国のリーダーは、常に半数以上の国民の信頼を得ている事が前提となるのでしょう。
現政権を担う安倍晋三総理が、40%以上の支持率を持っているのは歴代では稀だそうです。長期政権でありながら、安定した内政や外構を展開している事が評価されているようです。
自分の政策を実践しようと言う気概を、官僚や同僚議員などに付与するだけの信頼度合いが試され続けているのです。
過去の人間社会の中で、リーダーの存在しない時期は一度も無かったと言います。
リーダーになるべきしてなった人、いつの間にかリーダーになっていた人と、どんなリーダーでも常に仰ぎ見られる存在であるべきなのでしょう。
自分が仰ぎ見られるリーダーか否かは、その自分が判断する事などは出来ません。
色々なリーダーがいます。
「黙って俺について来い!」付いてゆくと、しだいに光明が見えてくるとそれが信頼へと繋がるのでしょう。
リーダーが、身を粉にして奮闘しても、結果に通じる光明を見出す事が出来なければ、しだいにリーダーとしての信頼を失って行くのです。
家づくりは、大工さんなどの職人集団を取り纏めて、住む人の幸せに繋げるのだけのリーダーの存在が必要です。
工務店経営者にその資質が無ければ工務店としての形態を崩して行く事になります。
昔の腕の良い職人梁棟は、親方や先輩や怒鳴られても、ひたすら黙って付いて来たものです。そして名工として成長して行きました。
時代は変わったとしても、リーダーとして在るべき姿に変わりはないと思われます。
さて、写真は今日送られてきた道東のファース工法のコントロールユニットですが。
外気温が-25℃です。それでも室温を快適な範囲に保っていることを誇っておりました。
このような仕組みを構築するには、毅然としたリーダーシップが必要でした。