現在、建築業界は何処へ行っても大忙しです。
都会では、ビル工事をマンモスタワークレーンが長い首を伸ばして作業をしております。
地域の工務店は何処も、多忙を極めながら人手不足を嘆いているのが実情です。
しかし、冷静に業界を鳥瞰すると政策的な市場経済化だと云う事が解ります。
インフラは既に殆どが整備されております。
それでも尚、水道管を掘り起こして工事をしているような現場があります。
ゼロ金利政策では、金融機関が取りはぐれのない企業に低金利でも融資をしています。
今日訪問した栃木県那須塩原市のサッシ販売代理店の星野アルミ建材さん(写真)は、今に限らず常に多忙を極める販売代理店さんです。
社員50名もいる大型のサッシ販売代理店ですが、常にイノベーションを行っております。
星野アルミ建材は、私達ファース本部と新製品の開発を何度となく共同研究してきました。
星野アルミ建材さんとの付き合いは、既に20年以上になりますが、バブル時代も、不況時も、常にコンスタントで淡々と仕事をこなす姿勢にいつも感心しています。
家が600万戸も余っている中でも家づくりが多忙なのは、政策的な市場になっていることが要因です。GDPを押し上げるには建設業界を活性化されるのはもっとも有効です。
住宅建築一棟には、星野アルミ建材さんのようなサッシ販売代理店も含め、基礎、コンクリート、電気、左官、内装、外装、屋根、設備など数十種類もの業種が動きます。
バブルが弾ける時は、金利を上げて市場にお金を回らないようにする時です。
当分の期間はそのような経済環境になりそうもありませんが、バブルは必ず弾けます。
星野アルミ建材さまのように、常にイノベーションを実践しつつ、冷静で市場経済に振り回されない経営姿勢がもっとも有効なのでしょう。
それでも新時代のため私達ファース本部とは、いつも一緒に新製品の研究開発を着実に進めています。
今日も新製品の研究開発の擦り合わせでお邪魔させて頂きました。
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