豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

誰のための家づくりを行うのか…北斗市~函館空港~羽田空港~東京~南魚沼市

2014-03-18 21:04:22 | ファース本部
私達によって建主さん指摘や提言など、居住して戴いた感想の言葉すべてが貴重な情報で、研究開発で最大のテーマとなります。
家づくりは、数十の業種が入り、数十万個の部材の組み合わせで構成いたします。
この部材のひとつひとつに性能、機能があり、その組み合わせによっては部材の性能や機能を充分に生かせない場合もあります。

家づくりは、地盤、敷地情報、その地域の気候風土、家の方向と住む人のライフスタイルなど多くの諸条件が織り生って構築されます。哲学的な意味合いも感じます。
あくまでも良い家づくりは、住む人達の実感から生み出さなければなりません。

家づくりが造り手の都合になっていませんか・・・
家づくりが学識者の理屈の延長になっていませんか・・・
家づくりにおける研究開発は、あくまでも住む人達が師匠となり、そこで起きる事実を受け止めながらハードを確立しなければ。

世の中で特定の個人や法人だけが、膨大な金儲けを行なうと言う事は、その分、何処かに必ず皺寄せが行きます。「金儲けは悪くは無い、その方法が悪い」と言う人もいますが、行過ぎた金儲けは誰かを必ず不幸にするのでしょう。

突き詰めれば、その最大の被害者が自分自身なのではないか。
人生価値観の異なるのでしょうが、お金に振り回される自分を滑稽にみえてしまいます。
私達は、地域の工務店経営と「住む人と幸せを分かち合う家づくり」の道を選択しました。
青臭い理念を述べて金儲けを意識しないことは、心が豊かになって行くような気もします。

今日は、ファース工務店の南魚沼市の山口建築工業さんを訪問しました。地道にコツコツと地域工務店として確実に裾野を広げていました。夜は魚沼市の大久保建築事務所の社長と専務も合流して懇親会となりました。

写真は私の隣が山口社長、大久保社長、後右から山口専務、大久保専務、そして山口建築工業の丸山棟梁です。
それぞれが個性的な皆さんですが、地域工務店の在るべき姿をしっかりと認識しておられました。
さて、今夜は初めて六日町温泉旅館に泊まります。これから温泉に浸ってきます。

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