豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

自分自身の社会的資産価値…北斗市

2016-05-14 15:42:01 | ファース本部

自分自身の資産価値を推し量るため、その自分の消費エネルギー換算があります。
自分が生きに必要なエネルギーが1人平均、1日約1000kcal(860w)だと言います。
年間約2.6億kcal、灯油に換算するとドラム缶約160本にもなります。
これを金額換算すると約320万円となり、それ以上の稼ぎ分が貢献度になるのかも。

このように自らの資産価値を幾らなのかと考えた人はどれだけいるのでしょうか。
ある経営学文献には、社員はコストでなく資産だと書かれています。
つまり「人こそ資産なり」と言う事を言いたかったのでしょう。

資産を稼ぎ出す工場、そこにある機械、いわゆる工場敷地の不動産、建造物の社屋店舗、その仕組み全ては人が行ったものです。まさに「人こそ資産なり」なのでしょう。

人は、理由も無く喰って寝ているだけではコストとなり、一般人は止むを得ず働けない、つまり稼ぎの出来ない人の分まで稼働しなければなりません。
自分がいつ、その稼げない状態にならないとも限らないのですから。

人がモノを口に運ぶ過程の中では既に社会や自然に少なからずの負担をかけています。
「人がコストでなく資産」と言うには、その前提が必要で在ると思われます。
一番、解りやすいのが、自分自身の資産価値を積算してみることです。

私達は、高齢化することでやがては必ずコスト化して参ります。
社会的コストを意識する前に先ずは、企業内コストにならない事が先決かも知れません。
さて、今日はコストにならないようにもっぱら特許申請書の執筆を行っておりました。
写真はかつて私が取得した特許登録許可証です。

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好奇心が様々な知恵と工夫を…東京都内~羽田空港~函館空港~函館市~北斗市

2016-05-13 21:25:17 | ファース本部

普段の出来事のすべては、淡々と時間が流れるごとく普通のこととして受け止めます。
今時「何故自動車は人を乗せて動けるのか」などと疑問に思う人などはおりません。
飛行機は飛んで当たり前、家は暖かくて当たり前などと思ってしまえばそれまでのこと。

課題に直面してから人は、初めて何故?と思いを巡らします。
課題に直面するまで当たり前だったことが直面して直ぐに知恵などは生まれません。
しかし普段から好奇心の旺盛な方は、課題に直面した時に知恵が廻り易いと言われます。

知恵は絞れば出て来るのですが、普段の好奇心の在りようでかなり違いがでそうです。
これはモノづくりだけでなく、営業方法や指導方法なども視点を変えれば異なる手法も見えて来そうです。

昨日は東京都内で工務店を営む味方建築さんと東京都内の住宅事情を聴いていました。
東京都内のファース展開は出来ないモノと完全に決めつけておりました。
しかしながら適格なアプローチをしていなかっただけのようです。

ハウスメーカーの下請けに甘んじる老舗の工務店経営者は、昔の在りようを再現させて喚起することで気概が湧いてきます。その気概を持てるような機会をつくることです。
人の育て方、モノの見方、話の聴き方、喋り方すべてに要点があるようです。

今日は東京から函館に戻り、そのまま函館家庭少年友の会の総会に参加してきました。
長い期間、会費だけを納めるペーパー会員で総会は初めの参加となります。(写真)
家庭裁判所とチームワークで行う少年相談ボランティアで、このような会合に出ることで異なる世界を見ることができます。それがまた次なる創造への起点なりそうです。

好奇心の途切れないうちは、新しいアイディアも尽きないと思われます。
さて、今日の午前は東京事務所で仕事を行い、午後に函館に移動、友の会総会に出席後に帰社して決済処理を行い、ようやく帰宅する段取りが出来ました。

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東京都内の小規模工務店にスポットを…東京都内

2016-05-12 19:39:05 | ファース本部

東京都内のメインストーリーは、大型のビルやマンションが並んでおります。
ところが一本裏道に入ると多くの木造住宅が軒を並べているのが現実です。
この東京都内の住宅街でも建て替え需要は多くあり、その殆どがハウスメーカーです。

優れた匠の技を有していても、大工の腕の良さだけで仕事をとることは出来ません。
ハウスメーカーの提案力、俊敏性、営業マンの所作などでは、大工さん上がりの工務店経営者は太刀打ちできません。ことごとく住宅市場をハウスメーカーに明け渡してきました。

今日は、文京区のファース工務店の味方建築さんと意見交換が出来ました。
味方さんは創業100年の老舗工務店で「東京中小建築組合」の役員を務めています。
この「東京中小建築組合」も都内の小規模工務店がハウスメーカーの下請化している事を危惧しています。このままだといわゆる日本伝来の木造住宅の神髄が消え失せます。

2020年の省エネ義務化でハウスメーカーは、いっそうその存在を高めようとしています。
高性能化した家を次々と前倒しでゼロエネハウスなどをラインナップに加え始めました。
私達零細工務店は、むしろこの義務化を絶好のチャンスと捉えるべきです。

ファースの家は、高温多湿の時期でも湿気管理が出来ており、湿気を吸う繊維系の断熱材を使用しておりません。単にハウスメーカーのように高気密高断熱にするだけでは、それに応じて様々な厄介な事象が発生します。遅れをとれないようなハード生かすべきです。

味方建築さんと相談し、「東京中小建築組合」の若手経営者の会が中心となり、東京都内の戸建住宅の市場を取り戻すためのアクションを起こす企画をたてました。
在来木造工法で匠の技を活かしつつ、健康省エネ住宅を東京都内に推進して行きます。

量産化の時代から東京都内工務店は、現実を見つめ直すとやるべきことが見えてきます。
写真のような墨壺を駆使する技術を残すためにも都内の住宅市場を取り返すべきです。

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省エネ義務化対応の家づくりCADを…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2016-05-11 21:11:48 | ファース本部

私もその昔は、製図板に向かって図面を描いておりました。
その前にはエスキスと言われる構想図を方眼紙に鉛筆と消しゴムを用いて何回も描いては消し、消しては描いたものです。その図面をもとにして積算を行います。

自分は出来た図面から一点法や二点法などで描いた鳥瞰図(透視図)をつくりました。
それが出来てから積算に入ります。
その作業をすべて終了するには最低1週間は、徹夜で行った経験があります。

昨今はCADを用います。このCADを使いこなすにはこれまた大変な鍛錬が必要です。
今日は建築CADメーカーの安心計画さまの東京支店にお邪魔しました。
現場から帰ってきた大工さんでも簡単に入力できることがコンセプトのCADです。

建築CADソフトは、私達のような「地域工務店が簡単に出来ますよ」と、営業マンの方が目の前でサクサクと入力してみせます。
営業用の入力鍛錬を行っており工務店をその気にされる事は割と簡単なのかも知れません。

写真は、CAD使用を指導してくれる安心計画の「藤本ゆう記」さんと撮りました。
昨日から北海道からお邪魔して指導を受けている弊社ハウジング事業部、常務の小泉泰久と久保田公明と合流しました。
藤本さんは、CAD操作経験3年なのですが、その知識と教え方が素晴らしいのです。

IT技能は、製図板の作業を100分の1の時間で描き出せます。
変更も継ぎ足しも消しゴムなど要りません。更には、鳥瞰図、積算にも自動リンクします。
着色や建材種類もあっと言う間に出来て操作方法を教える上手さも見事でした。

弊社の久保田君もかなり入力スキルが上がってきました。
私達はこれに熱計算ソフトを組み込み、省エネ義務化対応を簡単に出来るようになります。
今後は出掛けて行って工務店支援の勉強会を行なう予定です。

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心のふくよかさは豊かさの象徴かも…函館市~北斗市

2016-05-10 20:00:16 | ファース本部

工務店経営者の多くは、自分の家や屋敷を担保に入れて事業を行っています。
事業に失敗するとすべてを失うリスクを抱えて仕事を行っております。
金儲けに徹する経営法で業績を伸ばす経営者は、常に孤独感と恐怖感に包まれています。

人様を陥れ、自分のキャパシティー以上の事業拡大を実践するとその経営者は、常に不安と恐怖感、孤独感との戦いとなります。何処か北の国の将軍様と同じような心境かも…

私達は、順風満帆な時にこそ、微かな不安が心中をよぎるものです。
貧乏の真最中は、不安感を覚えるより、飯のタネのつくるのに躍起なのです。
仕事や事業が安定し、それを安泰に維持の思考したとたんに不安感は押し寄せてきます。

代議士は「選挙で負ければただの人」議員の諸先生は、常に選挙での敗北の不安と恐怖に苛まれていると言います。その中で絶対に選挙に不安を感じない議員も実際に存在します。
それが選挙民の信頼を集中して集めるような日頃の行いを為しているからでしょう。

裏切らない、大法螺を吹かない、心から話を聴いて上げられる、偉ぶらない、いつも笑顔で明るい、腰が低い、清潔感がある、時間や約束を守るなど、極めて当たり前の事をしていれば、人様からの信頼を得られる事が出来ます。自然に畏敬の念を抱かれるようになります。
一般人も同じで多くの方々から慕われ、心豊かで幸福な人生を歩む事が出来る事でしょう。

人に与えた幸せの分量だけが自分の幸せなのかも知れません。
今日は、水切りや外部自然換気口などの部材メーカーを経営する株式会社ハウゼコの神戸社長さんが来社されました。心のふくよかさの大切さを再認識された一日でした。
写真は神戸社長と一緒に函館山頂上の展望室から撮りました。彼はその札幌移動を。

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人が思考するときは…北斗市

2016-05-09 18:37:06 | ファース本部

今日は3件の特許出願に用いる構想を行っておりました。
次々とひらめく時もあり、まったく駄目な時もあるものです。
発明は、一瞬の閃きや何度も何回も試行錯誤を繰り返して出来る場合など様々です。
いずれも在ることの必要性を強く感じることが動機となりそうです。

アイディアは、泉のように湧き出て来るものではありません。
30年前に取得したファース原点の「弱熱伝導下地材」の実用新案でした。
100件近い特許案件の最初の事案は試行錯誤の末に構築した技術でした。

その後は現場施工において、より便利な方法を色々な文献の調査と研究を行ない、あればそれを使用するのが最も合理的です。しかしながら必ずしも自分の求める機能やスペックを満たさない場合は、自分で工夫したモノづくりを行い、それが特許となります。

このように文章を書くことも次の企画を練るためには動機付けになるものです。
書きながら先を思考するようなこともかつてあったように思われます。
無いモノを生み出す思考を行う事は、別な世界と行き来しているような気になるモノです。

一個のハードルで進まなかった懸案がこの写真を撮る際に解決しました。
ハードルを超えてみると何とも簡単な解決法でした。
人は常に好奇心を持って思考すると色々な企画の具現化が出来そうです。

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爽やかな季節に…北斗市

2016-05-08 17:02:13 | ファース本部

澄んだ空気、青い空、真っ赤な花と色濃くなった草花が。
本州では、やがて鬱陶しい梅雨に入り、高温多湿な夏がやってきます。
しかしこの北海道には梅雨も高温多湿な夏もありません。
10月まで過ごし易い季節が続きます。
ホワイトアウト、連日の氷点下と降雪との闘いに明け暮れた北海道の冬を越したご褒美かも知れません。
日曜日の穏やかな時間がゆっくりと流れて行きます。




 

福地社長日誌コラム


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石ころひとつにもドラマがある…北斗市

2016-05-07 14:47:00 | ファース本部

角の取れた丸い小石は、川の流れに転がされて丸くなったのでしょう。(写真)
何処かの岩場から川に落ち、どのようにしてこの場所まで辿り着いたかを想像すると、とても壮大なイメージが沸いてくるものです。

自動車を降りるときには体勢が低くなり、アスファルト舗装の継ぎ目が目前に見え、その継ぎ目から雑草の芽が吹き出ており、その生命力の強かさに驚かされます。
時にはしゃがみこみ、座ったりして、地べたに存在する小石や草花、小さな虫などの生き物を観察すると、その向こうの世界が想像できるようになるものです。

小さな蟻が動いており、追って行くとその蟻の仲間達の巣に行き当たります。
彼らの営みもまたドラマとなりそうです。
小さな花を咲かせた雑草は、太陽と地べたから栄養を摂り、代を継いで行くのでしょう。
いつの時代から代を繋いで来たのかを想像すると、そこにも壮大なドラマが…

このように目前に存在する小さな物や生き物から、生命の営みを感じ取る事が出来ます。
また周辺の連なった山々に目をやると中腹から突き出た鉄塔があり、そこに通ずるために刈り取られた空き地があります。我々の今の生活に必要な電気を送電するために…

遠目には、多くの人々の営みが見え、直近には、自然を支える小動物達の営みが見えます。
モノの一つ一つにストーリーがあり、それが物語(ドラマ)にもなりそうです。

さて、今日は北海道中小企業家同友会函館支部の支部長の高橋泰助さまと事務局員の佐合恵さんにご来社戴きました。イベント支援のご要請を頂きましたが有難い事です。
この出会いもまた新しいドラマの始まりになる予感が致します。

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創造力はアナログから…北斗市

2016-05-06 18:24:38 | ファース本部

無いモノを生み出す創造力は、創造しようとして為す事など出来ません。
必要に迫られて知恵を絞り、思考を巡らすことで閃きを導きだします。
写真は、今は使用されることのないドラフターと製図板です。

思考だけでは仕組みの詳細を把握できません。
線で描きながら仕組みの成り行きを進めて行くと見えて来るものがあります。
このドラフター付き製図板は、自分の起案を形にして詳細を絞り込む大切な道具です。

デジタルで次々と新しい企画をデザイン出来る人も大勢おります。
しかしアナログからしか見えないモノもかなりありそうです。
普段は、素紙にメモした絵をスタッフがCADで起こして特許出願に使用します。

今日はスケッチだけで仕組みの向こう側が見えないため、製図板を使いました。
アナログだからこそ見えて来ることは多いのです。
ファースの家の起案の殆どは、この製図板から生まれた企画でした。
この製図板に向かっていると不思議な造形が浮かんでくるものです。

さて、今日はゴールデンウイーク明けで元気なスタッフと対面出来ました。
冬眠から覚めた北海道の建築業界は、まさにこれからが本番となります。
また本州は5月の乾燥期から梅雨時期を迎えますが、ファースの家の「空気サラサラ」を主張できる時期も近くなります。

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開けられてこそ窓である…北斗市

2016-05-05 16:50:44 | ファース本部

北海道はいまだに一桁気温が続いています。
私達ファース・グループの仲間達は全国で家づくり行っており、温暖地では既に春から梅雨時期への端境期なのです。

高気密・高断熱住宅で床、壁、天井の断熱、気密は道理ですが、開口部(写真は三協立山のファースの家専用の引き違いサッシ)の機能と性能が要点となります。
窓ガラスは日射熱を入れること、景観が保てることが肝心ですが、一方で熱が逃げ易い部位でもあります。

日射取得は日射時だけですが、それ以外の時間は熱を逃がし続けます。
冬は日射取得を促し、夏は日射遮蔽の機能を持たすことが必要です。
ファースの家は、30年前からガラスのLow-E機能を使い分けする方法をしてきました。

また開口部は自然通気を取り組む開放性、スムーズな開け閉め機能などが必要です。
特にこの端境期は、自然通気に勝るものなどありません。
大きく窓を開けて家に深呼吸をさせましょう。

取り込んだ自然空気には、PM2.5や花粉、粉塵なども混じっている場合もあります。
ファースの家はこれらの粉塵と室内汚染物質をも一緒に処理する機能を持たせています。
高性能省エネ住宅とは、とても奥深い機能と性能を有していなければなりません。

今日は一般ユーザー様からの開口部に関する質問回答のために出社しましたが、このコラムで回答と致します。
さて、今日の子供の日でゴールデンウイークは終わり、明日から平常業務です。

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必ず報いが来る悪徳者に…北斗市

2016-05-04 19:46:20 | ファース本部

震災被災地の壊れた家の中から金品を奪う盗人がいます。
褒められる盗人などはおりません。
しかし、ネズミ小僧治郎吉のように悪徳商人から金を盗み、貧乏人に分け与える泥棒もいた事は、然るべき文献にも記述してあります。

被災して困り果てている被災者の金品を奪う行為は、人間として存在すべきでありません。
一方では、高齢者が貯めた、なけなしの小金を騙し取る悪徳リフォーム業者がいます。
これも断じて赦しがたい犯罪者です。

ある人は、働くことが出来ず、何にも食べ物を口に出来ず、ある食堂に入りお品書きを見て一番安価な食べ物を無銭飲食します。
食べ終わってから店主に無一文である事を告げ、警察に突き出すことを要請します。
店主は一番安価なモノであった事を評価し、放免したと言う話があります。

いずれもネズミ小僧も無銭飲食もれっきとした犯罪ですが、被災者の金品を奪う盗人、年金暮らし老人の小金を騙し取る悪党と同列ではありません。
後者の悪党は必ず手痛い報いを受ける事になるのでしょう。

今日も幾つかの住宅相談に応えるために出社していました。
特に悪徳リフォーム業者へは、その対応策を提示したところです。

さて、悪い話題ばかりではありません。
写真は函館市内の桜並木で今が満開です。
この桜に癒され、日本人で良かったと思う時です。

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踏まれても蹴られても削られても強かに…北斗市

2016-05-03 16:26:09 | ファース本部

タンポポの花が何とも愛おしくなります。
写真のタンポポの花は、通路と駐車場、雪置き場などになり、真冬には除雪機で地べたの雪を削り取り、今でも車が行き交います。

その厳しい状況下でも、タンポポの花は咲くのです。
車の通らない場所には敷き詰められたように黄色いタンポポは咲き誇っていますが、この写真のタンポポの花は子連れタンポポなのか隣に小さな花も。

果たしてこのタンポポの花は、やがて綿帽子となり、落下傘にぶら提げた種を風に乗せて飛ばすことが出来るかどうか、その毎日が見モノとなりそうです。
タンポポも私達と同じような生き物なのですね。

今日は質問メールに回答するため、出社しておりますが私の執務室には、総務課のスタッフが用意した観葉植物がありこの鉢植えは、定期的に水を差さなければ枯れてしまいます。
また、水を差し過ぎれば根腐れを起こすそうです。タンポポの逞しさを分けてあげたい!

私達人間は、どちらかといえばタンポポ派ではなく鉢植えの観葉植物の部類かもね。
さて、お悩み相談に回答を終えました。満開近い桜の花を見ながら帰宅します。

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ガラスの透明度と澄んだ瞳は…函館市~北斗市

2016-05-02 16:19:20 | ファース本部

ガラスは透明度を増すほど高級ガラスになるのだそうです。
ガラスの透明度を追求するには不純物を取り除く技術が不可欠なのでしょう。

昨日の飛行機で、乗り込んで来た青年のカバンが、私の膝にあたりました。
固いカバンなので思わず痛い!!と。
その声に驚いた青年の席が私の隣でした。たじろいだ青年はおずおずと席に座ります。
動揺しているのでしょうかカバンを収納し、着席してからも詫びの一言もありません。

勿論、間違って当ててしまったのです。
うつむいたままなのですが明らかに彼は、瞳で謝っているのがよく判ります。
正直で誠実な人の瞳は、いつも清々しいのです。

他人に優しい人の瞳は、いつも穏やかに和んでいます。
心の中に卑しい思惑の持っていない人の瞳は、いつも澄んでいます。
開放的で明るい人の瞳は、いつも笑顔に護られ潤っています。

目は、瞳の表情となって、心の中や心情をとても判り易く表現します。
人に厳しい人は、他人からも厳しくされるものだと思っています。
当然ながら心情の中に自己防衛の警戒心が潜むのであり、瞳に厳しい光を発します。

卑しい心情の持ち主は、他人も卑しいのだと思ってしまいます。
いつも他人に対して疑心暗鬼になっていれば、自分の瞳にその表情が出てくるものです。

うつむいたままの隣席の彼に、チョコレートを一個、目の前に出してあげました。
すると彼には、こぼれるような笑顔が戻り「ごめんなさい」「ありがとう」…

今日はガラスの透明度をチェックする仕事を行っておりましたが、透き通った透明さのあるガラス(写真)は、昨日の飛行機で出会った青年の瞳と、透明度がラップされます。

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過ぎ行く時間を楽しむには…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2016-05-01 13:45:01 | ファース本部

日々の暮らしの中では、絶えず辛い事ばかりに直面しているように思えるものです。
それが溜め息に、愚痴に、辛いのは人のせいに、そして他人の悪口を。
これでは誰が見ても覇気も気概もなく、ハッピーになれる機運すら感じないものです。
自分の幸せは周辺環境を良好にすることで得られることに気付く事が先なのでしょう。

食事を終え、食べられた事実に感謝する。洋服を着られる事に喜びを感じる。
住まいに居られる事を嬉しいと思う。
当たり前の事として過ぎ去る些細な事は、実にたくさんの人の支えで成り立っています。
ひとつの物事に関わった思う人々を思い描写する楽しみ術を身に付けると面白い!

過ぎ行く時間を楽しめるようになれます。
写真は昨日撮った浅草の仲見世通りですが、それぞれにはそれなりに流れる時間があるように見えました。仲見世通りの半分数以上の観光客は外国人でしたが…

42.195kmを走り切るマラソン競技は辛さと苦しみとの闘いだと言います。
何故にそんな苦しい競技をと思います。
その走り切った後の達成感、爽快感がその苦しさの何倍もの価値があるそうです。

私達の家づくりは、住んでからお施主様に「住んで家族が幸せになった。有難う!」と、言う言葉や笑顔に向き合って達成感を覚えるものです。
家づくりでは、設計企画スタッフ、大工さん、協力業者さん、現場周辺環境、雨天や降雪、納品の遅れや打ち合わせ違いなど、上げれば切りのない苦難があります。

「住んで幸せになった」そのお施主様ご家族に辿り着くまでは、困難な過程ばかりです。
家は暖かさ、涼しさ、省エネ、高耐久のハードが伴っていれば、後はお施主様との付き合いを存分に楽しむことが出来、それが次の仕事に繋がります。
私達、工務店経営者の醍醐味なのかも知れません。

さて、私はこれからゴールデンウイークを楽しみます。

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