豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

家の価格と付加価値とは…北斗市~函館市~函館空港~千歳空港~札幌市

2014-03-08 21:28:18 | ファース本部
戸建住宅を新築するとなると、土地形状に見合った建物を企画設計から始まります。
その全ての作業に人が関わり、その人々にも生業があり、対価を支払う事に。
「安物買いの銭失い」「ただより高いモノはない」などの格言があります。

この格言の意味は、支払っただけの対価しか戻って来ないと言う事でしょうか。
特に家づくりは、幾万個もの部材構成で成り立っており、その多くが施工現場での人々の関わりで組み上げられます。携わる人のコンディションでも出来栄えが違ってくることも。

売り易い家とは、「住めば快適そうに見える家」をつくればいいのでしょう。
私達のファースの家などは、住んでから快適さがじっくりと染みわたりますが、このような「真に快適な家」は見た目では解らないため、とても売り難い家なのです。

私達は25年前から既存工法に風穴を開ける様な樹脂スプレー発泡と言う、断熱改革を実践したため、既存研究者の建築学者などから、口汚いバッシングを受けてきました。
ゼロからのスタートでしたが、住む人の支持を受けながら着実に裾野が広がっています。

「快適そうな家」ではなく「真に快適な家」は、見るのではなく、身体で感じて、住んでいる人から聞く事なのでしょう。今日は函館空港の近くでファースの家の体験会を行っておりました。明日も行っております。お近くの方は是非、身体で感じてください。

今日は札幌に移動し健康・省エネ国民会議北海道協議会のシンポジュームに参加しました。昨年9月、北斗市で設立懇話会を開催してから北海道で初めてのイベントです。
高性能住宅の推進役で行政トップである北海道庁の宮内住宅局長(写真)さんからスピーチを戴きました。宮内局長は、培った北海道の高い技術を、更に磨きを掛け、本州への情報発信基地にしなさいとの強い激励です。この協議会はファースだけでなく、FP工法の工務店などの真面目に家づくりを行う人々が参加しています。

断熱住宅の真価は、私達の供給側だけでなく、医師や建築学者、自治体行政などが一緒になって調査、研究をしながら進捗させて行くことになるのでしょう。
さて、冬の移動は時間的にハラハラするのですが、何とかシンポジュームを無事に終えることが出来ました。明日はまたハラハラしながら帰路につきます。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする