ぱんくず日記

日々の記録と自己分析。

ウマいかい

2017-10-31 21:04:49 | 日常
いい天気だ。
手袋は無くてもまだ大丈夫な気がする。

寒いのは日光のある朝の出勤時間ではなく日没後の帰りのバス待ちである。
帰りにはどうしても手袋が要る。
特に今日は業務が終わってから会議があるので。

・・・・・

昼休み。

コンビニで飲み物を買う。
とにかく鼻と喉が乾くのだ。

・・・・・

仕事終わった。
定時に仕事を終えても帰れない。
1時間後に会議が始まる。
ぼさっとただ待つのは時間の無駄だし、あの懐かしの食堂で夕食を食べて来よう。
1時間あれば完食してゆっくり歩いてもまだ間に合う。
何か普段食べた事の無いものを食べよう。

店内は常連らしき2人連れの爺さん達が楽しそうに話をしながら食事を終えたところだった。
カツ丼にしよう。

来た来たカツ丼。
これが600円だよ信じられない。

むはははははウマーーーーい!!!

楽しそうに晩酌していた2人組の片方の爺さんが話しかけて来た。
「ウマいかい。そうかい。ウマいのはいい事だ、幸せな事だ」
邪魔して悪かったねと満面の笑みで私に言って帰って行った。

後から別の老年男性が入って来た。
小さな店であるがぽつりぽつりちらほらと、食べにく来る客は途切れない。
昔ながらの「食堂」は本当に少なくなった。
ここの店だけは、私がものを食べる事の出来る間はずっと店を続けてほしいと思うよ。
応援するから。

薄雲越しの月夜

2017-10-30 22:03:25 | 日常
寝起き悪い。
風邪でもないのに咽頭痛あり。

足元の水溜りに吹き寄せられた落ち葉。


間もなく死者の月が来る。

・・・・・

定時に仕事を終えた。
一日中雲が重かったが今頃になってから月が出て来た。

見ようによっては風情のある月夜。

しかし寒くてそれどころではない。
明日からは通勤時に手袋が要る。

暖房の傍で丸くなって熱い緑茶を啜りながらベルマンの弾くリスト『超絶技巧練習曲』を音量全開で聴く。
ロックだなぁ。
ピアノを叩っ壊さんばかりである。
かっこええ。

歌い過ぎ

2017-10-29 21:02:55 | 日常
日曜勤務。
朝から曇って寒い。

・・・・・

仕事は何事も無く定時に終わった。

喉が痛い。
午後から高齢者達のためのレクリエーションとして介護職員がカラオケを提案し
一緒に付き合う羽目になった。
昭和歌謡や。
知っている歌は知っているが知らない歌は全く知らない。
知らないなりに2時間半歌い続けて喉がいがらっぽくなった。
教会で歌う讃美歌でさえろくに歌えていないと言うのに。

あああ喉が痛い。
暖房が入って室内の空気が乾燥してますます喉がヒリヒリする。
アイス食べよう。
またもバニラアイスに黒豆と岩塩。

10月はあと2日残すのみ、明日も明後日も日勤。

贅沢な休日

2017-10-28 20:43:14 | 日常
1日休日。
自分の体調管理に気を配る必要がある。
来月から夜間の急変待機が入るからだ。
深夜までドラマを見る生活も今月いっぱいまでだなあ。
以前勤務した特養のように一晩に3回も4回も電話が鳴るような重篤ま入居者は無く、
一緒に勤務している看護師の一人は入社からこの7か月間一度も夜間呼び出しを受けていないと言っていた。
もし呼ばれたとしても比較的近距離なので急変対応にはその分間に合いそうである。

とっくに昼過ぎているが朝昼食。

休日の食事らしい食事。

1時間半かけて完食した。
休日の朝昼飯は音楽を聴きながら2時間くらいかけてだらだらゆっくり食べる。
何を食べるにせよ時間に制限なくたっぷり贅沢に時間をかけて食事を堪能するのが休日である。
休日らしい休日の食事。

食後に珈琲を飲みたいがまずは掃除しないと。
室内にいるだけで病気になるレベルの汚部屋のため、清掃する。

・・・・・

掃除を一段落させて珈琲飲みながらTwitter見ているとTLに「拡散希望」のタグ付き記事が気になった。
幼少時からバイオリンを習っている中1の妹さんが同級生達から馬鹿にされるために
音楽をする意味を見失いつつあると。
「音楽なんか将来何の役にも立たない」
「音楽出来ても意味が無い」
「音楽なんか何でやるのか」
同級生達の揶揄に負けたのか本人までが「バイオリンなんかやっても将来何の役にも立たない」
と言い出したのでそんな事ないと妹に知らしめたいという記事だ。

同級生達の卑しい妬み僻みであるが何処へ行っても同じ事はあると思われる。
「音楽」でなかったしても卑しい猿達は奇声を上げて唾を吐き掛け糞を投げるであろう。
「音楽」が他の芸術やスポーツや何か人が熱中し打ち込む何事かであったとしても同じ。


「音楽なんかやっても将来何の役にも立たない」は大間違いである。
それを言う人は将来の意味を知らない。
単純な事だ。
例えば腹や背骨の手術のため長期間ベッド上で動けなかった時、私は音楽を切実に必要とした。
亡父が死ぬまでの寝たきりの1年間、慰めは音楽だった。
若い時に好んで聴いた楽曲を父は喜んで聴いた。
骨と皮だけに痩せ衰え自分の唾液を誤嚥して呼吸するだけで精一杯だった時の慰めは音楽だった。
音楽を提供する者になる事を「何の役にも立たない」と誰が言えるだろうか。
“音楽なんかやっても将来何の役にも立たない”と言うその“将来”に
何一つ不自由の無い今の自分しか思い描けない者は「***なんかやっても将来何の役にも立たない」と言う。
自力で唾液を飲み下す事も排泄する事も出来ない、自力で死ぬ事すら出来ない将来の自分の姿を
思い浮かべる事が出来るなら違う見方でをするであろう。

・・・・・

母の様子を見に行ったら生鮭をムニエルにしたと言って分けてくれたので夕食にした。
もっと酸味を効かせたかったらしいが私はこれで十分。
ウマい。

食後にアイス食べる。
バニラアイスを食べる時。塩がものを言う。
MOWというカップのバニラアイスに正月用の黒豆とピンク色の岩塩を振りかけて食べている。

ウマい。
お試しあれ。

冬の匂いがする

2017-10-27 20:42:46 | 日常
今朝も快晴。


・・・・・

昼休みに外に出ると日差しが暖かい。
公園には雪虫が飛んでいる。




低木の葉は真っ赤、明け方空気が凍ったのかも知れない。


あと少しで今年が終わる。
つい先日元旦の日の出を崖から見たと思ったら来月はもう冬至が来る。
今年は待降節の始まりが遅くて12月だ。
誰もがさも楽しそうに幸せそうに鶏の脚を齧りごてごて飾ったケーキを食べ何か貰う事を期待する12月。
12月の卑しい茶番の前に死者の月、11月が来る。

言葉で言い表しようのない取り残され感は、何処から来るのだろう。

極楽蜻蛉の夜更け

2017-10-26 20:57:28 | 日常
昨夜、仕事から帰宅する途中母宅に安否確認に立ち寄ったらケーキを1個くれたが
眠いのと豚丼後の余韻で甘いものを食べる気にならず今朝まで冷蔵しておいた。
六花亭のカボチャケーキ。

甘いものと油ものは朝食で・・・と思ってこれ1個を朝食にしようとしたが、
何と半分から先がどうしても食べられなかった。
ラップかけて冷蔵庫に入れておく。

今夜仕事から戻ったら残りを食べよう。
ヤキが回ったのう。
トンカツ3枚まとめてマヨネーズかけて無理矢理完食した気がするほど胸やけする。
こんな小さいケーキの2個や3個ぺろりと完食出来た時もあったのに。

さて仕事に行く。

・・・・・

何事も無く仕事を定時に終えて帰宅。
朝のケーキの残りを夕食とした。
糖度が高過ぎる一日である。
しかし今夜はこれからまたも夜更かしをしてオンデマンドでドラマを見るので
覚醒維持のため糖分を摂る。

珈琲を淹れてこれで3杯目。
イルガチェフェ・ミリアム。
香りがいい。
モカなのに然程酸味は強くない気がする。
肉を食べる時に肉1:葱類3の割合で葱を必要とするように、甘い菓子を食べる時には菓子1個に対して珈琲3杯が要る。
珈琲が無いと甘いものは食べ難い、というか食べられない。

・・・・・

「特発性過眠症」という単語をネットで見かけたので調べている。
聞いた事ない病名だ。
この病名の検索をざっと読むと道を歩いていても空腹で帰宅しても
制御不能な強烈な眠気が襲って来る事があって症状が自分と似ている気がして。
しかし自分は歩行中に路上で睡沈して救急搬送されるほどにはひどくない、と思う。
最近はドラマや映画のDVDを見たり仕事の調べものやSNSてお仲間の方々と話をしたいがために
眠気醒ましとして夕方から夜間に糖分を摂るようになった。
濃い緑茶や珈琲と共に。
効果はあった。
板チョコ1/2かカップアイス1個で4~5時間は持つ。
映画やドラマほ見るには十分な効果だ。

今夜は背徳的でクレイジーなドラマを見るのだ。
朝の4:00頃には見終えるであろう。
4:00から7:00まで、3時間睡眠を取れば問題なく出勤出来る。

ふふふ楽しい夜更け。

味を変えずに

2017-10-25 21:56:48 | 日常
今朝も晴れ。
目を直撃される。

・・・・・

昼休み。
低い太陽は眩しい。


・・・・・

今日の往診で処方された内服薬の仕訳で明日一日は潰れるだろう。
忙しければ忙しいほど動きが無くなる。

三日月から3日目の月。


運動不足だなぁ。
しかし運動不足であっても腹は減る。
時々懐かしいカレーを食べに行く食堂の豚丼が物凄くウマいと宅の運転手さんから聞いたので帰りに寄った。
来た来た豚丼♪

ウマー。。。
ほんとだ、本当にウマい。
これ600円なのかほんとに。
私が小学生だった時の先代の店主の味を変えずに続けているのはカレーだけでなく
豚丼や親子丼、焼きそば、オムライス、いずれも味を変えずに頑張っている。

応援するよ。
次回はカツ丼食べに来よう。

掃除と断捨離の休日

2017-10-24 21:56:17 | 日常
またも明け方まで起きてドラマをぶっ通し見ていた。
「民王」のスピンオフ3つ。
火星人を名乗る男が登場して面白かった。

朝昼食はたまに納豆蕎麦にする。
温泉卵もあるし。

うまー♪

・・・・・

間もなく昼になる。
汚部屋を掃除しないとな。

ゴミ集めた。
回収車に間に合った。

空が真冬の深い色に変わっている。
いい天気であるが今日一日は引き籠もる。

断捨離が全然進まないからだ。
一番早く整理し手放してしまいたいものがまだ残っている。

なかなか身軽にならない。

とうとう自作した

2017-10-23 21:55:31 | 日常
予想通り今日一日は職場のテレビは何処のチャンネルも一斉に選挙絡みの同じニュースばかりやっていた。
投票日の前夜にオンデマンドのドラマ「民王」全編を見たためか私には冗談の延長にしか見えない。
職場の高齢者達はテレビが全部同じニュースばかりで面白くないとぼやいて早々と昼寝に入る人が多かった。

何事も無く仕事を終え、徒歩で帰宅。
風が冷たい。

歩きながらまたも「ナポリタン」の歌が脳内で回り始めた。
しかしスーパーには立ち寄らず惣菜のナポリタンは自粛、・・・ではなく
とうとう自分で調理した。
何故なら冷蔵庫に材料があったのだ。


わははははははははー♪
なっぽりったんー、なっぽりったんー、なっぽりったんー、
たーべたいっっ♪

明日一日休みだ。
休みであるが汚部屋の清掃をしないとな。

ぼんやりした不安

2017-10-22 22:54:43 | 日常
天気悪い。
寝起きも悪いが投票を済ませてから仕事に行く。

知らない間に葉が落ちていた。


白樺も。


・・・・・

天気悪く息苦しい一日だった。
定時に仕事終えて帰宅。
しばらくは職場のホールのテレビはどのチャンネルも同じ選挙結果ニュースに占領されるだろう。

ヨハネ黙示録、読む。

  あなたの受けようとする苦しみを恐れてはならない。
  見よ、悪魔が、あなたがたのうちのある者をためすために、獄に入れようとしている。
  あなたがたは十日の間苦難にあうであろう。
  死に至るまで忠実であれ。
  そうすればいのちの冠を与えよう。」(ヨハネの黙示録2;10 口語訳)


  (ヨハネの黙示録2;10 口語訳)
   これは慰めの言葉です。
   10日の間、苦難にあう、しかし11日目はないのです。
   苦難は必ず区切られる。
   無限に続くと思い込んではなりません。
   まさに信仰者とは11日目をめざして歩む者です。」(辻宣道著『教会生活の四季』より)


・・・・・

芥川龍之介が35歳で自死した動機と言われる「将来に対する唯ぼんやりした不安」は
神経衰弱な薬物中毒の文豪だけのものではないかも知れない。
今の時代、誰もがぼんやりした不安の中にいる。
私自身も。
明日もその先も来なければいいと思う。
頭上で剣が揺れているから。
ここからは見えない高い高い場所で、微細な1本の毛によって吊られた剣が風で揺れている。

ペテロの矛盾

2017-10-21 22:54:16 | 日常
曇り。
寝起き悪い。
バス停まで歩くのが億劫だ。

帰り頃雨に当たりそうだ。

・・・・・

仕事終わった。
帰りに食堂で何か食べようかと思ったら休みだった。
そのままぶらぶら歩いて帰宅。

寒い。
暖房を強化して熱い緑茶飲みながら海葡萄を食べる。


「ペテロの葬列」で引用されていた福音書の箇所を反芻している。
ドラマは土壇場でイエスを裏切って後悔するペトロの贖罪に視点を置いていた。
"ペテロはイエスを裏切った事を後悔し、立ち直って立派な宣教者となり、
 処刑される時にはキリストと同じ十字架刑を辞退し自ら望んで逆さ磔刑で殉教した"
という伝説を挿入しペテロの人物像をドラマの中で紹介している。
罪を犯した人間をペテロに擬え、それぞれの懺悔の在り方によって物語が進行する。

私はドラマから大きく脱線してペテロの事を考えながら画面を見ていた。
サスペンスドラマの物語は進行し殺人と自死と詐欺が展開し、罪人の葬列に譬えられる。
しかし画面を見ている私は全く違う角度からペテロを思い浮かべていた。

信仰者だけが注目する出来事はここには登場しない。
ペテロはイエスを死に追いやった自分の裏切りからすっくと立ち直り初代教会の指導者となり殉教した、
・・・というのは、私には不自然に思われる。
ペテロを1人の人間として見た時に同じ人間として取って付けたような心理的な不自然を感じる。
イエスの復活と言う出来事が欠落しているからだ。

・・・・・

ペテロも含め12人の弟子達は イエスが十字架の死を迎える前も後も師であるイエスの
語る事もする事も何一つ理解していなかった。
最後の晩餐の直前まで自分達の中で誰が一番偉いかとか天国では誰が一番偉いかとか言い争ったり
「うちの息子らをあなたの右と左に」と頼み込んだヤコブとヨハネの母親に腹を立てたりしていた。
ペテロは最後の晩餐で「自分は死んでも裏切らない」と豪語しておきながら
起きて一緒にいてくれと言うイエスをゲッセマネに一人残して寝てしまい、捕まったイエスを見捨てて逃げた。
その他の弟子達も散り散りに逃げてしまい捕まったイエスの傍に弟子は誰一人残らなかった。
ペテロは小心な裏切り者の弟子の代表格であった。
「たとえ死んでも私は裏切らない」と大見栄を切りながら
イエスが逮捕されて状況が変わった途端「そんな人は知らない」と3度イエスを否定する、
惨めな弱い人間の代表。
逃げて息を潜めて生き延びるのが精一杯であっただろう。
イエスを知る人々からは反感と軽蔑を買い、身近な人々から嘲笑されたであろう。
惨めな新興宗教の信者のなれの果てと。

ウィリアム・バークレーの註解書の中に伝承が紹介されている。
  …わたしたちは、ペテロがどのように自分を償ったかを想い起こさねばならない。
  ペテロにとって、事態は容易ではあり得なかったはずである。
  おそらく、否認の物語はほどなく知れ渡ったことであろう。
  というのも、大衆は悪意のある物語を愛するからである。
  伝説が語っているように、
  ペテロが通ると人々が鶏の鳴き声をまねたというのは、おそらくほんとうであろう。
  ペテロは自分を贖うこと、すなわち失敗から出発して真の偉大さに到達するための
  勇気とねばりを持っていた。
     (W.バークレー著『聖書註解シリーズ6 ヨハネ福音書(下)』ヨルダン社 1968年より)


嘲笑と恥に埋もれ官憲から追われ、何よりも師を裏切り見殺しにした自分自身を
ペテロはどう思っていただろう。
どれ程の失意と自己嫌悪の中にいただろうか。
そのペテロが初代教会の信徒達を育て迫害の時代に信仰者を励まし支え書簡を残すまでに、
どんな劇的な変化がペテロの心の中に起こったのだろう。
ペテロは手紙を信徒達に書き送り、迫害の中で誕生したばかりの初代教会を励まし育てた。

もしイエス・キリストの復活がなかったら。
もしイエス・キリストの復活が単なる誰かの空想話や捏造だったら
人々から軽蔑され自己嫌悪のどん底にいたペテロは宣教し書簡を書き残し殉教出来ただろうか。

迫害に耐えて殉教するまで宣教し、多くの信仰者を励まし続けたペテロの手紙は、
復活の事実がなければ矛盾そのものだ。
ローマ帝国による弾圧の時代に危険を冒してまでこんな手紙を書く動機は何処にあるだろうか。
イエス・キリストが現実に甦られた事実、ペテロが復活したイエスに会って裏切りを赦された事実、
聖霊を送られた事実。
もしイエス・キリストの復活が事実でなかったら
弾圧と嘲笑と自己嫌悪のどん底からペテロはどうやって這い出したのか。
ペテロが自分の保身に都合のいい復活の夢物語をでっち上げてまことしやかに語ったとしても
一体誰が耳を貸すだろうか。
捏造した作り話や夢物語のために危険を冒して各地を宣教して歩き殉教まで出来るものだろうか。
自分で自分を騙している者のでっち上げた空想話が2000年の長い時間人の心を打ち続けるだろうか。
復活が事実でなかったとしたらペテロが挫折した信仰者の立場から手紙を書くに至るまでの
心理的変化が何もかも不自然で矛盾だらけになる。

信じがたい復活の奇跡を私はあっさり信じた。
5歳の子供だったからだろうか。
そうではない。
復活を捏造された夢物語として否定した場合に生じてくる、
ペテロの不自然な心理変化と矛盾の方に私は目をつぶる事が出来ない。
復活は捏造された夢ではなく現実であり、ここに手紙という証拠が残っているのだと
信仰者である私は確信する。
2000年以上もの時間を経て私はペテロの手紙を読む度に自分が今ここで、
イエス・キリストの復活の証拠を手にしているのだと思う。
ドラマの端っこにほんの少し貼り付けられただけの悔悛のペテロから、
信者である自分はキリストの復活を思い浮かべる。

私が見たサスペンスドラマのような娯楽番組であっても、
一度福音書のペテロを盛り込むと誰も証明する事の出来ない2000年前の復活を突き付けられる。
ペテロの悔悛は悔悛だけで終らなかった。
ペテロと言う一人の人間の生涯を通して示されるキリストの復活を信じるか信じないか。

ドラマを見てそんな事を考えていた。

綿棒

2017-10-20 21:53:52 | 日常
またも左耳が痛む。
外耳道炎を繰り返している。
昨夜入浴後につい綿棒で耳をガリガリ擦ってしまった。
これまでに数え切れないほど流血と炎症を繰り返し耳鼻科医から
「またやりましたね。絶対に耳を触らないと約束出来ますか。
 約束出来ないなら私にも考えがあります」
とドスの効いた声と微笑穏で穏やかに凄まれる事を繰り返してきた。
耳鼻科医からは「綿棒禁止」を言い渡されている。
外耳道が腫れ上がり耳の穴が塞がって熱が出た事は数知れず。
腫れる度に抗生物質を処方されて5日後に治り、治ると耳が痒くなってまた綿棒の誘惑と戦わねばならない。
携帯電話の画面に流れ出て来る星占いに
「今日のラッキーアイテム 綿棒」
と表示される頻度が高いのはどういう意味だろう。
何かの呪いだろうか。
最近は外耳道だけでなく左の顔面半分と左の顎関節までが痛む事が多くなった。
耳が痛んで熱っぽいがそんな事のために一日の行動を左右されたくないので仕事に行く。

薄曇り。
太陽が中途半端に暈を被っている。


・・・・・

昼休み。
先日からどうも空の雲の具合がただならぬ具合に見える。



公園も大通りも、歩いているのは私と他に1人か2人。
コンビニまで行けば幾らか人がいる。
昼間でも人がいな過ぎて不安になる。
この世に取り残された街にいる気がする。

・・・・・

定時に仕事を終えた。
ドラマ「ペテロの葬列」からまた使徒ペトロの事を考えている。
考え事中、グールド晩年のゴールトベルク、流しっぱなし。

休日らしい休日

2017-10-19 22:29:25 | 日常
目が覚めたら10:30過ぎていた。
視界がちかちかしているが休日に自室にいると寒いから出掛ける。


最近TVドラマを有料オンデマンドで初回から最終回までまとめて一気に見るようになった。
昨夜『ペテロの葬列』見た。
45分×11回放送で、ほぼ8時間半ぶっ通しで全部見たので寝不足である。
面白かった。
原作が多分面白いのだろうな。
ペテロの回心を「懺悔」「悔い改め」「贖罪」を中心に据えていた。
キリスト教信者だと悔い改めの先に注目するからなぁ。

・・・・

いい天気だ。
風が吹いている。


前に食べてウマかった中華屋のカレーを昼食にする。
米飯少なくしてと頼んだらこんな具合のてんこ盛りで出て来た530円。


ぅははははカレーウマかった。
太陽があんなに低くなってしまっているではないか。


河川敷の芒が光っている。




間もなく日が暮れる。


こんな所に針葉樹が。
 


・・・・・

自堕落に充実したな休日だった。
珈琲を淹れて「Tablatura」という1987年頃に買った古いCDを引っ張り出して聴いている。

明日は休み

2017-10-18 21:28:29 | 日常
日の出と共に覚醒した。
空気は冬の匂いがする。


何事もなく仕事終わった。
明日一日休みだ。

オンデマンドでドラマ見る。
題名が気になった。
『ペテロの葬列』
どうよ。
最初から完結まで全部見るぞ。
明日は休みだし。

空が変だった

2017-10-17 22:27:42 | 日常
あああ朝から雨だぁ。。。
寝起き悪い。

・・・・・

昼休み。
昨夜母宅に様子を見に行ったらまたニラ入り卵焼きを作っていた。
弁当のおかずにと分けてくれた。
反省飯おにぎりと共に有り難く頂く。
食べ応えある。


雨が上がったので外の空気を吸いに行く。
朝の出勤時に頭を雨で叩かれたが雨雲は何処かに去った。




公園のベンチは日光で猫の体温程度に温まっている。
コンビニで棒つきアイス買ってきた。
 

チョコアイスの中にラムレーズンアイスが入っている。
ラムレーズンは大好きだ。

アイス食べながら頭上を眺めていると雲が伸びて来た。
薄気味悪く禍々しく、何か巨大な生き物の皮膚のような雲がいつの間にか頭上を覆っている。









気持ち悪いなぁ。

・・・・・

定時に仕事を終え、徒歩で帰宅。
気持ち悪かったなぁ昼間の雲。

ようつべ動画を物色して発見した。
1980年代の太陽劇団のリチャードⅡの断片。
これ、この動画は私が長年大事に持っている雑誌の舞台ではないだろうか。

Theatre Du Soleil Richard II

1984年頃に札幌の書店で見かけて手に取り、その場で見入って購入し今に至る。
表紙は鏡に向かって念入りに面を作るリチャードⅡ役のジョルジュ・ビゴー。
この舞台見てみたかったなぁ。
彼はどんな風にリチャード二世を演じたのだろう。
どんな声で話し動き回ったのだろう。
何処かに無いかと思って動画検索したら1つだけ見つけた。
僅か29秒間の1982年の舞台の断片。
もう残っていないのだろうな。

太陽劇団の「アガメムノン」ならようつべに動画がある。
繰り返し再生し見入る夜更け。