。

バッハさんなんて珈琲狂が高じて珈琲カンタータ作ってしまったからな。

・・・・・

礼拝メッセージの原稿書き上がった。
これから来月の当番の日までにばっさばっさ切り落し削り落として骨と皮だけにする。
あと、抄録も完成させないと。

まずは寝よう。
明日、4時起き。

転ばないぞ

2016-12-28 22:52:55 | 日常
0時過ぎに予定通り職場から着信あり。
帰宅する時に午前0時のオムツ交換でバイタル測定と報告を依頼してあった。
今のところ何ともないと報告受け、それから6時まで何事もなく爆睡した。

今日明日2連休。
晴天は今日までなので今日のうちに日に当たりたい。
今年最後の散歩だ。
出掛けよう。

天気予報では朝の最低気温-9℃、昼間の予想最高気温-4℃と言っていた。
真冬日だな。
それだけシバレるなら案外滑らずに歩けるかも。
とにかく出掛けよう。

・・・・・

ぅわあ。
路面ひどいわ。
「きんかんなまなま」などと言って笑っていられる段階をとうに超えている。




踏み固められスタッドレスタイヤで磨かれ凍結と融解を繰り返した圧雪アイスバーン、
一歩歩くも命懸けである。

何かに気を取られよそ見したり、
一歩踏み出す時の体重のかけ方を誤って仰向けに転倒すると
この凍った地面に後頭部を打ち付ける事になる。
実際、この時期の転倒による頭部外傷で頭蓋骨骨折や外傷性クモ膜下出血や外傷性硬膜下血腫とか
頭の怪我は軽くても首の骨が折れたとかむち打ちで後遺症残ったとかそういう話はよく聞く。
転倒が避けられないなら前のめりに転ぶ方がまだましである。
手足が犠牲になって骨折したとしても深刻な後遺症は少しでも回避したい。

凍った足元にばかり気を取られるが、頭上は深く青い青空。




バスが来た。
乗り降りだけでも足場が無くて危ないが、とにかく乗った。

坂の下で頭のへこんだ車が立ち往生している。
スリップ事故だな。

バスで丘の上まで来たまではよかったがとても歩ける路面ではない。
何でこんなにぬるく融けているのだ。
氷の表面だけが融けて油を塗ったように嫌らしく滑らかである。


これはもう徒歩は無理だなぁ。
しかしここまで来て引き返すのは癪に障る。
タクシーを呼んで海の見える崖の脇まで行く事にした。
待つ間、同じように立ち往生している高齢の女性がいた。
走って来たタクシーに手を上げたが迎車なのか断られている。
危ないので私の携帯からもう一台タクシーを呼んだ。
タクシーが来て私が乗ったのと擦れ違いにもう一台到着した。
よかったあんまり待たずに来てくれて。
ていうか乗り降り自体も危ない。
交通量の多い場所は酷いなぁ。
新しい雪のまま手つかずだとこんな状態にならないんだけどな。

・・・・・

崖に来た。
凍結と融解を繰り返した雪は表面が凍って硬い。
一足毎にバリバリとガラスを踏み破るような感触がする。
雪の深さは脛の半分程度でそんなに深くない。


















いつも見る海を4枚撮った。







5枚目に光る海面を撮ろうとしたら携帯が気絶した。
満充電にも拘らず「充電して下さい」と表示が出て切れた。
−10℃の外気に数分間晒すと携帯は気絶する。
今日は最高気温−4℃までしか上がらないらしい。
仕方ないか。

靴の中にまで雪が入ってしまった。(痛
街に戻る。
朝昼飯にしよう。
歩ける範囲が限られているから岸壁の店でボンゴレロッソ。

暖かい屋内に移動した途端、携帯が復活した。

食後、岸壁の茶屋でクリームがとぐろ巻いた苦い珈琲をちびちび飲みながら
「ビッグイシュー301号」を読む。




窓の外を船が港に向かって行く。






「ビッグイシュー301号」面白かった。
読み応えあり。(お薦めですぞ)
ローリングストーンズのインタビューが載っている。
彼らは今何歳だろう?
いいなぁこんな風に歳を取る事が出来たら最高だ。
新アルバム「BLUE & LONESOME」買おうかな。

川面には蓮氷が全く無い。



川面に氷が無いと寂しくてつまらんのう。
凍らなくても仕方ないか。
道路の表面があれほど融けているんだものなぁ。

・・・・・

何とかバス停まで歩く。
途中、道を横断しようとして体勢を崩しかけた事数回。
しかし転ばなかった。
父の遺影の花を新しく買いに生花店に立ち寄った。
イモリのいる店だ。
店主夫妻とイモリの可愛らしさについて少し立ち話した。
ハラハラドキドキ嫌な汗かきながらバス停まで辿り着いた。

はー。
しかし今日は車は危ないわー。
さっき乗ったタクシーも轍の凹みにタイヤ取られて難儀していたし、
行き来する車はでんでんむしむしの如く進み、時にギャッと尻を振る。
人間はペンギンの如く歩き、時に転ぶ。
足元の路面に緊張してバス時刻を見る余裕もなかったが適当に来たバスに乗った。
何が真冬日だ。
予想最高気温−4℃と聞いて安心して散歩に出たのに路面融け融けの
きんかんなまなま地獄ではないか。
一歩踏み出すも足場が無い。
死ぬるわ。
昨日の仕事の荒れ荒れよりも休みの今日の方が神経磨り減った。

んっ?
何だろう、あれ。

何か干物?
昔母方の祖父母の家で畑で採れたトウモロコシをあんな風に高い場所に括り付けて干していた。
しかしあれは紙だな。
何だろう???

少しでも凍結路面を歩くのを避けるためにスーパーの中を通り抜けると
店内は既に正月だった。


和菓子店で日持ちするパックの口取り数種類と変わった大福餅2種類買った。
今回の年末年始は大晦日まで勤務が確定しているので今日のうちに買って母宅にも届けた。

変わった大福餅。
青えんどう豆の大福と年越しそば大福だって。(笑

青豌豆のは前にも食べたがこれ結構好きだ。
年越しそば大福の方は蕎麦が練り込んだ蕎麦風味の餅、
餡は小豆だが皮を剥いて濾したもので、これなら食べられる。
甘さは抑制されておりウマかった。

明日も休みであるが予報は雪だ。
買い出しは明日出来るかな。

今夜も22:30

2016-12-27 19:09:28 | 日常
3:10に職場から着信あった。
深刻な内容ではない単なる報告だったので6:00から出勤している早番の同僚に連絡して伝えた。
うっかり二度寝しそうになったが昨夜夕食を省略したので空腹。
おかげで覚醒よく激辛カレーで朝食を済ませた。

ちと早過ぎるのでPCを立ち上げた。
来月自分がしなければならない礼拝メッセージの原稿書きに取り掛かった。

・・・・・

出勤。
今朝の路面は昨日の朝よりも酷かった。
車の流れは早めに出たけどさっぱり進まず。
やはり車酔いで吐きそうになった。
タクシーでカレーを吐くのだけは回避せねば。

・・・・・

今日も遅番だったが特に何事もなく自分の業務を終えた。
バス停まで無傷で辿り着く自信無いからまたも帰りは自腹タクシーだなと思いながら
ロッカーを開けたら携帯に着信あり。
まだ帰宅してもいないどころか職場を出てもいないが呼び戻され。
経過観察でよい状態だったので0:00に尿量の報告を依頼して帰宅。
今夜も22:30か。
路面のおかげで無駄に帰宅が遅くなる。

今夜も夕食は省略するつもりだったが寒いからシチューをチンした。
0:00に報告の電話が来る。
もう少し起きていよう。
寒いからフリース着込んで脚足には弾性タイツ着用でベッドで丸まって待機。

恐怖の凍結路面

2016-12-26 23:09:10 | 日常
起きた。
蓄積疲労を感じるので昨夜就寝前にキヨーレオピンと笹エキスと葛根湯を飲んで寝たが
効いたのか効かないのか今いちわからない。

朝食は昨夜また作った鶏と野菜のシチューで済ませた。
野菜の種類豊富でありチンするだけでさっさと食べれるので重宝する。
栄養面でも時間的にも理に適った食事だと思う。

遅番にて出勤。


ううう路面状況ひどい。
バスは何時に来るか知れないからタクシー自腹で乗って出勤するつもりだけど
全然進まないの。
どの車もおっかなびっくりでちょっと前進んで止まってまたちょっと動いてまた止まって。
車酔いして来た。
吐きそうだ。
職場に電話入れた。
多分ぎりぎり。

・・・・・

仕事終えた。
自分の仕事はとっとと完了していたが色々連絡や相談事項があって30分遅くなった上に
真っ暗な凍結路面を徒歩でバス停まで無事に辿り着く自信がなかったので
帰りも自腹タクシー利用、厳寒期の悲しさよ。

車はカタツムリの如く慎重に、時に尻を振りつつ何とか普段の倍も時間かかって無事に帰宅した。
市内では交通事故と転倒事故が多発し救急車があちこち走り回っていると運転手さんが言う。
ううう朝までに急変の呼び出しがあったら急ぎ駆けつけるなければならない私もだけど、
運転手さんも、無事を祈ります。

あーあ22:30ではないか。
もう晩飯を食う時間帯を逃したので何か温かいものを飲もうと思って頂きものの珈琲を淹れた。
豆の挽き方を前よりも一つ細かくしてみたら甘みが増した感じがするのは気のせいだろうか。

明日も遅番であるが、仕事している間に朝の疲労が消えた。
やはり寝ていると体調崩し易い。
運動不足を感じる。
路面が凍って徒歩通勤していないからな。

そんな事よりもこの路面状況では夜間の緊急時に間に合わない。
朝まで急変の無い事を祈るしかないか。

2016ご降誕

2016-12-25 23:30:49 | 日常
馬槽の中に産声上げ 木工の家に人となりて
貧しき憂い生くる悩み つぶさに舐めしこの人を見よ (Ⅰ121)

主イエス・キリストのご降誕おめでとうございます。


爆睡していた。
寝過ぎて腰が左側臥位で固まっている。(痛

黒猫さんが発注してあったサンペレグリノを届けに来た。
受け取りのため起きようとして腰が固まって立ち上がれず、
危なく持ち帰られるところだった。
椎間板を一度やってしまうと寝起きはトイレ行くのがやっとである。

おかげさまで二度寝して起きたら昼過ぎていた。
朝食。

珈琲を久しぶりに淹れた。
イルガチェフェ・ペレカ。
モカ系にしては酸味がさほど強くなくてまろやかだ。
この豆、これで最後。
ウマかったな。

この師走は食って仕事行って寝る以外の事は何もしていない。
受洗25年を迎えながら例年11月の待降節に引っ張り出すプレゼピオも今朝になってやっと陳列した。
2連休確保しておいたのがヘタッて睡沈全滅しクリスマスケーキも鶏の脚も昨夜は無縁、
イブの夕食は安売り1P88円の餃子とリンゴ、米飯なしだった。

この日記ブログもずっと更新していなかった。
書きっぱなしの編集状態で放置してある。
とりあえず1つずつ推敲してから更新する。
(げっ見たら12/14から、10日分も記事が溜まっているではないか)

・・・・・

自分の行動記録だから整理せずに溜めておくのはどうも気分よろしくない。
日記ブログはとりあえず書き溜まっていたものを一昨日分まで上げた。
昨日の記事は写真が多過ぎてまだ編集途中。

一時中断してイモの皮を剥く。

ああ、そういえばクリスマスケーキは12/25になったらお安くなるんだったっけ?
でもあんまり食べたくならないな。
引き籠っていると腹が減らない。
疲労時に甘いものが欲しくなると言う人をよく見かけるが私は逆。
余程体調良好の時でないとケーキは胃腸に重たい。

・・・・・

うっ・・・キッチンペーパーとティッシュ―が切れそうだ。
買いに行かないと...orz
今日は何処にも出かけたくなかったんだけどな。

・・・・・

ティッシュペーパーとキッチンペーパーを切らしてスーパーへ買いに行き、
六花亭の残り最後のクリスマスケーキ15cmと焼いた鶏の脚と秋刀魚の飯寿司を買って来た。
外は思ったほどシバレていない。

ケーキと鶏の脚と秋刀魚の飯寿司を差し入れると母は予想外に喜んだ。
一人だとクリスマスらしいものを買う事も無かったらしい。

ケーキは母親と半分分けした。
私がケーキを切った無残な切り口。

六花亭のクリスマスケーキは初めて食べたが悪くない。

それよりも秋刀魚の飯寿司ウマい。

父がいた頃には今よりも安かったのでよくおかずとして買って食卓に乗ったものだった。

鶏の脚はガスコンロの魚焼きグリルで焼き直して皮がパリパリになるまで脂を落としたらイケた。


・・・・・

冷え込んで来たな。
ケーキ、食べている時はよかったのだが後悔している。
胃がナニャドヤラを踊り出した。(苦

古い讃美歌のカセットテープを出して何となく聴いている。
父宅でクリスマスに飾ったプレゼピオを今も飾る。

ステンドグラスの蝋燭立ては札幌にいた頃に私がカトリック教会の売店で買い求めたものだ。
何年だろう、長い付き合いになる。

父の病床に飾った量販店の雪だるまは光の色が変わる。
最後のクリスマスは老人病院だった。
色が変わるのが珍しかったのかじっと見ていた。


終末期の父と時間を共有したように、母とも共有する事になるのかも知れない。
いつか。

ご降誕前夜

2016-12-24 22:12:40 | 日常
6:00。
目覚ましが鳴った。

昨夜は仕事の終わる19時の5分前、18:55に急病人が出てケアマネを呼び
夜間救急当番病院に受診同行した。
施設の車で夜間救急病院に搬送する時、スライド式の扉が開かなくて難儀した。
雪が降り続き気温も低かったために車の扉が凍りついていたのだった。
何せひどい雪道で車や建物の扉を開け閉めしたり車が道を走るにしても倍の時間かかった。
受診終えて職場に戻り他の危なそうな人々の容態確認や喀痰吸引をし巡回して
記録を終えて帰宅したら1:30だった。

今朝6:00までに急変の呼び出しがなかったので今日と明日2連休だ。
教会で今夜のクリスマスイブの燭火礼拝と明日の日中のクリスマス礼拝とがある。
それらクリスマスの教会行事に参加するために2連休確保してあった。

夕方の礼拝だから万一急変に当たっても何とか大丈夫などと思っていたが甘かった。
やはり身体が動きたがらない。
四肢が重くて持ち上がらない。
ものを食べるも億劫だ。

昨夜呼び出しの無かった人達がどうなったか気になってさっき職場に電話した。
同僚が電話に出て週明けまで何とか持ち堪えられそうだと言うので少し安心した。
週明けに受診させる。
誰もが不安に陥る連休の老人医療。

少し寝る。

・・・・・

寝ようとしても明るいんだわ。
降り続いた雪は止んで空は青い。
極端な青と白を見ると根拠なくわくわくしてきた。
少し横になったおかげで歩くのは難儀しない。
黙って寝ていると息苦しく返って体調崩しそうな気がする。
新しい雪の上を歩いて来よう。

シバレている。

気温何℃くらいまで下がったのだろう。

湿った重たい雪は時間が経てば経つほど固まって除雪が難しくなる。
しかし新雪を踏んで歩くのは好きだ。










木の枝に着雪しているのは昨夜吹雪いたんだろうか。
全然気づかなかった。


屋根のつらら。
足元に気を取られて軒下を歩くと頭上にこれが落ちて来る。


雪の粒がまだ融けずに光っている。






一応歩道にも除雪車が入ったらしい。


ここはまだ誰も踏んでいない。


昨夜そんなに風強かったかなぁ。
吹き溜まりになっている。






歩きながら深呼吸が出来る。
清浄な空気。






光ってる光ってる。






冬至からまだ3日目、太陽は低い。


そういえば今夜はご降誕か。
今夜は世の多くの人々が鶏の脚をかじってケーキを喰らい
「サンタさんからプレゼントを貰う」という謎の行事にいそしむのだな。



雪の積もった木を撮っていると通りかかった年配の女性が後ろから声をかけてきた。

「あら、芸術家ですねぇ」

雪なんかに注目して歩道で立ち止まり写メ撮っていると
ここの地元ではあり得ないほど頭のおかしい奇人変人と認定される。
そうですかどうもありがとうと返事したら老女は何か言いながら通り過ぎて行った。

うっ・・・
車道は圧雪アイスバーンになっている。

道路を横断するも命懸けや。

はー危なかった=3



新しい雪の上は安全。

この青さは放射冷却だな。




帰宅。
顔が凍った。
何か温かいものを食べよう。
そういえば冬至のかぼちゃ入り汁粉の汁粉の部分だけ残っていた。
餅を入れてみた。
柚子皮の千切りを乗せると食べられない事も無い。

自分で調理したものは好きでないものでも捨てたくなかったりする。
無理矢理全部食べた。

眠い。

ご降誕か。
うちにもプレゼピオはあって毎年待降節には引っ張り出している。
しかし今年は全く構っていられずまだ出してもいない。
飼い葉桶の赤子イエスはあんまりちっちゃいのでよく行方不明になる。
誤って掃除機で吸い取ったりしないように背中に接着剤をべっとり塗って
飼い葉桶に貼り付けてある。

プレゼピオ出す以前にまだ部屋の掃除すらしていない。
汚部屋であるよ。
病気になりそうな。

さっき某大型スーパーで
「サンタクロースがくるくる」という如何にもアメリカ臭い歌の同じフレーズ、
「♪せぇーんてくろす♪けみぃんぐとぅたあぅん」を延々繰り返す中で買い出した。
しつこいんだよクリスマス商戦のめりけん歌は。
鬱陶しいったらありゃしない。
それも今日明日の忍耐だ。
今日明日が過ぎればあとは正月の歌か。。。

鄙びて誰も聴いた事のない古い聖歌を聴きたいな。
侘びと寂と黴にまみれた古い古~~~い大昔の聖歌は神経に障らない。

夕食に食べる物を物色したが何も食べたいものが無かった。
クリスマスには鶏の脚とか飾りつけたケーキを食べる世の習わしであるが
夕食を省略する方が体調管理上よろしいのでクリスマスイブは断食しつつ
早々に就寝して体力回復に努める事にしよう。

歩いたら少しすっきりした。
しばし横になろう。

・・・・・

何時だ。
まだ日は暮れていない。

晩のクリスマスイブ礼拝、今年は蝋燭持って讃美歌歌って礼拝するだけの
簡素なものが予定されている。
明日12/25が日曜日に当たっているからだ。
クリスマス礼拝の後午後は祝会で持ち寄りの食事会だ。

何だかしんどいな。
体調良くない。
クリスマス行事は全部参加取りやめようか。

昨夜の疲労を引き摺っているという事ではなく、
仕事上で急変対応時のマニュアルを改定し早急に完成させ職員間で共有する必要に迫られており
どうも切迫感あって休まらない。
週明けが荒れ荒れになりそうだ。

・・・・・

日が暮れた。

この日人となりし御子を 声も高く謳い奉らん 歓び以て (Ⅱ126)

主イエス・キリストのご降誕おめでとうございます。

教会に電話した。
牧師夫人に今夜と明日のクリスマス礼拝と祝会を欠席すると伝えた。
祝い事の行事よりも睡眠と休養が自分には必要だ。
ていうか眼を開いていられなくなってきた。
PCなんか見てないでさっさと寝よう。

重たい雪

2016-12-23 23:59:10 | 日常
雪の湿気と薄暗さとで寝坊した。
6:00まで寝ていた。

雪で窓が埋まってるなぁ。


出勤するに、バスが動いているのかどうかわからない。
バス会社に問い合わせたら通常通り動いているらしい。
それでもこの積もり方では定時には来ないだろう。
1時間半早いバスで行こう。

あーあ。
湿った重たい雪だなぁ。


一晩除雪せず降りっぱなしで積もるだけ積もってから除雪し始めるこの街の冬。
一軒家は玄関や車庫が埋まったり除雪車が路肩に置き去りした雪の山で出入り口を塞がれる。
自分で雪掻きする人々もちらほら見かけるが、スコップが重そうだ。
難儀だなぁ。


本当に来るのか疑いながらバス停に立って待っていた。
何とバスは7分遅れでちゃんとやって来た。
そういう事もあるんだなぁ。

・・・・・

今日も昼の弁当を作りたくなくてシチューを昼食に持参した。
あちー=3

同僚が味見して自分も作ると言っている。
雪が降ると食べたくなるものかも知れない。

今のところ安静だが急変を予測する容態の人が2人いて気を抜けない。
雪はまだ降っている。
万一今夜急変があってもこの道路状況だとかなり時間がかかってしまう。
今夜車両当番のケアマネが来て心配している。
何かあってもまごつかないように念入りに打ち合わせする。

昼のシチューウマかった。
やっぱり天才だわ自分。

・・・・・

(2016.12/24.1:47追記)
重篤で急変を心配していた人ではなく
元気だった別の人が急病で夜間救急受診のため同行していた。
帰宅したら日付が変わっていた。

受洗25年

2016-12-22 23:11:51 | 日常
起きた。
今日は寝坊をした。
と言っても5:30過ぎだったが。
目覚ましを無視して早く目が覚める。

細かい雪が降っている。
積もるかな。
帰りの道が心配だ。

朝食は残り物を掻き集めた。
更に昨夜作ったかぼちゃと小豆を煮たものに柚子皮の千切りを乗せたもの。
まだ時間ある。
出勤途中で母宅に差し入れよう。

・・・・・

遅番業務終えたが1時間居残って来月の勤務表を完成させた。
明日の勤務者達に落としや漏れが無いかチェックして貰う予定。

まだ降っているなぁ。
雪の粒は細かいが明日の朝までに相当積もりそうだ。

そういえば今日、受洗記念日だった。
25年も経ったのか。
早いと言えば早かった。
長いと言えば長いとも思う。

1991年の降誕節に私は受洗した。
当時私に洗礼を授けて下さった牧師先生が言っていた。

 「私達はキリスト者として
   何もかも理解して
   完成して洗礼を受けるのではないんです。
  私達は一生涯かけて
   キリスト者になっていくんです。」
                 (1996.12.A牧師)

別に何ともなかった

2016-12-21 20:03:32 | 日常
休日。
目覚まし無し6:00にすっきり覚醒した。

昨夜仕事の後極限の空腹で職場の同年代飲み会に参加し
キンキンに冷えたビール中ジョッキ3杯(1500ml)と冷酒4合(720ml)飲んだ癖に
本日は今年最後の内科受診、うなぎ上りなデータを頂いて来る。(愚

バス、なかなか来ない。
路面は表面だけ融けて最悪だ。


空きっ腹にアルコールと色々なものを飲み食いして二日酔い無縁。
どうせ普段から水飲んでも酒飲んでも同じだからな。
飲んでも飲まなくても同じだから滅多にアルコールは飲まないが、
採血データがどんな事になっているか。

外来待合室、ひどい混雑である。
風邪が流行っている上に高齢者大勢来ている。
年末だから誰もが薬を処方して貰いに来る。
採血に至るまで1時間待機している。
まずい。
こんな所でじっとしていたら風邪の病原体に感染してしまう。

採血済んだ。
午前中のうちに診察に入れると看護師は言うが待合室にいる事自体が危険だ。
時間までに戻るからと言って外に出た。

あまり遠くには行けないが散歩しよう。
何処か見晴らしのいい場所。

ああ、展望室のあるあそこにしよう。

ちょうどバスが来た。
乗って高い建物の最上階に来た。

街を見る。
今日の海は薄ぼんやり霞んでいる。












そろそろ時間だ。
戻るバスが無いのでタクシーを拾った。

採血結果は別に何も変化無かった。
主治医に昨夜飲み会だった事を話したが

「ああ、別に何ともありませんねγ-GPTも正常だし」

とさらり、有り難や。

帰りに岸壁に寄った。


紅茶飲みながら本の続きを読む。


薄ぼんやりと晴れていたと思えば雲が伸びてきた。




暗くなってきた。


そろそろ帰ろう。
明日は雪が降ると聞いた。
また遅番だな。
通勤の行き帰り大丈夫かな。

Ⴛ̅̀Ʊ”-ʓ3つ酒4つ

2016-12-20 23:59:13 | 日常
日勤なのでそんなに早く起きる必要はないのに4:00に起きてしまった。
室内寒い。
腹減ったので今朝はカレーよりもシチューを朝食にする。
昼の弁当は和食にした。
外に出ると今朝はそんなに寒くない−8.5℃。

・・・・・

昼休み。
和食のおかず。

キャベツとピーマンの塩炒め、赤魚の煮付け、大根と豚と茸の煮物、うに海苔おにぎり。
煮物のおかずを弁当に詰めて持参する事は少ないが、割とウマい。

・・・・・

ああ。
窓の向こうで日が暮れる。


・・・・・

自分の仕事はとっくに終わったが受診やら処方変更やらで結局居残り、
飲み会には1時間遅刻して参加。

・・・・・

今何時や♪酔っぱらいつつあるぞー♪Ⴛ̅̀Ʊ”-ʓ3つ酒4つ♪Ⴛ̅̀Ʊ”-ʓ3つ酒4つ♪Ⴛ̅̀Ʊ”-ʓ3つ酒4つႻ̅̀Ʊ”-ʓ飲ƕでㄟ⁰ㄋƕㄟ⁰ㄋƕ♪(┘- -)┘・・♪└(- -└)))・・♪(┘- -)┘・・♪(((┘_ _)┘♪(┘- -)┘・・♪└(- -└)))♪Ⴛ̅̀Ʊ”-ʓ3つ酒4つ♪Ⴛ̅̀Ʊ”-ʓ3つ酒4つ♪Ⴛ̅̀Ʊ”-ʓ3つ酒4つ・・♪(┘- -)┘・・♪(((┘_ _)┘ 踊)踊)踊)) ♪Ⴛ̅̀Ʊ”-ʓ3つ酒4つ♪Ⴛ̅̀Ʊ”-ʓ3つ酒4つ♪Ⴛ̅̀Ʊ”-ʓ3つ酒4つ(((o_ _)ノ彡☆ばんばん!!♪♪Ⴛ̅̀Ʊ”-ʓ3つ酒4つ♪Ⴛ̅̀Ʊ”-ʓ3つ酒4つ♪Ⴛ̅̀Ʊ”-ʓ3つ酒4つႻ̅̀Ʊ”-ʓ3つ酒4つ♪Ⴛ̅̀Ʊ”-ʓ3つ酒4つ♪Ⴛ̅̀Ʊ”-ʓ3つ酒4つおƱ˝~ʓ๑ƕՇ˝ㄟ⁰Ʒƕㄟ⁰Ʒƕ・・・♪Ⴛ̅̀Ʊ”-ʓ3つ酒4つ♪Ⴛ̅̀Ʊ”-ʓ3つ酒4つ♪Ⴛ̅̀Ʊ”-ʓ3つ酒4つႻ̅̀Ʊ”-ʓ飲ƕでㄟ⁰ㄋƕㄟ⁰ㄋƕ♪(┘- -)┘♪└(- -└))♪(┘- -)┘((┘_ _)┘♪(┘- -)┘♪((o_ _)ノ彡☆!!おƱ˝~ʓ๑ƕՇ˝ㄟ⁰Ʒƕㄟ⁰Ʒƕ♪(┘- -)┘((┘_ _)┘ ♪Ⴛ̅̀Ʊ”-ʓ3つ酒4つ♪Ⴛ̅̀Ʊ”-ʓ3つ酒4つ♪Ⴛ̅̀Ʊ”-ʓ3つ酒4つ発泡♪踊)踊)踊)♪♪((o_ _)ノ彡☆!!♪(┘- -)┘・・♪└(- -└)))・・♪(┘- -)┘・・♪(((┘_ _)┘♪(┘- -)┘・・♪└(- -└)))♪♪└(- -└)))・・♪(┘- -)┘・・♪(((┘_ _)┘♪

見よ、トドメの和風パフェ♪♪♪めでたし白玉!!!

日没

2016-12-19 20:02:52 | 日常
4時起きのつもりが3:30には起きてしまった。
寒いので朝風呂に入る。

・・・・・

朝カレー食べた。
昼弁当は風呂上がりで作るのが億劫だからシチューを持参しよう。

出勤。
真っ暗だな。
間もなく冬至。
シバレている。

・・・・・

仕事終わった。
まだ15:30になっていないが日が沈む。



あと3日もすればまた日が少しずつ伸びてくる。

明日は日勤で受診同行の予定が入っている。
飲み会あるけど出られるのかな。
飲む前に眠くなってダメかも。

・・・・・

明るいうちに早く帰って早く寝よう。
眠いのは極端な朝型体質のせいのような気がするけど。

齢取ったんだな。
自分は夜型体質で朝の寝起き悪いとこれまでずっと思っていた。

同じ問題

2016-12-18 23:15:33 | 日常
今朝の気温-12.3℃。
昼間の最高気温は+5℃まで上がって暖かくなる予報。
寒暖の差激しいな。

先日作った鶏野菜シチューを温めて朝食にする。
忙しい時にチンして食べられるので作り置きしておくと便利だ。
バランス良いので単品で一食に充分。
食生活と体調管理には手軽で内容が充実している。
飽きない程度に作って食べよう。

あーあ。
もう出かけないと礼拝の時間だ。
自由時間というものが足りないなぁ。

・・・・・

快晴。

司会者は遅刻出来ない。
路面状況によってバスが時間通りに来るか今いち不安だったのでタクシーに乗った。
よく利用する運転手だったが

「久しぶりだなぁ。
 教会に行くのはお父さんとヘルパーさんを乗せた時以来だねぇ」

と言う。
そうだったかな。
私は教会行きにタクシーよりもバスや徒歩が多いからな。
それでも遅刻ぎりぎりの時や悪天候の時は利用しているが、
父がお世話になった運転手にたまたま当たらなかったのかも知れない。
車椅子をトランクに積んで、乗り降りをヘルパーと一緒に手伝っくれたのだ。
帰天して2年経ってもこんな所でまだ父を憶えていてくれる人がある。
父が我儘を言った事もあった筈。
お世話になりました。
神に感謝。

4本の赤い蝋燭に点火した。
来週はご降誕。


主日礼拝

黙祷
招詞 詩編149;1~4
讃美歌(21) 242 253
聖句暗唱 ヨハネ1;14
主の祈り
祈り
讃美歌(21) 241
聖書朗読 ヨブ28;20~28
説教
讃美歌(21) 505
献金
祈り
頌栄 29
祝祷

今日の説教は教会員だった。
主を恐れることについて。
話の中で強く印象を受けた事。

「主イエス・キリストに関わる物事との出会いは、
 それがどんなどんな小さな出来事であっても何故か記憶に残っており、
 長い年月を経ても不思議と消えない。」

深く共感する。
憶えておこうとノートを取る必要はない。
時間が経っても湧き出るように出来事の詳細、色や形、一字一句が鮮明に残り、
常に注目させられ違うものを見ている時でも意識の一部を占領し続け、思いと考えを動かされる。
これは書き留めて備忘。

昼食のカレー。


午後から月一の教会員会。
子供達が大騒ぎする声で殆ど聴き取れなかったが
来月礼拝メッセージをする人が体調不良で奉仕出来ず翌月の当番者も多忙のため難しいと。
3か月先に当番の決まっていた人が1月に前倒しと言われて困っていた。
そりゃそうだろう。
この年末になって1月に礼拝で話をしろと役割を振られたってあと1ヶ月も無い。
牧師でも宣教師でも神学者でもない人に、準備の時間が与えられないではないか。
礼拝メッセージは個人の日常体験の四方山話をテキトーに喋るものではない。
一人の信徒としての信仰告白である。
聖書の箇所を選んで精読し自分の信仰を照らし合わせて語る事で会衆と共有する。
礼拝で喋るだけでなく抄録を提出し翌々月の教会月報に載せる決まりがあり、
講壇で喋って終わりという訳ではない。
期限内に書いて提出する必要があるので教会員にとってはそれなりに重い仕事になる。
二ヶ月前倒しでいきなり来月ではきついよなぁ。
で、私がする事になった。
今回自分が引き受けたのは重たい仕事をさっさと早く終わらせたいからだけでもなく
6月に話すため準備していたものが1月でも今月でも来月でも来年でも、
私の場合どっちでもよいからだ。
既に聖書の箇所も決まっているし内容もほぼまとまっており、文書化するだけになっている。
そんな訳で結局新年早々喋る事になったので準備を進める事にした。
本来6月に当番が当たっていたので来月私が交替し6月を誰かが代わってくれればよいと思う。

牧師、宣教師など「教職者」に限らず信仰者たる教会員は誰でも礼拝説教を担うべきという
教派独自のモットーが一教会員にとって負担であり高いハードルである事は事実だ。
しかし仲間の語る信仰告白から重要な事に気づかされ収穫を頂いてきた事も事実である。
共有出来る事は出来るうちに早くした方がよい。
仲間がこの世に揃っているうちに。

・・・・・

疲れた。
教会に行った日曜日は毎度の事だがへとへとになる。
今の職場にも教会にも同じ問題がある。

寝よう。
明日は早番で4時起き。

本当に生きているか?

2016-12-17 23:15:10 | 日常
起きた。
寒いな。

あれ、暖房がエラーになっている?
ガス器具全部止まっている。
安全装置が作動したか。

・・・・・

えっと自分は昨日何してたっけ?
熟睡して翌朝起きると前日の記憶を取り戻すにややしばらく時間が要る。

昨日は。
シフトは早番だった。
朝4時起きで仕事はバタバタ荒れていたが自分の仕事は完了したので定時に離脱し、
バス待ちで時間潰すのに白玉パフェ食べたら寒くなって熱い紅茶を飲んだ。
帰りにシチューの材料を買い出しして帰宅したら19時、
携帯当番もなく休日前夜だから20時に早寝して2時間後にちょっと起きてその後爆睡した。
今、目が覚めたら8:00。
ガスが止まっている。
昨夜から今朝にかけて予想以上に冷え込んだらしい。
就寝前に暖房の室温設定を低め22℃にしておいたが、
夜間一度も設定温度まで上がらなかったのだろう。
一晩休まず燃焼し続けたためにガス栓に仕込まれた頭脳が「ガス漏れ」と判断して止まったらしい。
ガス会社に電話して動作の止まったガスの元栓の復旧操作をした。
めでたく暖房も給湯器も復活した。

・・・・・

昨夜仕込んだ鶏野菜のクリームシチューを温めて容器に詰め、
母宅に届けてきた。
自分も食べよう。

この野菜の価格高騰の冬場に贅沢にもほどがある具だくさんシチュー。
鶏もも肉、玉葱、人参、ジャガイモ、しめじ、椎茸、エリンギ、
トウモロコシ、グリンピース、ブロッコリー。
ジャガイモは予め半分切りして蒸かし粉吹芋にしておき、
完成直前のタイミングで鍋に入れる。
ブロッコリーも軽く塩で湯掻いてざるに上げておき、
完成し火を止める時に鍋に入れる。

シチューを作るのは何年ぶりだろう。
父が生きて在宅だった時によく作った。
このシチューに、別鍋で湯掻いた餅を盛り付けの時に入れてやると父は喜んだ。
こんなちょっとした食べ物の事からでも、一緒に何かを共有した記憶は甦って来る。

天気よくシバレているので路面はそんなに滑らない事を期待して散歩に行く。
あの閲覧室で画集を眺めよう。
何か展示やっていたらそれも見て来るかな。

・・・・・

岸壁に来た。
風が顔に当たって痛い。

それでも川面は凍っていない。

低い太陽に眼を直撃される。
正午を少し過ぎただけでもあんなに低い。


えーと、そうそう、危ないんだよね。
川に落ちないようにしよう。
も少し緊迫感のほしい何とも緩~い警告。
「川に落ちたら死ぬよ」ではないのね。

足元が滑るから落ち易くて危険。
確かに気温が-10℃以下でも川の水温は氷温程度なので「ぬるい」と言えるけど、
今の時期に落ちたら心臓麻痺起こさず生存出来る可能性は低いと思う。

風は暴力的で顔面に刺さるが、融けていない雪の上は歩き易い。
どんどん歩く。




美しく整然と一列になった足跡はキタキツネだと父が言っていた。
同じ四足動物でも犬や猫の足跡は二列、キツネは一列だと。
多分父は養育してくれた曾祖父から教えられたのだろうか。
或いは父は雪原に寝転んで白い鳥が碧空を横切るのを撮っていた時に
キタキツネなどの野生動物と直接遭遇していたかも知れない。
特に本当かどうか確かめたりもしていない。


ほんの一足だが全身冷え切った。




先月から展示されている絵画を見た。
『画家たちの夢、パリ』
道立近代美術館コレクションが展示されている。
いずれも札幌にいた時に何かのついでに足を運ぶ毎に目にした絵画だった。
あまり何とも思わなかったので早々に展示室を出て閲覧室に来た。

大判で一冊持つとよろめくような重たい画集をしばし眺める。

日が傾いてきた。
中世以前の素朴なキリスト教絵画や彫刻と、
イスラム寺院のクーポラの内壁に描かれた幾何学的な模様が大好きで1時間ほど凝視していた。

朝食べたシチューのおかげで空腹にならないが14:30過ぎた。
岸壁に戻って何か飲もう。
何か冷たくないもの、紅茶とか。

来た時よりも風が冷たい気がする。

岸壁に戻った。
川面の光がさっきよりも黄ばんでいる。


紅茶を飲みながら本の続きを読み、付箋紙を4枚貼った。

 押田成人

 「哲学の欠如」
  “知恵の光”というものを、素朴で貧しい人たちはもっているわけです。
   私たちの文明は、俺たちは何でも分かるとか、
   人間中心の傲慢が根にあるということが問題だと思います。
  “知恵の光”がないわけです。
   哲学というのは、本当は“知恵の光”の眺めであるわけです。

  ・・・・・

 「黒澤映画が教える本当の人生」
  (「夢」のトンネル出口で戦死した兵隊達遭遇するシーンについて)
  自分の兵隊が全部帰って来るわけです。
  「隊長殿、私たちは死んだんでしょうか」。
  「気をつけ、廻れ右、前へ進め」って、帰って行くのです。
  つまりね、私はそれを見て私の多くの友人、多くの兵隊たちを思いました。
  みな同じなんです。
  「死んだんでしょうか」。
  分からないのですよ。
  本当に死ぬ目的があって、捧げるべきものを確認して死ねなかったんです。
  幻想の死であり、幻想の生であったのですね。
  ・・・・・
  要するに、本当に生きた人が死ぬ時はおめでたいのだ、と。
  そして、村人が踊りながらお葬式で送るのです。
  あれはラストケアなのです。
  本当に生きて、本当に死んで、
  「私は、本当に死んだんでしょうか」ということがない死っていうのは、
  私は本当に尊いと思います。

  ・・・・・

 「渇きの吹き出した西洋の信仰」
  みな信仰があるのです。
  それにもかかわらず、国では教会には行かないのです。
  「どうして、あなたたちは教会へ行かないの?」って言ったら、
  「だって、今教会に行けば、説教ではなく説明なのです。
   虚しくて行けません」って。

            『思想としての死の準備 いのち・ホスピス・ことば』
                 (吉本隆明 河合隼雄 押田成人 聞き手;山折哲雄 三輪書店1993年)


仕事でどうしても関わる看取りの根の部分の事をしばらく考えた。
黒澤の『夢』は見た。
DVDが自宅にある。
本当に死ぬ目的があって捧げるべきものを確認して死ぬという事を押田師は語っている。
「私は、本当に死んだんでしょうか」
本当に生きた人が死ぬ時はおめでたいのか。
本当に生きて本当に死んで「私は、本当に死んだんでしょうか」ということがない死を迎える。
自分自身は。
自分は本当に生きているか?
本当に生きないで本当に死ぬ事が自分に出来るか?

・・・・・

間もなく日が沈む。


帰り道、先日古切手を買った古銭商の店を覗いた。
1袋幾らかの戦前の古切手を買って持ち帰り、元々あるものと一緒に台紙に並べてみた。
自分が生まれていないどころか
自分の親達でさえ物心つかない子供だった時代のものに見入る癖がある。
粗末な薄い紙に単色刷りの切手を見ると、第二次世界大戦中の人々の生活の貧しさを実感する。


何気なしに3枚同じ橙色単色刷りの2円切手だと思っていたが、
よく見ると絵柄は同じでも右側の1枚には菊紋が無い。
敗戦前と敗戦後との時間差。
世相の変わった痕跡がこんな所に残っていた。

値段の安い切手から高い切手へと左上から順に並べてある。
画面の下へ行くほど高価な切手となるがそれでもこの粗末さ。
この薄っぺらい2円切手は当時の切手の中で安い切手ではないらしい。
1銭の切手からしてあるのだ。
通信手段の乏しかった当時「貧しくて切手代にも事欠く」という表現を聞いた事がある。
封書用の切手は当時幾らだったのだろう。
小学生の時、1銭の貨幣価値すらよくわからずに
今にも破れそうなこれらの切手を珍しく眺めたのを憶えている。
現在では郵便切手というものを殆ど使わなくなった。
通信手段に手紙や葉書きを使う事が全くと言っていいほど無くなったからだ。

気分転換と称して随分歩いた。
腰痛は少し楽になった。

明日は日曜日か。
礼拝に行かなければ。
司会役に当たっている。

疲れた。
いろんな意味で。