朝から雲が重たいなぁ。
主日礼拝
黙祷
招詞 詩編149;1~4
讃美歌(21) 56 230
聖句暗唱 Ⅰヨハネ4;9
詩篇交読 詩編119;161~176
祈り
讃美歌(21) 475
聖書朗読 マルコ2;23~28
証し
讃美歌(21)459
献金
祈り
頌栄 28
祝祷
牧師夫人の証しだった。
継続する事の力について。
礼拝の後、近くのスーパーで安い弁当を買った。
皆がカステラと煎茶で歓談する間、私は昼食を済ませた。
食後にカステラを頂いた。
誰かが冗談を言って皆で笑いこけた時、気管にカステラと煎茶を吸い込んだ。
死ぬかと思った。
左右の下の大臼歯を抜いて以来誤嚥し易くなった。
危ない危ない。
教会の人々は誰も彼も皆「健康おたく」である。
食事の中の何から食べれば体にいいとか何を食べるといいとか情報交換で盛り上がっている。
超絶健康志向であるよ。
私は皆に尋ねた。
みんな病気の話が好きだね、
そんなに健康に気を使ってあと何百年生きるつもりなの
牧師先生が答えた。
「そりゃ齢取ってきたし、
人の手を借りなければならないような体にならないためだよ」
ずっと自立した生活を続けてある日突然コロッと逝く事を皆期待しているのかな。
コロッと逝けるかどうかそればかりは誰にも分らないが、私はむしろ疑問を感じる。
私達はいつか必ず老い衰えるのだ。
老い衰え、弱って人の手を借りて生きなければならなくなるのは確かに辛い事だ。
実際施設に入所している高齢者で認知症を発症していない人は一様に同じ事を嘆く。
「人の手を借りて大便小便をしなきゃならない、
こうやって人に迷惑ばかりかけて、こんな体になったら生きていたって仕方がない。」
そう漏らした人に私は尋ねた事があった。
誰でも皆齢取ったらあちこち弱って人の手も借りなきゃならなくなるし
齢取らなくても、若くても怪我や病気で人の手を借りてやっと生活している人もいるよ
誰もが終生元気溌剌で自立して何でも出来て人の手なんか要らない世の中になったら
それは皆幸せかも知れない。
でも子供や若い人達は可愛がってくれた身近な爺ちゃん婆ちゃんが
寝込んだり弱っていく辛い姿を見ないで
世話をしたりされたりする辛い人の気持ちを思いやったり労わったりする術を
どうやって誰から学べばいいの?
私がそう尋ねると、その人は考え込んで「そうだね」と言った。
それからしばらく他愛ない会話が続いた。
以前働いた職場で出会った高齢の方とそんな話をした事を思い出した。
あの人は今どうしているだろう。
私は老いも病みも回避しないなぁ。
必ず来るものを回避してどうする。
自分が老いて病み衰え、
拠り所無く滅び逝く無力な被造物の一つに過ぎない事を思い知って初めて
天地万物を創られた唯一の御方を仰ぐ事が出来る気がする。
・・・・・
まだ気管がざりざりするが、まずは病院に向かう。
バスもあるが、昨日一日引き籠っていたので下肢の筋肉が運動を要求している。
・・・・・
友人を見舞って来た。
病院には牧師夫妻も心配し来ていた。
笑顔が見られてよかった。
主日礼拝
黙祷
招詞 詩編149;1~4
讃美歌(21) 56 230
聖句暗唱 Ⅰヨハネ4;9
詩篇交読 詩編119;161~176
祈り
讃美歌(21) 475
聖書朗読 マルコ2;23~28
証し
讃美歌(21)459
献金
祈り
頌栄 28
祝祷
牧師夫人の証しだった。
継続する事の力について。
礼拝の後、近くのスーパーで安い弁当を買った。
皆がカステラと煎茶で歓談する間、私は昼食を済ませた。
食後にカステラを頂いた。
誰かが冗談を言って皆で笑いこけた時、気管にカステラと煎茶を吸い込んだ。
死ぬかと思った。
左右の下の大臼歯を抜いて以来誤嚥し易くなった。
危ない危ない。
教会の人々は誰も彼も皆「健康おたく」である。
食事の中の何から食べれば体にいいとか何を食べるといいとか情報交換で盛り上がっている。
超絶健康志向であるよ。
私は皆に尋ねた。
みんな病気の話が好きだね、
そんなに健康に気を使ってあと何百年生きるつもりなの
牧師先生が答えた。
「そりゃ齢取ってきたし、
人の手を借りなければならないような体にならないためだよ」
ずっと自立した生活を続けてある日突然コロッと逝く事を皆期待しているのかな。
コロッと逝けるかどうかそればかりは誰にも分らないが、私はむしろ疑問を感じる。
私達はいつか必ず老い衰えるのだ。
老い衰え、弱って人の手を借りて生きなければならなくなるのは確かに辛い事だ。
実際施設に入所している高齢者で認知症を発症していない人は一様に同じ事を嘆く。
「人の手を借りて大便小便をしなきゃならない、
こうやって人に迷惑ばかりかけて、こんな体になったら生きていたって仕方がない。」
そう漏らした人に私は尋ねた事があった。
誰でも皆齢取ったらあちこち弱って人の手も借りなきゃならなくなるし
齢取らなくても、若くても怪我や病気で人の手を借りてやっと生活している人もいるよ
誰もが終生元気溌剌で自立して何でも出来て人の手なんか要らない世の中になったら
それは皆幸せかも知れない。
でも子供や若い人達は可愛がってくれた身近な爺ちゃん婆ちゃんが
寝込んだり弱っていく辛い姿を見ないで
世話をしたりされたりする辛い人の気持ちを思いやったり労わったりする術を
どうやって誰から学べばいいの?
私がそう尋ねると、その人は考え込んで「そうだね」と言った。
それからしばらく他愛ない会話が続いた。
以前働いた職場で出会った高齢の方とそんな話をした事を思い出した。
あの人は今どうしているだろう。
私は老いも病みも回避しないなぁ。
必ず来るものを回避してどうする。
自分が老いて病み衰え、
拠り所無く滅び逝く無力な被造物の一つに過ぎない事を思い知って初めて
天地万物を創られた唯一の御方を仰ぐ事が出来る気がする。
・・・・・
まだ気管がざりざりするが、まずは病院に向かう。
バスもあるが、昨日一日引き籠っていたので下肢の筋肉が運動を要求している。
・・・・・
友人を見舞って来た。
病院には牧師夫妻も心配し来ていた。
笑顔が見られてよかった。