東京都(写真)にはあらゆる情報が集まってきます。
その情報を調査分析、情報の殆どは、都会から発信されているのです。
今回はまさに情報収集のための東京出張でした。
しかしその情報の礎(もと)は、地方のあらゆる地域から収集されます。
農業、林業、工業、漁業などの本元はすべて田舎に存在します。
食糧自給率は、北海道180%、秋田170%、山形130%、大都会の東京は1%、大阪2%とのデータがあります。カロリーベースで算出したデータだと云うことです。
つまり田舎がなければ東京や大阪は存在しえないということです。
しかし、その都会に産品を送り出しているからこそ田舎の経済活動は循環しています。
つまりは、完全に都会と田舎は共存共栄で成り立っていることになります。
田舎から都会に人材を送り出し、人財に成長されるのも都会の役割なのだと思われます。
そもそも「田舎」とは、「都会から離れた土地」と云う意味になります。
日本語として「田舎」と云う表記は、万葉集や日本書記に記されているそうです。
当方も東京に「#ファース本部」東京事務所を開設して23年になります。
現在は東京事務所に3名のスタッフが常駐しておりますが、我々の情報収集基地とも云えそうです。
今回はその東京事務所に立ち寄ることなく、研究開発のための情報収集を行ってきました。