中卒で私が経験したトビ職の暮す飯場では、食べる事と寝る事しかする事がありません。
朝になればまた厳しい工事現場が待っています。
それでも誰もが、明るく元気で絶望感などは微塵もありませんでした。
仕事では、ひとつの仕事を成し遂げるごとに充実感を覚えます。
成果を上げる社員は、自分の仕事に誇りと責任感を持っています。
行っている仕事を立派にこなす事に集中し、それが終わったら自分を誉めてあげる事です。
会社のため、誰かのためではなく、すべて自分のために行っているのですから。
仕事の能率を上げて報酬が増え、給金を持って家族の待つ家に帰る事が出来ます。
職場が戦場、ビジネスは、戦いの場でもあります。
戦略、戦術を練り上げてビジネスライバルに立ち向かうのです。
チームワークを組んでいるビジネスパートナーも、時にはライバルとなります。
社員どうしの闘争心は、社外闘争よりも激しさがより大きいとも云われます。
それでも自己中心の醜い争いは、どんな場合も早々に敗退してしまうモノです。
私達日本人は、生活苦のどん底だった戦時中、戦後間もない時代も、絶望感に負ける事無く、苦しい暮らしの中に、小さな喜びや生きる活力を見出してきました。
いつの時代にも、現在も今も、100%満足と思った時点から衰退します。
今日もファース工法の更なるスペックアップのための研究を行っておりました。
写真は多層断熱実験ハウスから除雪作業を撮りましたが内部温度は40℃です。

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