豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

夫婦善家(めおとぜんか)…北斗市~札幌市内

2017-12-19 19:22:21 | ファース本部

昔の家づくりは、大工棟梁が基礎から屋根、建具の総てを仕切っていた時代がありました。
棟梁とは、単に鉋、鋸で木肌を整えるだけでなく、家の総てを統括していたのです。
その家づくりは、受注する人、設計する人、施工する人、メンテナンスする人などに分業化。

色々な工務店形態があって良いのでしょう。
それで住む人の一生の幸せを包み込むことが出来ていればの事です。
少なくとも大工棟梁が仕切っていた時は、施主の意向を徹底的に棟梁が把握していました。
良いも悪いも総ての責任が棟梁の手腕に掛かっているのです。

それが分業化によって責任の在り方もが分散化しているように思われます。
住む人の幸せを優先するには、住み手側の立場にどれだけ寄り添えるかに掛かります。
今日は、石狩市のFAS加盟工務店、株式会社 建築工房サトウさまを訪問してきました。

写真は建築工房サトウさまの事務所撮った社長の佐藤佳弘さんと奥さまです。
今日は氷点下6℃でしたが、自宅兼事務所に入った瞬間にファースの家独特の輻射熱でカラダを包んでくれました。
この事務所は8mの吹き抜けで、その総てを木材で設え、床から天井までが総て同じ温度です。

佐藤社長の家づくりコンセプトは、「売らない、媚びない、偉ぶらない」のようです。
奥さまと二人で行い地域工務店の良さを最大限に活かせる経営業態を保持していました。
夫婦で良い家づくりを実践しており今日の表題を、夫婦善家(めおとぜんか)としました。
建築工房サトウさんは、地域工務店のひとつの在り方とも云えそうです。

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