短い夏の間
じじ宅のベランダで青い花を咲かせた
「天国みたいな青」という種類の朝顔、
霜が降りる前に、今年は早めに室内に入れてみた。
枯れた不要な枝や蔓を取り払い、
根元の茎とまだ生きている枝だけ残し、
他の鉢植えと一緒に週一回浴室のシャワーで
夏の潮風で付着した塩分や細かい虫を洗い流したら
初夏のように新芽を出し、
新しい蔓が延びて蕾が続々付いた。
しかし夏と違って
日照時間が短く陽の光が弱いため
開花出来ずにくちゃっと萎むのが不憫である。
それでも一冬頑張って越冬し、
来春まで枯れさえしなければ、また夏には
空と同じ色の花が咲く。
・・・と思う。
寒がりのじじと同居していれば、
寒さで枯らす事は多分無いと思うけど、どうだろう。