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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

力ずくの建築ラッシュ…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2017-12-22 19:16:09 | ファース本部

今や600万棟もの家が余っており政府も空き家対策に頭を悩めています。
マンションなども空き部屋の多さが目立っているようです。
しかし一方では次々と建造物が建築されています。

建設業が稼働すると数十種もの業種が活性化し、ヒト、モノ、カネが回ります。
不景気時の景気浮揚に建造物を増やすのは、最高の経済効果を促します。
今日は、東京ビックサイトを訪れましたが、至るところで明らかにオリンピック関連と思われる建設工事の現場が動いています。(写真)

昔は土地神話と云われ、土地さえ持っていると損をする事など在り得ないと金融機関が率先して土地購入の資金を融資し、その上に建造部を建てさせたのがバブル経済の時期です。
銀座の土地1坪が4000万円にもなり、狂乱物価とも云われ極めて異常でした。

政策的に市場に札束を供給していたのを、総量規制と云われる金融政策で引き締めを図ったところ、一気にバブルが弾けて不景気へとまっしぐら。
モノを造っても売れない、売れない造らない、造らないから給与がさがり、給与削減でいっそう買い物をしなくなるのがデフレスパイラスです。

デフレスパイラス寸前から安倍政権は、日銀と一体となりインフレ政策を推進しています。
まさに力ずくの経済復旧とも云えそうで2020年の東京五輪で終焉することになりそうです。
少子高齢化と家余りで、デベロッパー型の家を建てる余裕はありません。

私達経営者は、この一時的な景気動向に惑わされる事なく、今のうちにしっかりと地固めをしておき、いずれくる不況時に備えておくべきでしょう。

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