外は明るい

氷点下10.8℃。
路面の雪と氷が随分乾いたので徒歩で出勤する。
足元の雪はサクサク凍っているが乾いた路面も露出しているので歩き易い。
空は快晴。

・・・・・

仕事終わった。
予測していた事であるが昨日の心マのデモンストレーションので筋肉痛が残っている。
特に両上腕の筋肉が痛い。
筋肉痛を緩和するにはストレッチとダンベルが効くので帰宅したらやろう。

日照時間が長くなって、定時に仕事を終えて職場を出ると外が明るくて驚いた。
天蓋のような街路樹の枝が携帯電話のカメラに写る。

今日は往診で忙しかった。
明日は定期処方で薬の仕分け作業で一日が終わるだろう。

眠い。
そろそろ寝るかな。

終るのを待っている

何か、先日夜間に救急車に乗って以来体調が戻らないなぁ。
しかし今日は仕事の後に介護職員向けに急変時対応の講習をしなければならない。
心マの実技指導もするから明日筋肉痛で足腰立たないかもだな。

・・・・・

はー。
仕事も勉強会も終わった。
汗だくだ。
今20:44。
今夜は暖かい。
氷点下1℃か2℃程度の気温なので外気に当たると汗が引いて爽快だ。

横断歩道のど真ん中でふらっと眩暈がした。
左右の上腕がだるい。
喉が渇いてからからだ。
帰宅したらすぐに何か飲まないと。
最高気温が氷点下の厳寒期に汗だくで口渇、脱水状態とは何だか変だ。
変だが事実だ。

風は無くきりっと凍った空気が心地よい。
ナトリウム灯で橙色に浮き上がる木々が肉眼では天蓋のように頭上を覆っている。
携帯電話のカメラではこの程度しか写らないが。

・・・・・

上弦から5日も経って太り出した月は明るい。

その周囲を薄雲の流れが横切って大きな暈を作っている。
プレアデス、ヒアデス、アルデバラン、ベテルギウス、シリウス、プロキオン、三ツ星、リゲル、
カストル、ポルックス、カペラ、厳寒期の夜空は豪華だ。
しかし写らないんだよね。
夜空がどれ程明るくても。

・・・・・

夜空を眺めつつ歩きながら、昼間自分の親の世代の高齢者と交わした会話を反芻する。
テレビの何かワイドショーか何かの番組の中で、誰かが世相について語っていた。

「何のために生きているのかという事です。
　将来の展望とか夢とか自分がやりたい事をして生きる事が大事」

私は処置をしながら断片的に横耳で聞いていた。
自分の親の世代の人が言った。

「あんた方みたいに若ければいいけど私みたいにこんな年寄りになったらもう
　何のために生きているったってただお世話になっているだけでもう何の希望も無いわ。
　私には家族もいないし、生きていたってどうしようもないのよね」

私はその人に言った。

　やりたい事をやって生きている人なんてそんなにいないですよ。
　私も、もう若くありませんがやりたい事は何も無いです。
　したい事とか好きな事をするとか一つも、何も無いです。
　死ぬまでに時間がかかりそうだから時間潰しくらいはしますが
　「この楽しみのために生きる」事もありません。
　子供の時からしたい事など何も無かったし、今も好きな事のために生きている訳ではないです。
　毎日働いて生活して、あと何年かかるかわからないけど死ぬのを待っているんですよ。
　一生懸命毎日働いていればそのうち人生が終わってくれます。

認知症ではないしっかりした方との会話で本音が出た。
毎日働いて生活して、終るのを待っている。

暖かい

今朝はそんなにシバレていない。
しかし相変わらずベランダのサッシは凍り付いて開かない。
天気良いが全然寒くない。
多分氷点下5℃くらいなのかな。

・・・・・

昼休み。
弁当持参、と言ってももやしのお浸しが主食、おかずにシウマイと鰯の味噌煮缶。

・・・・・

午後から再放送ドラマ「女と愛のミステリー劇場」と「大岡越前」「水戸黄門」を
利用者の皆さんに解説しながら一緒に見たり体操をした。
大正昭和初期の世代によるドラマにへの鋭い突っ込みを楽しみつつ
長閑な関わりをする余裕が本当は毎日欲しい。

・・・・・

仕事は30分居残って終った。
帰り際に体調不良になりそうなお人をチェックしていたら30分経ってしまった。
今夜も急変待機であるが不覚にも着脱介助中に蹴られた左の頬骨が微妙に痛むので早く寝よう。
明日は急変対応の勉強会をしなければならないので体力温存に努める。

雪が降って来た。

職場を出た時には降っていなかったんだけどな。

「あなたは誰のために生きていますか」

日の出前に覚醒した。
映画『半落ち』を見た。
この映画、いつかDVDを入手しよう。

主人公の骨髄の提供によって生命を助けられた青年(少年のように見える)は
実刑判決を受けて護送される主人公に「生きて下さい」と叫ぶ。
主人公は生きなければならない。
何としても生きて、刑を終えたら青年の作ったラーメンを食べに行かなければならない。

「あなたは誰のために生きていますか」

「あなたは何のために生きていますか」

というこの映画の問いに、自分は答えが見つからない。
「誰」「何」には自分自身すら当て嵌まらない。

「生きよ」は、私にとって預言者エゼキエルの口を通して語られた言葉だ。

　　誕生について言えば、お前の生まれた日に、
　　お前のへその緒を切ってくれる者も、水で洗い、油を塗ってくれる者も、
　　塩でこすり、布でくるんでくれる者もいなかった。
　　だれもお前に目をかけず、これらのことの一つでも行って、
　　憐れみをかける者はいなかった。
　　お前が生まれた日、お前は嫌われて野に捨てられた。
　　しかし、わたしがお前の傍らを通って、
　　お前が自分の血の中でもがいているのを見たとき、
　　わたしは血まみれのお前に向かって、『生きよ』と言った。
　　血まみれのお前に向かって、『生きよ』と言ったのだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(エゼキエル16;4～6　新改訳)


　　わたしは悪人の死を喜ぶだろうか、と主なる神は言われる。
　　彼がその道から立ち返ることによって、生きることを喜ばないだろうか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(エゼキエル18;23　新改訳)


　　…わたしはだれの死をも喜ばない。
　　お前たちは立ち返って、生きよ」と主なる神は言われる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(エゼキエル18;32　新改訳)

「あなたは誰のために生きていますか」
「あなたは何のために生きていますか」

昔近所の教会でＬ神父様が言っていた。

　　私達は誰かを赦すために、誰かを愛するために、　
　　この世に生まれて来ました。　
　　私達は人を赦すために、愛するために、　
　　生命を与えられ、生かされています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（Ｌ神父）

誰かを赦すために、愛するために、
そのために自分が生かされているとしたら、
生きる事は誰かを赦す事と同じだろうか。
生きる事は誰かを愛する事と同じだろうか。

その「誰か」とは誰だろうか。
自分は今、生きているか？

・・・・・

作業中、ユッタ・ヒップとケニードーハムとアート・ブレイキーを聴いていた。
中断し、CDを止めてようつべで物凄く久しぶりにT-REXのベストアルバムと
ルー・リードの「トランスフォーマー」を聴いた。
ようつべにルー・リードの名曲「Street Hassle」を見つけた。
高校生当時LPレコードを買って聴いた。
ああ何十年経っても好きだこの曲。

・・・・・

部屋の掃除は昨日のうちに済ませてあるがやはり汚い。
弁当用の小分け飯も炊いて冷凍庫に入れた。
洗濯物はたたんで片づけた。

・・・・・

明日の弁当は解凍した豚の味噌漬けがまだあるのでまた葱味噌豚丼でいいな。
今後は水筒を持参しよう。
温かい茶を詰めてぐびぐび飲みながら仕事しよう。

地吹雪の中を歩く

昨夜も携帯当番で急変待機だったが呼び出しは無かった。

日の出前に覚醒した。
日照時間が長くなってくると朝の覚醒時刻が早くなるのは体内時計が頑固に原始的だからだ。
貰いものの鶏手羽大根と梅おにぎりを昼食に持参する。
ここしばらく朝食抜きが続いている。
脳の覚醒状態は良好であるが胃腸の起動が鈍い。

昨夜あまりにも逼迫した経済状態に少なからず落ち込んだので頭を冷やす目的もあり
早く自宅を出て徒歩で出勤する。
自堕落のツケだから自業自得である。
ていうかこの氷点下10℃以下の放射冷却と横殴りの暴風で地吹雪が発生する中で
ひたすらじっと立ってバスを待つ方が過酷である。
これほどシバレれば路面は滑らないのでむしろ歩き易い。

天気予報聞いて来なかった。
氷点下10℃以下だろうな。
深く濃い青色の空中にダイヤモンドダストが舞っている。

地吹雪で呼吸し難い。

白樺は今の時期が一番美しい。
白い幹と繊細な梢が青空に映える。

道路を横断しようとして風に煽られよろめいた。

・・・・・

定時で仕事を終えた。
今日も「はとぽっぽ」を一緒に歌って貰って嬉しかった。

室内が汚いのでざっと清掃した。
しかし自分がここにいるだけでまた汚部屋になる。

明日は一日休み。
本来教会行きのつもりで礼拝の後にはマルコを皆と読む予定だったが予定変更する。
急変対応の勉強会の日程が月末になったのでその準備が要る。
休日にまで仕事の事に時間を費やすのは不本意であるが週明けの業務日程を考えると
勤務時間中にそんな準備のための時間の余裕は無い。

でもせっかくの休日をまるまる仕事の準備に使ってしまいたくないから
せめて半日はDVDを見るつもりだ。

癒し

今朝もそれなりにシバレているが体感的には氷点下10℃くらいかな。
昨日ほどには厳しいシバレ方ではない。
幾らか雲があると少し寒気が和らぐ。

足元の路面は相変わらずのきんかんなまなま。

今日こそは昼食に母から貰った鶏手羽・大根の煮付けと菜の花のお浸しを食べる。
昼の弁当として持参。

・・・・・

定時で仕事を終えた。
比較的安静な一日だった。
終日ずっと独り手拍子している人と一緒に「はとぽっぽ」を延々繰り返し歌い続けた。
幸せな気分で仕事を終える事が出来た。
ありがたや。

短時間熟睡型

帰宅。(21:40)

2時半過ぎていた。
救急搬送し病院から職場に戻って添書を作り薬剤情報提供書と内服と荷物とをまとめ、
記録を完了したらこんな時刻になってしまった。
急ぎ就寝する。
今から寝れば3:00から6:30までは眠れる。
早く寝て8:30には出勤しないと。
今日は一緒に勤務する先輩が受診の同行で長時間不在になるので午前中看護師の日勤は私一人だ。
眠いとか言っていられない。
でもまあ3時間眠れば大丈夫だ。
今氷点下何℃くらいだろう。
救急車から降りて深夜の病院の廊下で半袖の制服のまま長時間いたので全身冷え切っている。
短時間で熟睡出来るように温めた牛乳を飲む。

静かだな。
音が無い。

別件でもう一度呼ばれませんように。

・・・・・

起きた。
6:00だ。
目覚ましが鳴る前に覚醒した。
こういう時、短時間熟睡のために牛乳は有効である。
外はシバレている。
氷点下15.6℃。
ベランダが凍り付いて開かない。
予想以降気温は氷点下2℃だと。

母から貰った鶏・手羽煮つけはまた明日に回そう。
睡眠不足と疲労には葱類が要る。
また朝っぱらから葱味噌豚丼を作っで昼弁当にした。
8:30までに2例目の急変呼び出しが無ければいいな。

・・・・・

定時に仕事を終えた。
午前中はそれなりに忙しかったが午後は安静だった。

あー何かもうあれだ、昨夜何かしようと思っていたけど眼が渋くてダメだ。
寝る。

食生活の軌道修正を図る…

起きた。
すっかり自堕落になった食生活の軌道修正を図る。
昼食は従来通り自作。
今日は葱味噌豚丼だ。

そういえば母が昨日用を見に行った時、鶏の手羽元と大根の煮物を分けてくれた。
冷蔵庫で眠っている。
明日の昼に持参しよう。

覚悟しているが今日は相当忙しくなる筈だ。

・・・・・

仕事終わった。
受診後の対応があって30分ほど居残った。
帰りに食材を買う。
長葱ほしい。

今夜は携帯当番だが呼ばれるかも。
呼ばれても不思議の無い体調不良の人達が若干名いる。

それにしても今日は忙しかった。
朝からほぼノンストップで足の裏が痛む。
介護職員が絶望的に不足しているのだ。

・・・・・

着信あり。
呼び出し受けたので職場に戻る。(21:45)

惰眠、そしてドラマ見る

連休2日目。
午前中はごろごろだらだらだらと惰眠を貪っていた。
昼過ぎにちょっと外に出た。

呆れるほどの青空。

ううう風で顔面がキリキリする。

帰ろ帰ろ。

・・・・・

粉末の緑茶をどろどろに濃く溶いて飲みながら黒胡麻餅。
黒胡麻と塩一つまみと甜菜糖を擂鉢でゴリゴリ。

正月のが切り餅まだ残っている。
あ、去年の正月のね。

借りて来たDVD見る。
いずれも旧作、100円で借りてきた映画やドラマDVDである。
今見るのは『いつかこの恋を思い出して泣いてしまう』という長い題名のドラマである。
このドラマ、年明けにテレビで再放送していた。
職場の若い介護職員達が高齢の入居者に解説しながら見ていた。
80歳90歳の女性達がこのドラマを見て何を思ったかはわからない。
しかし彼女達がドラマの主人公達の年頃だった時はもっと破天荒で情熱的だったのではないか？
曾祖父母の駆け落ちによってこの北海道に生まれた子孫である自分はそう推測する。
仕事中だったので断片的にしか見なかったドラマの全編を見てみる事にした。

・・・・・

ドラマ、初回から最終回まで見た。
何という冗長な。
今どきの若い人達の何と根気のある事よ。
主要な登場人物の若い女の子達が揃って同じような背格好で
尿意でも我慢しているかのようなしょっぱい表情で一体何をどうしたいのかわからない。
わからんと思っているうちに眼が乾いてきて数回寝落ちした。
遡ってもう一度見ようかと思ったがやめた。
付箋紙を張ったり剥がしたり繰り返して糊が効かなくなったような苛立ちを感じたし電力が勿体無い。
映画『半落ち』も借りて来たが今日はもうやめよう。
この映画は多分いつかDVDを買って繰り返し見る事になる気がする。

・・・・・

仕事を完全に忘れた2日間だった。
2日間はあっという間だったなぁ。
明日からまた仕事。
急変時を想定した勉強会を任されたのでその準備もしないと。

凍った川

連休初日、6:00の気温氷点下16.9℃。
これでも海沿いは温暖なのだ。
今日の予想最高気温は氷点下2℃だから昼には路面が融けるかもな。
今のうちに散歩して来よう。
真冬日が続いているし、まだ朝のうちは川が凍っているかも。

教会行きも何も無い週日の二連休♪純然たる自由時間の二連休♪めでたし。
生姜・一味入り納豆飯を食しながら借りて来たDVD『テルマエロマエ』を半分見たが、
川面が凍っている事を期待して出掛ける。

市内を流れる二つの川の、大きな新しい人工川に来た。
新しいと言っても私が生まれる何十年も昔の事なので60年以上も昔の事であるが。
昔は中心部の古い川1本しか無かったために氾濫して水害が多発したらしい。
それでこの新しい川を作って市内が水浸しにならないようにしたのだった。
市の中心部にある古い川の周辺一帯は海抜0m地帯である。
ちょっと地震や津波や台風があると水冠水する。
こっちの新しい川の方が大きいのを見ると、
市内に1本しか川が無かった時代の水嵩は物凄かった事であろう。

おおっ♪
凍ってる凍ってる♪♪
しょぼしょぼの薄氷であるがめでたく凍っているではないか♪

川下を見る。

太陽の暈。

川上を見る。

住宅街の向こうに山が見える。

シバレているなぁ。
バスが来た。
乗ってしまえ。

・・・・・

市の中心部、いつも来る岸壁。
ここは水温が高いのか氷がショボ過ぎる。

　

氷上のオオセグロカモメ、哀愁漂う後姿。

うん。
落ちないようにしよう。

氷点下2℃はかなり暖かい。

氷がみるみる解けて河口に流されて行く。

漁船が港に向かって疾走する。

岸壁でソフトクリーム食べる。

川面を流れる氷は破片ばかり。

岸壁の茶屋で珈琲を飲みながらビッグイシューを1冊読み終えた。

ここは暖かい。
眠くなってきたので帰ろう。

・・・・・

帰宅して『テルマエロマエ』の続きを見ている間に眠ったらしい。
目が醒めたら室内は真っ暗で首が固まっていた。(痛

予想最高気温氷点下5℃

暴風雪警報出ているが、今は雪が止んでいる。
気温氷点下9℃、今日の予想最高気温は氷点下5℃だと。
冬らしい冬。

・・・・・

昼休み。
日曜日だから食堂は休み。
コンビニでおでん買った。

太陽が出た。

明日からしばらく晴れるらしい。

風が強い。
足元の雪に風紋。

・・・・・

仕事終わった。
忙しかったなぁ。
ナースコール鳴りっぱなしだった。

バスを乗り過ごしてレンタル屋に行き、DVDを返却した。
そしてまた別の映画を数枚借りた。
明日から2連休だからな。

バス待ちが過酷だ。
19:00現在気温は氷点下8℃。
耳がちぎれそうな。

カレー

雪が降っている。
景気よく降ってるなぁ。。。

・・・・・

昼休み。
まだ雪降っているが食堂に行く。

昨日カツカレー食べたので今日の昼は違うものを食べようと朝までは考えていた。
しかしさっき昼の食事介助していたら今日の昼の献立はカレーだった。
高齢者向けに超絶甘口にしてあると思われるが、人の口にカレーを運んでいるうちに
またもカレー食べたくなってしまった。
2日連続で昼飯にカレー。
こんな事でいいのか自分。

あああウマい♪

止まないなぁ雪。
べた雪だ。

・・・・・

何事も無く仕事を終えた。
DVDの残り見る。
ドラマ『Woman』。
明日中に返却しないと延滞料金が発生してしまう。
仕事の帰りに忘れず返しに行かないと。

今日も真冬日

氷点下13.5℃。
窓の外は樹氷。

　

・・・・・

昼休み。
今朝の天気予報で予想最高気温氷点下1℃と言っていた。
やはり暖かいな。

今日も食堂で昼食。
無性に食べたいカツカレー。

ウマいー♪サクサク♪

せっかく食後の珈琲を勧めてくれたのに昼休みはあっという間に終わるので辞退。
今度夕方仕事帰りに寄った時に頂こう。
今日は仕事が忙しい。

・・・・・

忙しかったが残業にはならなかった。
今夜は携帯持って急変待機。
呼び出しあるか無いかわからないが、まだ早いから借りて来たDVD見る。
ドラマ『Woman』。
夫が事故死した後、パートで働きながら一人で2人の子供を育てる若い母親が難病AAにかかってしまう。
AAでなくても辛いわこれは。
まだ半分だけしか見ていない。
私がこれまでに一緒に働いた同僚達の事を思い出した。
緊迫した急性期の病棟で重患を受け持ち三交替、慢性期療養型病床で夜勤16時間の二交替で働きながら
一人で子供を育てている人が何人もいた。
看護師の場合、本人自身もそのようにして看護師である母親の背中を見て育ち
看護職を目指したという人が珍しくない。
私はそんな同僚達を心密かに尊敬している。

それにしてもこのドラマ、AAは辛いなぁ。

風紋

今朝はそんなに寒くない・・・6:00には氷点下10℃だったっけ。
昼間の最高気温は0℃と聞いた。

さて出かける。
仕事に行く日と大して変わらない時刻に自宅を出る。
受診は早く行って早く終わらせて、早く帰りたい。
バスは雪道のためか遅れている。
積雪の冷気と顔を切るようなビリビリ痛い風の中でじっとバス停に立つのは正直しんどい。
バス停に杖付いた婆ちゃんが付き添いの人と一緒にバスを待っている。
病院通いしている高齢者にとっては過酷だ。

・・・・・

風邪やインフルエンザA、Bの流行期のため外来は相当混んでいるかと思ったが
予想外に空いていた。
採血の後、ホールの人の来ない隅っこで買っておいたおにぎりを食べた。
ビッグイシュー数冊持参したが1冊読み終えて2冊目を手に持った時、
診察に呼ばれた。

今回の採血データは散々だった。
食事も睡眠も、サイクルが崩れて滅茶苦茶になっていたのだから当然と言えば当然。

・・・・・

病院を出てバスを途中下車した。
海を見て行こう。

風が強い。
崖に来た。
学校の廃屋のあった場所は更地になって雪が吹き溜まっている。

風紋いろいろ。

視界が白から銀色に変わった。
日が陰ってきた。

海面は青銅色。

鈍く光る。

廃校舎があった時ここに住み着いていたキタキツネはどうしたろうか。
だだっ広い更地になってしまったので雪や風からの避け所が無くなってしまった。

あっそれでもこの界隈にはまだいるらしい。
この縦一列の足跡はキタキツネのものだ。
犬猫は二列。

氷点下の屋外で凍った風に晒したためか携帯が気絶した事だし
耳がちぎれそうに痛くなったのでそろそろ帰ろう。

帰りのバス来るかなぁ。

・・・・・

帰宅。
熱い緑茶を啜りながら借りて来てまだ見ていないDVDを見る。
ドラマ『3月のライオン』を見た・・・が、将棋は全然わからないので
将棋を差している場面をどんどん早送りで大半すっ飛ばしたら前編後編2枚あっという間に終った。

その後映画『シンゴジラ』を見た。
皮が苦そうだ。
登場したばかりの場面のゴジラが可愛い。
これはゴジラの幼体か。

そろそろ眠くなってきたが最後に『田園に死す』を見た。
何度も見た映画であるがこれも大好きだ。
箱を開けると夥しい変なものや妖しいものや悲しげなものが飛び出し溢れ出す。

眼を休めよう。
明日からまた仕事。

灰の水曜日というのに

放射冷却が続いている。
毎朝乾燥のため鼻血が出る。
いちいち気にしないけど血は勿体ない。
6:00の気温－13.1℃、予想最高気温は－2℃とか言っていたな。

・・・・・

昼休み。
受診やら往診やらで忙しい。

とりあえずコンビニで昼食を買って来た。
今日は時間無いから昼食は近所のコンビニ買い食いした。
野菜サラダ、おでんの大根、こんにゃく、白滝、はんぺんと、
蒲鉾を揚げたものと飲料水を買ったら食堂の豪華な鶏カツ定食よりもお高いの。
一番お高いのは野菜サラダ。

さて、午後から忙しくなる予定。

・・・・・

仕事終わった。
灰の水曜日というのに、バレンタインデーだと言って
若い介護職職のおねっちゃんから可愛いおリボンのついた手作りチョコクッキーを頂いた。
午後の仕事がひと段落した時に有り難く頂いたよ。
お返しに何かあげなきゃね。
聖バレンチノさんもびっくりだろうよ。
首を刎ねられて処刑された日にハート型のチョコや焼き菓子が飛び交うんだもの。

何だか今日は疲れたなあ。
朝食抜きになって食のサイクルが狂いつつあるからだと思われる。
軌道修正しないと、いや明日はそういえば1日休みだった。
動きたくないが明日は定期受診しないと内服が昨日で切れている。
休日を病院で費やしてしまうのか。。。

そうだ、待ち時間にビッグイシューを読もう。、