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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

今に100%の満足はない…北斗市

2017-12-16 16:05:12 | ファース本部

中卒で私が経験したトビ職の暮す飯場では、食べる事と寝る事しかする事がありません。
朝になればまた厳しい工事現場が待っています。
それでも誰もが、明るく元気で絶望感などは微塵もありませんでした。

仕事では、ひとつの仕事を成し遂げるごとに充実感を覚えます。
成果を上げる社員は、自分の仕事に誇りと責任感を持っています。
行っている仕事を立派にこなす事に集中し、それが終わったら自分を誉めてあげる事です。
会社のため、誰かのためではなく、すべて自分のために行っているのですから。

仕事の能率を上げて報酬が増え、給金を持って家族の待つ家に帰る事が出来ます。
職場が戦場、ビジネスは、戦いの場でもあります。
戦略、戦術を練り上げてビジネスライバルに立ち向かうのです。

チームワークを組んでいるビジネスパートナーも、時にはライバルとなります。
社員どうしの闘争心は、社外闘争よりも激しさがより大きいとも云われます。
それでも自己中心の醜い争いは、どんな場合も早々に敗退してしまうモノです。

私達日本人は、生活苦のどん底だった戦時中、戦後間もない時代も、絶望感に負ける事無く、苦しい暮らしの中に、小さな喜びや生きる活力を見出してきました。
いつの時代にも、現在も今も、100%満足と思った時点から衰退します。

今日もファース工法の更なるスペックアップのための研究を行っておりました。
写真は多層断熱実験ハウスから除雪作業を撮りましたが内部温度は40℃です。

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寒さの感じ方…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2017-12-15 18:07:49 | ファース本部

昨日の東京は、昼間の気温は低かったのですが、陽射しのある場所は暖かく感じました。
ところが昨夜の東京都内の気温は+5℃前後でしたが、誰もが寒さを訴えています。
ファース本部のある北斗市の昨夜は-6℃、毎晩の事ですが何故かそんなに寒く感じません。

気温は-6℃でも雪の温度は0℃ですから、周辺温度は0℃近くと云う事になります。
水が凍って雪になる時は凝縮熱(結露の時に発する熱)をだします。
この雪の上を歩いて結晶を刺激すると瞬時に凍って熱を放出しているのです。
もっとも、熱と云っても0℃前後の温度のことですが。

また水の比熱(含有熱)は1.0cal(水1㎏を1℃上げる熱量)ですが、雪なれば半分の0.5cal、それでもそれだけの熱を雪は含有していることになります。
雪のない東京などの地域では、このような見えない熱が殆どないので寒く感じるのです。

今日は、気温6℃で強烈に体感温度の低い東京から-3℃の北斗市本社に帰社致しました。
+6℃と-3℃でも体感温度は殆ど変わりません。
写真は雪のある函館空港に着陸して移動中に函館山方面を撮りました。

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色々な人で成り立つ企業が存在する…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2017-12-14 19:11:02 | ファース本部

私達ファース・グループの仲間の工務店経営者は、様々な個性を持つ人々がいます。
同じエリア内のFAS加盟工務店が、同じファースの家を建築していても客層は異なります。
その工務店の特色や工務店経営者の個性やパーソナリティが異なるからでしょう。

代表と奥さんの二人だけで工務店経営を行っている小規模経営や、数十人もの社員を抱えるFAS加盟工務店などと一社一社の経営体系は大きく異なります。
FAS専用部材の販売代理店も、数人規模から百人規模の店ともお取引を行っております。
またFAS専用部材メーカーの多くは、大企業で東証一部の上場企業です。

今日は素材メーカーの三菱ケミカル株式会社の岸本学さま(写真左)、素材加工メーカーの恵和株式会社の渡辺伸一郎さま(右)に弊社東京事務所にご来社いただきました。
三菱ケミカルさんは、世界的な大企業、恵和さんも海外に幾つもの支社など持つ中堅企業です。
今日は様々な可能性を見出すための意見交換を行う事ができました。

私達は、社員数1万人の大企業から1人だけの小規模工務店とのお付き合いあります。
どんな大企業でも、極めて小さな工務店でも、総てそこには人の存在があります。
大企業も、中堅企業も、小さな工務店でも、ひとりひとりの人で成り立っているのです。

大企業の経営者も、小規模工務店の経営者も、裸になればたった一人の人なのですから。
さて今日は師走になって最初の東京出張で、氷点下の北海道から来ると昼間は確かに暖かいのですが、夜の冷え込みは北海道よりカラダに堪える気が致します。

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スーツにネクタイとチーフが…函館市~北斗市

2017-12-13 17:07:59 | ファース本部

私は誰もいない会社に行くときもネクタイとチーフ(写真)を付けて出社いたします。
自分には、お洒落の意識などは全くありません。
仕事に向かう際の気概なのだと思います。

休日に急ぎの問い合わせ等があり、ネット作業の回答で済むときの出社姿は、寝間着のうえにコートを羽織った格好の場合もあります。
遣り取りの向こうに実在の人のいる場合や、月刊誌や住宅新聞への原稿執筆の時は、周りに人が居る、居ないに関わらず、スーツにネクタイとチーフを欠かしません。

私には、スーツにネクタイとチーフが、仕事に気合を入れるツールなのかも知れません。
社長の自分のように、会社の役員や社員に同じようにしなさいとは絶対に云いません。
それぞれに個性があり、仕事の行う風采などは人それぞれ、千差万別なのでしょう。

スーツとネクタイ、チーフそれにワイシャツのどれを選ぶかは、究極の楽しみでもあります。
何百人もの聴衆がいる場合でも、思考を重ねる執務室でも、それが理由でスーツにネクタイとチーフのクオリティを特別に意識する事はありません。
自分の発した情報の向こうには、多くの人々が存在するのだとの思いがあります。

相談メールの向こうには、対象者が単独なので服装に拘る必要はないようです。
ともあれスーツにネクタイとチーフ以外の服装は、自分に似合わない事も理由の一つです。
昨今は、連日の大雪ですが、雪掻き作業もスーツにネクタイ姿のままで行います。
さて明日は東京出張ですが、スーツにネクタイ、チーフよりも資料準備を優先します。

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地域工務店の時代が来る…北斗市

2017-12-12 17:41:34 | ファース本部

「先祖返り」とは、いつの間にか廃れた仕組みなどが蘇って来る事も意味しているようです。
私達の家づくり事業は、経済的な高度成長を促すため、政府が政策的に住宅の大量販売を行うハウスメーカーを推奨してきましたが、今や数百万戸の家余り状態になっています。

原野開拓して分譲地化するデベロッパー型の住宅供給は既に飽和状態となっています。
住宅市場は、本来の地域工務店へと移行されてこそ、在るべき姿と云えそうです。
そもそもハウスメーカー、つまり家を売る会社などは日本以外の諸外国にはありません。

建ててから年数を経て、手入れを行う毎に資産価値の上がるような感性の違いです。
日本では中古物件と云われる家を「歴史建造住宅」として大切に扱われています。
そのような歴史住宅をsaleする会社はあっても、新築販売する会社はないのです。

大工修行から工務店経営者となり、その地域で長年、家づくりを行ってきた地域工務店は、昔ながらの慣習にとらわれているケースも少なくありません。
既に匠の技だけでは工務店経営が難しい時代となってきました。

コンピューターが苦手だなどとする工務店経営者は、時代について行けなくなります。
今は、スマートフォンなどのネット情報で一次的な工務店情報を入手しており、転勤も定年もなく、逃げも隠れも出来ないのがハウスメーカーと異なる地域工務店の強みなのです。

時代の潮流とは、ハウスメーカーの出来ない事を行う事です。
それには地域密着型工務店の強みを主張するためSNS活用が必然です。
また地域でのボランティア活動などは、ハウスメーカーの絶対にできない営業手法です。

昔はハウスメーカー等なく、地域工務店へとの「先祖返り」こそが在るべき姿なのかも。
写真はFAS加盟工務店となって20年、毎年地道にコツコツと実績を積み上げている地域工務店経営者の鑑とも云える愛知県西尾市、「いしかわ建築」代表の石川実さんです。
今年も確実にファースの家を受注し、お施主様の営業マンを増やしております。

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輻射熱暖房と遠赤外線暖房…北斗市

2017-12-11 18:12:07 | ファース本部

地球上の物質は地盤面も含め、総てから遠赤外線(輻射熱)を発していると云われます。
輻射熱(遠赤外線)とは電磁波であり、紫外線や可視光線(見える光)と同類です。
木炭やセラミックなどは、その発生量が多いとされ、寝具や暖房器具にも使用されます。

輻射熱とは、遠赤外線の熱線であり、直接的に伝わる熱の事でカラダの芯まで温まる熱です。
冒頭の地球上の物質のすべては、太陽光の影響を受けており、その光の熱波長と同類です。
私達のファースの家のような断熱、気密、蓄熱量の秀でた住宅は、暖房機材から受けた熱を、床面、壁面、天井面で受けて蓄熱して輻射熱で放散しています。

一方、エアコンから吹き出す温風は、対流熱暖房と云います。
温風の当たっている部分のみが温かくなります。
断熱や気密性の乏しい家は、エアコン熱の当たらない方は冷気で冷やされたままなのです。

高気密・高断熱の家は、そのエアコン温風で壁面が熱せられ、輻射熱で戻って来るのです。
その他に伝達熱暖房と云うのがあり床暖房などは、足の裏やカラダを直に熱する伝導熱暖房の要素と、その床面から発する熱は輻射熱として部屋を暖める作用の双方が働きます。
床暖は、輻射熱で室温が温まってしまうと、直に熱を受ける部分が不快になります。

写真は、ファース仕様でない北斗市本社内を先ほど撮ったモノです。
このブルーに写るところで作業をしているのです。
右がファースの家がファースの家は、天井裏エアコンから温風を床下に送り、外皮インナー通気層を上昇させて家全体を循環させています。

それで床面、壁面、天面の温度が輻射熱で室温と同温になるのです。
このクオリティの違いがファースの家と従来工法の違いです。
ちなみに右側の写真はFAS加盟工務店「はちむら工務店」(要検索)様のネットから採用です。

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有言実行の「有言」から試練が…北斗市

2017-12-09 16:12:41 | ファース本部

大風呂敷を広げたままで何の行動もせず、実績も作れない人は誰からも信用されません。
私は、大風呂敷を広げる際には実現不可能な広げ方は致しません。
つまり「このように致します」と宣言し、自分自身を追い込むのです。

つまりこの「有言」して引き返しの出来ない環境にする事から試練は始まります。
あえて自分の歩む先に試練を与える事で、日々の行いが自然体で動くようになるものです。
そして事を起こせば失敗は付き物です。

この失敗の向こうには、多くのヒントが隠されていると思えば失敗もまた善なりか。
私達のファース工法などの失敗は、その延長で創設された住宅工法ともも云えます。
ハード的失敗の先には光明があるのですが、人を傷つけるソフトの失敗は許されません。

自分の実績を自画自賛し、異なる実践の行っている人を、ことさら悪評を云う人がいます。
自分の一時期の実績などは、次々と工夫を重ねて行かなければ直ぐに陳腐化します。
時代潮流にフィットさせるハード開発には、やはり人との心ある交流が不可欠のようです。

さて、「有言実行」で新しい発想の断熱素材の研究開発を行っております。
氷点下4度の外気を活用し、そのスペック状態の収集装置を取り付けました。
有言した事の実践ですがデータ集は機械任せで明日の日曜日も稼働させ続けます。


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情報は生き物である…北斗市

2017-12-08 18:14:24 | ファース本部

飛び交う情報を私は「生物」であると思っています。
自分から発信する情報も、生きた中身でなければ信用されなくなります。
死んだ情報、つまり中身の無い情報は、受けた人の信頼を一気に逸してしまうのです。

今やインターネットでは、居ながらにして大量の情報を得ることができます。
私の名前「福地脩悦」とネット検索するとヒット数だけで1万件以上にも及びます。
私自身が発した情報の跳ね返りなのですが、それに尾鰭がつけば人格否定の内容も。

私達経営者は、常に情報を求めており、数多の情報から生きた情報をもとに経営判断します。
検索キーワードで拾える情報などは、まさに上辺だけの薄っぺらい情報でしかありません。
「生物」の情報は、当然ですが時間を経ると確実に鮮度劣化してしまうのです。

政治家やタレントなどの著名人を口汚く誹謗中傷する匿名投稿は、目を覆いたくなります。
政治家やタレントなどへの批評は許されても、それなら自らを名乗って行うべきです。
そもそもネット上の匿名批評は、その内容の如何に関わらず全く信用する事などできません。

ネット情報は、現場を見て経営者に会い、直に話を聞く事で生きた情報になります。
私達のような住宅フランチャイズの提供する技術情報や市場情報などは、常に時代背景を見据えながら「生物」として発信しなければ確実に信頼を逸してしまいます。

さて今日は、弊社「福地建装ユーザー会」の役員会を写真の本社屋の会議室で行い、生きた情報交換が出来ました。

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嫁と姑の物語…北斗市

2017-12-07 17:32:40 | ファース本部

母親にとって息子の嫁は、「自分から息子を奪った女」と意識する場合があると云う。
父親にとって息子の嫁は、「もう一人、自分の娘が出来た」と好意的になるとの声もある。
もともとの他人どうしが所帯を持つと本人の背景には相互の家族背景があります。

私が家庭裁判所の家事調停員を務めて感じた事は、一旦夫婦間に亀裂が入るとそのバックグラウンドとなっている双方の家族が、一斉に加勢に加わります。
二人しか知らないはずの家庭内紛争は、家族を巻き込んでの大騒動になることも。

その中でも数少ない事例でしたが、息子の不甲斐なさで嫁を不幸にしつつあると完全に嫁の味方になった姑さんもおりました。
ともあれ真の親子でも一緒に暮らせば、様々な事が要因で大喧嘩する事もあります。
一家の台所を担う「主婦」が二人もいたら多かれ少なかれ諍いは免れません。

一方では、姑の存在があったので今の安泰があると感じる嫁も少なくありません。
我家では、習慣や感性の違いを乗り越えて大きな紛争などがありませんでしたが、今は亡き大正生まれの姑のサイクルに合わせるため、我慢をしたのは嫁の方だったようです。
毎日、母の仏壇に手を合わす嫁の姿に感銘し、嫁両親の墓参りも欠かさずにしています。

「夫婦喧嘩は犬でも食わぬ」とは、夫婦は時間が経てば自然と仲直りすると云う意味です。
「嫁姑喧嘩」の際は、夫が多少なりとも嫁側にたった穏やかな仲介が秘訣です。
私達の家づくりは、住む人の泰平を念じており、家の間取りにも工夫がありそうです。
写真は嫁姑同居を意識して建てたファースの家ゲストハウス(げっかそう)の居間です。

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年齢20歳の老人もいる…北斗市

2017-12-06 17:35:56 | ファース本部

今日は71歳で逝去された弊社スタッフのお母様の告別式に参加してきました。
昨年の日本女性の平均寿命は、86.8歳ですから71歳での逝去はあまりにも早すぎます。
私達は、生まれた時からいつかは逝く運命にあり、人それぞれの宿命なのでしょうが、急逝され、残されたご遺族に慰めの言葉すら見つかりません。

年齢は、ともかく気持ちしだいで若さを保持し続ける事が可能だと言う事です。
政治家や芸能人でも、年齢を聞いてびっくりするくらい若く見える人がおります。
目標に向かって、勉強し、前進し続けると、実齢よりとても若く見えます。
「自分はもう年だ」と思ったとたんに老け込んでしまうとも云います。

80歳、元気溌剌、現役で社会貢献している人も多く知っております。
老人などとは言えない80歳の人もおり、50歳過ぎたばかりで老人にしか見えない人もいます。
無気力、気概のなさが、その違いの要因のようにも思えます。

私達は、一日一日の積み重ねを大切にして、幾つになっても常に次の目標を目指せるような生き方が出来れば、その過ぎ去る時間が健やかで豊かな人生と言えるのでしょう。
しかしその私達の誰もが、不安、寂しさ、虚しさ、哀しさを抱えて生きています。

その虚しさ哀しさだけしか感受できない若者は、20歳にして既に老人の域に入っています。
私達は、頼みもしないのに生まれてきましたが、その「生きた証を少しでも残したい」。
それが人間の価値であり、若さを保つ力となりそうです。
さて、外は激しい雪が降っており、北海道は人の年齢に関わりなく冬に域に入っていました。

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リーダーの在るべき姿…北斗市

2017-12-05 16:17:13 | ファース本部

リーダーと云っても大企業の経営者から数人のグループを束ねるリーダーもいます。
大企業の社長は、人材が豊富であり、取り換えが効くとも云われます。
その大企業を支えるためには、小さなグループリーダー達の存在があります。

大企業は、幾つものプロジェクトを事業化する事で成り立っているようです。
そのプロジェクトチームリーダーは、チームメイトとのコミュニケーション能力と、創造力に長けている事が重要だと云われています。

「忙しいと云う言葉を連発」「不必要に馴れ馴れしい」「必要以上にプレッシャーをかける」「今まで実績を誇大にアピールする」等のリーダーは良いリーダーではありません。
忙しいとは、「心」「亡」と書き、心を失う事を意味します。

問題が生じた時には、多忙を理由に問題解決から逃げてしまう場合もありそうです。
信頼されるリーダーは「忙しい」を口にしません。
1日24時間は誰も同じですが、秀でたリーダーは時間を上手に使用しています。

リーダーの在るべき姿とは、自分に厳しく、人に優しく、常に責任感を背負える気概を持った人とも云えそうです。そのようなリーダーはおのずと部下や他人から慕われます。
大企業の大社長も零細企業の工員も、裸になればただの人ひとりに変わりありません。

ただの人でも、その信頼の度合こそが、目指すべき優れたリーダーの姿なのでしょう。
写真は「正範語録」からの一文です。

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目指せQ1「熱損失係数1.0w」住宅を…北斗市

2017-12-04 17:34:06 | ファース本部

家の床面、壁面、天井面、窓などの開口部、換気や隙間から逃げる総ての熱を総熱損失量と云い、それを述べ床面積で割った数値が「Q値(熱損失係数)」です。
北海道エリアでは「Q1仕様」のファースの家が多く建築されています。

「Q1」<キューワン>とは、1.0w/㎡K(Kは内外温度差、㎡は床面積)と言う事です。
内外の温度差1℃の時に家から逃げる熱量が1w。
この家は、外気温0℃の時、33坪(100㎡)の住宅で、家全体の内部気温を20℃にキープするために必要な熱量は1.0×100×(20-0)=2,000w(2kw)となります。

この家で4人家族の場合は、4人の人体熱、電化製品等の生活発生が600w程度となります。
窓から入る日射熱量(ファースの家は太陽熱を入れて熱を逃がさない専用特注ガラスを使用し、その熱を空気循環で床下等に蓄熱)1,000wの合計が1,600wとなります。

つまり外気温0℃時には、家の全体を20℃で保つための暖房熱量が600w(100w電球6個分)で済む計算となります。(これは一日平均の1時間当たりの数値です)
2020年省エネ義務化を控え住宅業界の多くは、この「Q1」住宅を目指して奮起しています。

地域ごとに断熱基準が出来ており、1・2地域の北海道、3地域の青森県、岩手県、秋田県、4地域の宮城県、山形県、福島県、栃木県、新潟県、長野県、九州の宮崎県、鹿児島県が7地域で残りの東京等が5・6地域、沖縄県は8地域です。

1地域1.6w、2地域1.9w、3地域2.40w、4地域以南2.70w以下等となっています。
ちなみにファースの家のQ値は、北海道標準仕様1.4w、北海道以外の標準仕様1.6wです。
ファース工法専用の断熱材エアクララを厚くして、トリプルガラスのサッシを採用することでのQ1仕様のファースの家(写真は床下部分)が多く建築されています。
これに太陽光発電パネルを乗せたのがZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)です。

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継続は力なり…北斗市

2017-12-03 16:53:57 | ファース本部

何事も直ぐに出来上がったモノや仕組み、会社や組織は、壊れる時も一瞬です。
日々をコツコツと地道に努力して築き上げる事が必要です。
私達が行う住宅システムの研究開発などは、直ぐに達成できての喜びなどはありません。

築き上げていないから人様に手向ける自信などは全く湧かないのです。
このような仕組みを創ろうとして試験を行い、一発で上手く行く事がもっと危ういのかも。
失敗で学びながら成就させてゆくプロセスは、他人に勧めるための絶対要件です。

写真は今月号の「住まい新聞」ですが、スタッフでの記事執筆者を周り番で決めています。
まったく記事になっていない内容記事は、徹底して添削、校正、加筆まで行います。
しかし、まさに「継続は力なり」、昨今は添削校正する量は少なくなりました。

私は以前に北海道新聞の「朝の食卓」というコラム担当を2年間にわたり行いました。
北海道新聞は、北海道民の殆どが読む新聞で1日100万部発行の新聞です。
「朝の食卓」欄は、愛読者が多いコーナーで記事を送るごとにダメ出しのオンパレードでした。

600文字コラムでしたがプロの編集者は、テーマや記事内容が良くても、重ね言葉や文章をチェックされ、殆ど内容が変わらないまま文字数が半分まで添削された事もあります。
半分にされた原稿にあと300文字加筆する事の難しさを嫌と云うほど味わいました。
それでもしだいに添削される量が少なくなり、2年目にはそのまま掲載されるようになります。

失敗して学ぶ事の方がはるかに多いようです。
私達は、何事も、根気よく、強かに「継続」する事で確実に地力を増しているようです。
さて、今日も住まいのユーザー様からの住まい相談のために出社しておりました。

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憎悪からは何も生み出さない…北斗市

2017-12-02 15:07:14 | ファース本部

憎悪の反対語は愛情です。(人の道・と書いた標語)
私達は、ヒトやモノ、国、自然環境、会社や組織等に「愛情」を持って接する事で、確実に建設的な道を歩むことが出来るのでしょう。

私達人間は、誰もが失敗を犯すものです。
その失敗でヒト、モノ、組織などを傷つけることも時にはあります。
またその傷が憎悪へと繋がり不信感は拡大し、不幸へ突き進む悪循環となる場合も。

私達の日々は、自分にとって良い事も、そして悪い事も交互遭遇するのが普通です。
自分の失敗で他人を傷つけた事象があった場合は、速やかな対応が必須です。
傷ついた人の心情は、こちらからの謝罪も含め対応は時間を経るごとに増大します。

今日はあるお施主様から施工工務店とのトラブルについての問い合わせがありました。
施工不具合で施主は、ストレスを感じ、直ぐに対応依頼をしたものの無視されたと云います。
施工者側の言い分もありそうな気配を感じますが施主は、烈火の如く激怒しておりました。

私達人間は、少しの事象から気分を害し、怒りから激怒、そして憎悪へと発展する生き物です。
20年間にわたる家庭裁判所家事調停員の経験から云えることは、相手の方にも相応の言い分があるものです。

憎悪のままからは、建設的な解決策などを何一つ生み出す事など出来ません。
そっと視点を変え、相手の立場になって思考してみると一気に解決策が浮き出るモノです。
今日の質問者との遣り取りでは、対象の施工工務店は決して悪徳業者ではありません。

メールでの遣り取りですが、相手の立場に気付くような動機づけを行いました。
質問者も理解した様子でしたので、憎悪から建設的な方向へと早い解決となりそうです。

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スクラップ&ビルドの時代は終焉…北斗市

2017-12-01 16:31:31 | ファース本部

私が東京から上磯町(現北斗市)に根拠を戻して、元請けで家づくりを始めた昭和53年ころに、あるテレビの報道番組で大手ハウスメーカー社長が出演しておりました。
この社長のコメントに私は、唖然としただけでなく衝撃すら受けました。
「家は10年で建て替えるべき」それで日本経済は、もっともっと発展すると云うのです。

家づくりには、基礎工事の前から地盤調査や地盤補強などがあり、大工さんの行う工事の他に左官、屋根、木材、サッシ、建具、内装、電気設備、給排水設備などと30種以上もの職種の稼働が。色々な産業の中でも家づくりは、もっともヒト、モノ、カネが動きます。
スクラップ&ビルドと云う言葉がありますが、壊して建築するサイクルを云うようです。

80年代の経済バブル時は、金融機関も含めスクラップ&ビルドを勧めに来たものです。
当時の政府の金融政策は、公定歩合(日銀が銀行に貸し出す金利)を極限まで下げて市場にお金が回るようにしておりました。

そのバブル経済は、際限のない土地価格暴騰などを招いた事から政府が総量規制と称する金融引き締めで、数年続いたバブル経済は脆くも倒壊し、リバウンド不況経済に陥りました。
それ以後は、常にゼロ金利政策が続いており、公定歩合と云う言葉も死語になっています。

お施主様の住まいを、金融政策のスクラップ&ビルドで振り回される形になりました。
家はハウスメーカーではなく、地域密着の工務店が造り、一生涯にわたり育て上げる気概が必要で、お施主様に工務店の営業マンになって頂く経営環境を構築する事です。

それにはお施主様が住んで満足させるスペックと施工者との確たる信頼度が必須です。
私達は師走の今日も住んで快適なスッペク向上の研究開発(写真は実験ハウス)を行っています。

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