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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

卒業式は新しいスタートです…北斗市

2014-03-14 18:21:26 | ファース本部
ファース本部本社の隣の学校から中学生241名の生徒達が巣立って行きました。
私も学校評議員19年目になる上磯中学校の卒業式(写真は授与式)に参加してきました。
毎日会社の前を通って学校に通う生徒達の殆どが私達の会社を知っているのでしょう。

先日は2年生230名を対象にした課外授業を担当させて戴きました。
子供達の活動や発言から私達が、ふと忘れている大切なことを学ぶことが多くあります。
彼らが3年間を過ごした学校を巣立ち、それぞれの方向に進むのでしょう。

今年度は、上磯中学校の吹奏楽クラブが全同大会を制して全国大会に出場しました。
その全国大会でも金賞授賞の栄誉に輝いています。
細かい騒動などは皆無でありませんが、学校全体が穏やかな感じが致します。

上磯中学校の校舎が隣に出来てから25年、その時のPTA会長を務めましたが一時は、1時間のセレモニーを椅子に座って大人しくしていることの出来ないような、荒れた時期もありました。しかし、先生と生徒達の信頼関係が構築してからは、常に安定した学校運営が行われ来たようです。先生達の一生懸命さもジンジンと伝わります。

この学校は、希望と気概を自然と与えるような穏やかな雰囲気を持っているようです。
今日、旅立った241名に生徒達は、これが新しいスタートとなります。
厳しい競争社会に翻弄されることもあるのでしょう。
しかし、厳しければ厳しいほど足腰が強くなるのです。
当方もこの上磯中学校の卒業生ですが、後輩達の凛々しい姿に誇りすら感じます。

さて、今日の午前は卒業式参加でした。午後は出張中に溜まった仕事をこなすのにいっぱいでしたが、巣立った生徒を見送って、充実した一日だったような気が致します。

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住めば都になりにけり…士別市~旭川市~札幌市~函館市~北斗市

2014-03-13 16:31:52 | ファース本部
当方は仕事柄、全国各地を訪問する機会があります。
今日も九州の仲間の工務店経営者からは、梅が咲き誇っている便りが寄せられています。
櫻の開花も間近だそうです。そして当方の今日は、北海道でも厳寒地と言われる旭川から車で1時間半の士別市に行ってきました。ここは豪雪地帯でもあります。

日本海に近い厳寒地の真冬は、猛吹雪になると雪が下から上に舞い上がります。
雪の吹き溜まりが3mにも及ぶ時があります。最高気温が-5℃の日々が連日続きます。
それでも、この地に住む人々は、この地域を愛しているのです。
地域を愛すると言うより、住んで人々を大切にして思い合って暮らしているようです。

まさに真冬の超低温と吹雪は、人が暮らす環境でとして最悪なのかも知れません。
しかし、この冬が過ぎて春がくると10月までは、極楽のような過ごし易い日々が続きます。
この春の麗らかは、厳しい真冬を乗り越える力をくれるのでしょうか。

櫻が開花しそうだとの便りをくれた温暖地ですが、それでも冬は3℃、4℃の日々が続くと湿度が低いため、北海道とは異なる寒さを感じます。
その冬を越えて春、直ぐに鬱陶しい梅雨時期、そして高温多湿の真夏になるのです。

日本列島のどこそこに、其々の季節があり、特徴があるのです。何処の地域にも支え合って暮らしを支える人々がいます。「住めば都となりにけり」地域で支え合える人が愛おしいのです。
写真は今日訪問した士別市を代表する企業である株式会社イトイ産業さんで撮りました。

写真、私の右隣がイトイグループ代表、菅原清一郎さん、ご子息で常務の菅原大介さん、私の左が住宅部門を総括するご次男の菅原大和さんです。そして幹部社員の方々が一緒に写真に収まって戴きました。
イトイ産業さんの会社の裏側には、五輪代表の高梨沙良選手などが練習したスキージャンプ台があります。

菅原社長は、自らもスキージャンプのコーチを務めているそうです。
また士別市議会議員歴20年、まさに地域振興のために尽力しております。
厳寒期の豪雪地帯だからこそ、その地域に見合ったスポーツが育ち、そこに暮らす人々の絆が強まるのでしょう。
イトイ産業さんも私達の仲間に入り、健康・省エネ住宅で更なる地域貢献の期待が。

さて、当方はこのコラムを札幌駅構内のラウンジで書いていますが、これからスーパー北斗で函館に向かいます。
函館市や北斗市などの道南は、気候的に厳寒地とは言えないのかも…

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時代の潮流にフィットさせるために改革が…北斗市~函館市~札幌市~旭川市

2014-03-12 19:51:04 | ファース本部
古き善き時代の風習や思想などは尊重し、大切にすべきです。
しかし、その尊重すべきことと、そのまま継承することとは大きく異なります。
江戸時代の石垣や築城などの技術の高さは、想像を超越していると云えそうです。
私達は、その素晴らしい知恵と工夫を学び研究して現代建築に生かすことが。

私達ファース本部は、茅葺屋根の思想に基づき調湿性能を為すため、外部の湿度もシャットアウトさせる完全気密層をつくりました。
そのため換気量を極力少なくするために、昭和60年にオール電化住宅の創設を。
これは、石油やガスメーカーなどからの激しいバッシングに晒された時期があります。

笑顔で過ごせる家づくりを行いたいとの志や理念、信念を曲げずにひたすら自分達が掲げたビジョンに向って前進すると、周りには同じ思想を持つ人が集まって来るものです。
みんなの笑顔をつくるための家づくりを実践しよう…

このような志に賛同する工務店経営者達、きっと優しい心を持った人々なのでしょう。
人を大切にする企業や組織には、企業や組織を大事にする人々が参集するものです。

類は類を呼ぶと云いますが、奇人変人と云われた私には、同じような人が集ったのかも知れません。
奇人変人でも目指すところは同じだから…

既存の確立したシステムを継承することは無難です。自分の責任を問われることがありません。
しかし、確実に時代は変革し、その時代にそった改革を行わなければ人も組織も機能劣化を生じさせることになります。

ところがその変革実行には、既存路線で作られた既得権が縦横無尽に張り廻っており、改革の大きな抵抗勢力となるものです。古き良き時代の技術であっても改革は必要です。
その当方の小さな一歩でしたが今は全国にその輪が広がっています。

今日は明日の訪問先のため、北海道でも有数の厳寒地、旭川にやって来ました。
写真は先ほど撮った旭川駅ですが晴れているだけに気温-10℃、寒さが違います。
明日は、さらに豪雪地帯の工務店さんを訪ねます。

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3年前のあの日あなたは…七飯町~函館市~北斗市

2014-03-11 17:48:58 | ファース本部
私達日本人は、3年前のあの出来事を決して忘れる事などないのでしょう。
日本列島の殆どの地盤が大きく揺すられ、揺れなかった地域は極めて僅かです。
あの3月11日午後2時46分、あなたは何処で何をしていたのでしょうか。

地震の激しさより、その後のテレビで放映される大津波の様子は、人工的につくったCG映像かと思ったくらいです。写真は東北、大船渡の復興工事のネット画像です。
私は北斗市本社で仕事をしておりましたが、執務室に定年退職が間近い福田さんが来ていました。
彼は、父親の法要で家族代表の挨拶を行うため、その相談に来ておりました。

私が彼からお父さんとの思い出話を聴いて挨拶文を書き上げ、彼と相談しながら添削していた時に、突き上げるような衝撃に続いて激しい横揺れに襲われました。
窓から外を見たら電信柱が左右に大きく揺れおりましたが、被害はありませんでした。

金曜日で、翌日土曜日から開催準備していたファースの家見学会の会場は、函館湾を挟んで真向かいに函館山が見渡せる海岸縁のとても景観の良い場所でした。
間もなく、そのエリアは津波襲来の避難地域に指定されたのです。

直ぐに海縁の見学会場に行くと、ハウジング事業部のスタッフ達は、建主さんの大切な家を残したまま避難できないと頑として譲りません。
会社のテレビでは我目を疑うような大津波の様子が放映されております。
緊急時の避難体制をとりながら結局、真夜中まで海の様子を伺っておりました。

函館湾は、2m以上の津波が押し寄せ、函館駅付近の朝市や観光地のレンガ倉庫街が水没したが、その向かい側の北斗市海岸も水位は上がったものの敷地に溢れませんでした。
やむなく土曜日の見学会は中止し。広告文を見て来場された方々には、スタッフ達が丁寧に事情を述べて、警報解除された日曜日だけの見学会開催となりました。

日本列島に暮らす人々に大衝撃を与えた3・11大震災は、自然災害の怖さを私達に知らしめました。
私は、午後2時46分、南東の方向を向いて黙祷をしました。
さて、今夜はこれから学校評議員と評価委員会の会合に出席します。

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家には気概と覚悟を…函館市~北斗市

2014-03-10 19:57:15 | ファース本部
工務店経営には色々な形態がありますが、少なくとも私達ファースグループは、「住む人と幸せを分かち合う家づくり」と云う理念を浸透させています。
住む人と、家づくりに関わった私達工務店経営者、スタッフ、そして協力業者や納材メーカーすべては、建主さまと同じ目線で接し、同じ利益を分かち合うのです。

家は建主さまご家族がお住まいになって、その日から新しい生活が始まります。
住んでからは、色々な気付きや不具合が具現化することが多いのです。
その一つ一つに丁寧に対応する姿勢と覚悟が必要だとしています。

お金を戴いて家をお引渡することは、翌日からその家のために対応すると、せっかく為し得た利益が減って行くことになります。
その分も利益率に加算させたら家は価格が高くなって受注出来ません。
私達の住宅業界は、特に受注競争の激しい業界なのです。
営業費に膨大な費用を掛けるより、建主さまに営業マンになって戴く気概が必要です。

そのためには、住んでから致命的な不具合が生じないような徹底した技術を要します。
高い技術とは、温かい、涼しい、かびない、腐らない、長持ち、そして光熱費が安価など。
このような住宅性能を極めて行くことが必須なのでしょう。
そのようなハード面の自信があればこそ建主さんとは、一生涯の付き合いを約束できます。

今日は函館空港の近くにファースの家の新築住宅のお引渡式(写真)を行ってきました。
若いご夫妻の建主さんですが、可愛いこのお子さん達の娘さんがお嫁さんになり、ご子息がお嫁さんを貰い、孫の顔を見るまで私達は代を継いでも見守って行くことになります。
この笑顔は尽きることのないように努めて行かなければ…

さて、今日は数組の来客対応や健康診断、連絡業務などを行い、そろそろ引き上げる時間です。

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お客様は神様か…札幌市内~千歳空港~函館空港~函館市内~北斗市

2014-03-09 14:55:09 | ファース本部
「お客様は神様です」とはっしたのは、昭和の大歌手と言われた三波春夫さんです。
歌を聴いてくれるお客様を神様と崇め、心を込めて歌うことの気持ちを言ったのでしょう。
神に捧げる歌にするため多くの試練を乗り越えることになったと思います。

私達のような工務店にとって、お客様である建主さんは果たして神様なのでしょうか。
三波春夫さんのような志は必要なのでしょうが、むしろ建主さんに神様と崇められるような存在になることが必要のようです。

建主様から崇められるには、建主様のご家族を幸せにするための家の仕組みが必要です。
出来た家の中の空間が、温かい、涼しい、空気が綺麗、潤いがある、そしてそのような空間保持のためのランニングコストが極めて安価であるなどのハード面の備えが不可欠です。

昨日は、札幌で開催した健康省エネ会議シンポジュームに参加してきましたが、家の断熱などの他に地域や家族間とのコミュニティの必要性も説かれています。
それでもその前提となるのは、家の中の空気環境の在り方のようです。

写真は、札幌から戻り、函館空港近くで開催中のファースの家体感会で撮りました。
ちょうど見学者の方々途切れた時でしたが、ジャンパー姿のお二人は田中様ご夫妻で長いお付合いのユーザーさまです。
昨夜遅くまで札幌ススキノで健康省エネ会議の打上をしていた扇常務(写真右端)が既に函館市に移動しておりました。

右から三人目は、ファイナンシャルプランナーの奥田さんで、建主さまに無理のない資金計画を立案してくれる専門家です。その他は弊社のスタッフの面々が…
建主様が神様か、工務店が神様か、ともに人々が関わることに完全などは在り得ません。
不具合が生じたときにこそ連携し合える建主様、協力業者様、そして工務店になる事が。

誰もが幸せになりたいのです。それにはやはりハード的な備えが必要なのでしょう。
明日は、中小企業指導員の来社や循環器定期健診、ファースの家お引渡式などがあります。
私の今週の業務をここで終えて休養に…

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家の価格と付加価値とは…北斗市~函館市~函館空港~千歳空港~札幌市

2014-03-08 21:28:18 | ファース本部
戸建住宅を新築するとなると、土地形状に見合った建物を企画設計から始まります。
その全ての作業に人が関わり、その人々にも生業があり、対価を支払う事に。
「安物買いの銭失い」「ただより高いモノはない」などの格言があります。

この格言の意味は、支払っただけの対価しか戻って来ないと言う事でしょうか。
特に家づくりは、幾万個もの部材構成で成り立っており、その多くが施工現場での人々の関わりで組み上げられます。携わる人のコンディションでも出来栄えが違ってくることも。

売り易い家とは、「住めば快適そうに見える家」をつくればいいのでしょう。
私達のファースの家などは、住んでから快適さがじっくりと染みわたりますが、このような「真に快適な家」は見た目では解らないため、とても売り難い家なのです。

私達は25年前から既存工法に風穴を開ける様な樹脂スプレー発泡と言う、断熱改革を実践したため、既存研究者の建築学者などから、口汚いバッシングを受けてきました。
ゼロからのスタートでしたが、住む人の支持を受けながら着実に裾野が広がっています。

「快適そうな家」ではなく「真に快適な家」は、見るのではなく、身体で感じて、住んでいる人から聞く事なのでしょう。今日は函館空港の近くでファースの家の体験会を行っておりました。明日も行っております。お近くの方は是非、身体で感じてください。

今日は札幌に移動し健康・省エネ国民会議北海道協議会のシンポジュームに参加しました。昨年9月、北斗市で設立懇話会を開催してから北海道で初めてのイベントです。
高性能住宅の推進役で行政トップである北海道庁の宮内住宅局長(写真)さんからスピーチを戴きました。宮内局長は、培った北海道の高い技術を、更に磨きを掛け、本州への情報発信基地にしなさいとの強い激励です。この協議会はファースだけでなく、FP工法の工務店などの真面目に家づくりを行う人々が参加しています。

断熱住宅の真価は、私達の供給側だけでなく、医師や建築学者、自治体行政などが一緒になって調査、研究をしながら進捗させて行くことになるのでしょう。
さて、冬の移動は時間的にハラハラするのですが、何とかシンポジュームを無事に終えることが出来ました。明日はまたハラハラしながら帰路につきます。

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人との関わりで成り立つ人間社会…北斗市

2014-03-07 18:09:24 | ファース本部
私がほぼ毎日のように書いているこのブログは、自分にとっての日記と書くことで心に浸透させる誘い水のようなものです。
北斗市本社の隣が上磯中学校で私は、学校評議員を務めています。

その私がブログの材料にしようと、通学路の交差点で、下校途中の生徒の表情を撮っていたら、保護者から学校に不審者がいるとの通報があったと…
校長先生から保護者には、「学校評議員の福地さんで不審者ではないですよ」と話してあげたと、苦笑いをしながらの報告がありました。

平成元年から2年間、この中学校のPTA会長を務めたことがありました。
この時に先生達と協議して「挨拶の先がけ運動」を行い、見掛た方から一早く挨拶をする運動です。
人と人との関わりを深くするためにこの運動は時代背景とともに進化しつつ今も継続を。

一方で子供達を預かる学校では、大切な生徒が不審者に付け回され、被害に遭わないように色々な指導も行っています。「知らない人に声を掛けられても対応しないように」「不審者と思われる人が居たら直ぐに連絡を」などの指導を行っています。

自分がその不審者に見られたのは苦笑いですが、指導が行き渡っていたのでしょう。
先日の千葉県柏市、通り魔事件のような事案が発生すると子供達を守るため対応策が更に厳重になります。
飛行機乗っ取り事件が発生すると搭乗者持ち物検査が更に厳しくなるのと同じ構図となのでしょう。

子供達に「他人を見たら危険人物」と指導しなければならない現実は、実に切ないものです。
ホンの僅かな怪しい人物のために子供達に対して人間不信を与えてはなりません。
私達の人間社会は人との関わりで成り立っているのですから。

被害に遭わないための指導と同時に、人との関わりの大切さも一緒に説いて行くことが。
人との関わりは、ガードを張った当初から時間を掛け、信頼に足りる人物かどうかを見定める過程も指導すべきなのしょうか。難しいテーマです。

今日はサッシ(写真)など開口部の変更についてメーカーさんと協議しました。
モノの向こうには多くの人の存在があります。
さて、明日から函館空港の近くでファースの家竣工体感会があり、私は札幌開催の健康省エネ会議北海道協議会シンポジュウムに参加します。

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夜の一杯DIとは…函館市~北斗市

2014-03-06 18:15:39 | ファース本部
日経新聞に興味深いコラムが掲載されていました。
「夜の一杯DI」が増えてきたと云う内容です。
この「DI」とは、景気局面などを見ての景気動向指数のひとつだそうです。
サラリーマンなどが帰宅途中に飲み屋に寄って一杯を呑む回数が増えてきたとのこと。

記事によると日本経済新聞社が2月下旬にサラリーマンのメッカと言われる東京新橋で、男性100人に飲み代の変化に関するアンケート調査を実施したそうです。
その結果は、飲み代が「増えた」人数から「減った」人数を引いた値を「夜の一杯DI」としてカウントすると、プラス9になったと云います。

記事は、実に微笑ましいニュースとしながらも「都心のサラリーマンの動きは、全国の夜の一杯の先行指標となりうる」としておりました。
消費増税でこの「夜の一杯DI」を後退させないような政策を実践すべきとしています。

アベノミクスなる政策は、リスクや不安を抱えており、手放しで評価するわけにゆかないのでしょうが、20年以上も続いたデフレから脱却するために相当の治療が必須のようです。
以前、景気動向は、タクシードライバーの売り上げで解ると言われてきました。
しかし、タクシー利用動向の前に「夜の一杯」の方が先なのでしょう。解る気がします。

また別な紙面には、百貨店に取材したところ、20・30代の若い男性客が増え、高級腕時計、高級紳士服、家具などの売れ行きが確実に伸びてきたと云います。
まだまだ私達庶民には、景気向上を肌で感じるような状況でありませんが、見えないところでホンの少しずつ、回復傾向にあるのであれば気持ちが明るくなります。

晴れない雨はない、春の来ない冬はない、しかし景気の良くならない不景気はない、の格言などありません。
政府が何もしなければ景気回復などは在り得なにのでしょう。アベノミクスが効いてきたのしょうか。

写真は先ほど撮った会社前ですが、30分前までの猛吹雪も納まってきたようです。
このまま春になれば良いのですが…
さて、今日は終日、寒い春の吹雪でした。家庭裁判所の調停業務では、調停案件を成立させ、ホットな気分でしたが、当事者の方々にも心の春の訪れを願いたいものです。

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地域密着工務店の在り方とは…函館市~北斗市

2014-03-05 17:23:50 | ファース本部
家を量産販売するハウスメーカーとは異なり、地域密着の工務店は、年間建築数も決して多くありません。
この小さな地域工務店の数は、全国的にみると95%以上に及ぶそうです。
残り5%がスーパービルダーやハウスメーカーと言うことになるのでしょう。

建築数でカウントするとこの5%の量産会社は、全体の約50%を占めているようです。
参考文献によってこの数値は異なりますが全国10万社も存在すると言われる零細工務店は、この戸建市場の半分です。95%の工務店数で市場の半分をどのように見るか…

地域密着の零細工務店は、絶大な営業力を持ったスーパービルダーやハウスメーカーと市場で闘うには、相応の備えが不可欠となります。
訓練された営業マンは、完備されたプレゼン資料作成システムで綺麗で敏速に建主さまに出向きます。
また頻繁に変わる住宅法制や新情報もしっかりと捉える仕組みがあります。

地域の零細工務店には、ハウスメーカーのような敏速さなどの提案力を求めることなど出来ません。
家づくりは、建築した家に建主さまが住まわれてから始まることが多いのです。
綺麗で敏速なプレゼン資料を提示できませんが、出来た家に対する思入れや関わり方は、数を売っていない地域密着の零細工務店が圧倒しています。

私達は、このような地域密着型工務店に対して大手ハウスメーカーに劣る事のない高性能の住宅システムを提供しています。断熱効果が劣化し難い住まい空間を構築するには、多くのハード研究が伴います。
更にはそのハードを活かすソフトも備えなければなりません。

今日は住宅システムを担う部材メーカーさんが来社され、技術的な摺合せをしています。
基礎、木材、屋根、サッシ、断熱材、換気扇など様々なジャンルのメーカーさんと連携することになります。今週は色々なメーカーさんとの打ち合わせが続きそうです。

さて今日も朝からミゾレや雪が降る天気(写真)です。
どんな天候にも家の内部環境が左右されない研究は完結する事などないようです。

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真に快適な家とは…北斗市

2014-03-04 18:19:27 | ファース本部
高気密・高断熱と言われるキャッチコピーをあちこちで見受けられます。
この気密断熱の上に「高」のつく基準が明記されているわけではありません。
それぞれが我こそは本物の高気密・高断熱住宅だと言い合っているように思います。

断熱材を厚く入れても入れ方はどうか。断熱性能の高い断熱材を使用しても挿入状態が。
気密フィルムを張っても両端の処理は。樹脂断熱材を用いてもその継手処理は。現場発泡施工を行ったとしてもその断熱材の熱伝導率はどうか。透湿係数はどうかなど。

家づくりは、業者が建主さんから受注するまでに様々なキャッチコピーを用いるものです。
問題は出来てからどんな事象が起きるかを検証しているかどうかです。
ファースの家は、家中の空気を一ヶ所に集めてエアコンで暖めるため、個別設置エアコンより、酢酸などの有機ガスを多く吸い込みます。そのための故障も少なくありません。

その要因検証を行っておりましたが、その解決策を具現化する段取りをしています。
真に快適な家づくりは、住んで発生する事象を一つずつクリアーして行くこと必須です。
家づくりは、何十万個もの部材の組み合わせで成り立っています。
そこには、多額の資金を投資した生身の建主さん家族がお住まいになります。

受注をするためにだけの根拠の薄い営業トークは、住んだ後になってから様々な事象が、クレームとなってフィードバックすることに。
建主さんが、この家に住んで良かったと思う家づくりを行う事が必須となります。

私達ファース本部は、部材メーカーの技術を上手に組み合わせる研究が主になりますが、
構造部材、サッシ、断熱材、換気扇、ガラス、エアコン、給湯器など、多くの器材、部材メーカーさんとの緻密な連携が必要です。
今日も来社された資材メーカーさんと施工実証の打合せを行っておりました。

さて、いつもこの時間になると隣の上磯中学校の下校時間となり、写真のように迎えの車も並びだしました。
気温も-1℃となり雪がちらついてきました。
今夜も「雪の積もらない屋根」の実験が出来そうです。

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人の思想信条が備わって行く過程とは…北斗市

2014-03-03 19:08:50 | ファース本部
生まれついての軍国主義者はいないのでしょう。
私の親しい友人は、みんなに祝福されて防衛大学に入学したものの、銃剣を持っての訓練で、ズシッと重い、この銃から発射される銃弾が人を殺傷する事だと気付き一年で退学。
その彼はその後、教員となって反戦運動に積極参加することになります。

また、別な友人のひとりは、自衛隊幹部となり右翼的だとも思われる言動を発します。
彼の両親は、典型的な平和主義者で暴力を嫌い、武器を持つこと自体を極悪行為と説いてきたと云います。
しかし彼の父親は、母親の前で街のチンピラに些細なことで暴行を受け、無抵抗のまま亡くなったと云います。彼は無抵抗主義が招いた災難だと真から思うようになり、防衛の必要性を主張しています。

無防備中立…武器も持たず、誰とでも、どこの国とも均等、公平なお付合い主義です。
このような主張が通じる社会、国際社会にしたいものです。誰もが願う理想的な主義に。
しかし、虎視眈眈と隙を窺っている輩や国家が存在していたらどうなるか。
個人なら自分の犠牲で済むものも、国家経営となると国民の生命財産を護らなければなりません。

我国には思想信条の自由が憲法によって定められています。
何人も人さまの思想信条を力づくで、封じ込めることなど出来ません。
それでも時には、カルト教団のような民衆を偏った洗脳をして惑わす勢力も出てきます。
人や国家を間違った方向に向かうことを断固して戒めるため、私達は何を為せば善いか。

昨日の日曜日は、政治討論や報道番組を見る機会がありました。自分の主張だけに酔いしれているコメンテーターも少なくありません。報道する側は、極端な主張をする人やその反対主張、そして中道的主張の人などをバランスよく配置しているようです。
その誰に賛同するかは、そこまで生きてきた過程で備わった人生観で決まるようです。

今日の3月3日雛祭りの週明けは、月一会議で様々な意見が飛び交いましたが、そこにも主張する人の体験から備わった人生観が反映されているようです。
さて写真は日本の象徴、富士山ですが、平和国家の象徴して行くのは私達なのでしょう。

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成功した経営者は真実を語らない…北斗市

2014-03-01 16:47:25 | ファース本部
本屋に行くと事業で成功を納めた経営者が書いた本でいっぱいです。
また有名な企業経営者の講演会があちこちで開催されています。
更にテレビ番組でも成功した経営者のインタビュー報道を目にすることがあります。

競馬や競輪、競艇場などに行くと勝番号の予想を生業にしている人々がおります。
人に教えるくらいなら、こっそりと自分で買えば良いのですが…
競争社会に在って誰かが儲かれば、損をするものがどこかに存在いたします。

成功した経営者が口にする言葉で多いのは「社員や仲間が支援してくれた」「人が資源となった」「スタッフを育てるのが経営者の重要な仕事」「社員を多く雇用して社会貢献を」。
これは、出来上がった大企業経営者の言葉なのでしょう。

起業して成功を納めるには、我武者羅でも、いかにして利益を貪るかが問われます。
利益を上げる前に社員を雇用することも、育てることも、資源にすることも出来ません。
会社経営とは、経営者の意に沿って仕事を実践し、利益を上げた社員を優遇し、利益の上げられない社員はカットしなければならない厳しさが伴います。

成功企業経営者ほど利益拡大に貢献した社員以外は、次々と整理してきたのです。
短期間での成長企業はともすればブラック企業経営者とも断じられることに。
然るに成功企業経営者は、テレビ番組や講演、著書などで利益を出すための手法などは語れないのです。
当たり障りのないことしか喋らないのが真の企業経営者なのかもね。

私達のような技術開発系の企業は、写真の標語のようにコツコツとスタッフと一緒に格言となりそうです。
さて今日から弥生3月、温暖地から梅や桜の開花の報せが届いています。
北海道も日中気温が高くなり雪山の高さが日毎に低くなります。
明日の日曜日はしっかり休養して、3月3日雛祭りから全開モードになりそうです。

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