私もその昔は、製図板に向かって図面を描いておりました。
その前にはエスキスと言われる構想図を方眼紙に鉛筆と消しゴムを用いて何回も描いては消し、消しては描いたものです。その図面をもとにして積算を行います。
自分は出来た図面から一点法や二点法などで描いた鳥瞰図(透視図)をつくりました。
それが出来てから積算に入ります。
その作業をすべて終了するには最低1週間は、徹夜で行った経験があります。
昨今はCADを用います。このCADを使いこなすにはこれまた大変な鍛錬が必要です。
今日は建築CADメーカーの安心計画さまの東京支店にお邪魔しました。
現場から帰ってきた大工さんでも簡単に入力できることがコンセプトのCADです。
建築CADソフトは、私達のような「地域工務店が簡単に出来ますよ」と、営業マンの方が目の前でサクサクと入力してみせます。
営業用の入力鍛錬を行っており工務店をその気にされる事は割と簡単なのかも知れません。
写真は、CAD使用を指導してくれる安心計画の「藤本ゆう記」さんと撮りました。
昨日から北海道からお邪魔して指導を受けている弊社ハウジング事業部、常務の小泉泰久と久保田公明と合流しました。
藤本さんは、CAD操作経験3年なのですが、その知識と教え方が素晴らしいのです。
IT技能は、製図板の作業を100分の1の時間で描き出せます。
変更も継ぎ足しも消しゴムなど要りません。更には、鳥瞰図、積算にも自動リンクします。
着色や建材種類もあっと言う間に出来て操作方法を教える上手さも見事でした。
弊社の久保田君もかなり入力スキルが上がってきました。
私達はこれに熱計算ソフトを組み込み、省エネ義務化対応を簡単に出来るようになります。
今後は出掛けて行って工務店支援の勉強会を行なう予定です。

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
