観光バスを借り切って県北と首里城(写真)を見学してきました。
観光バスの名ガイドさんは、沖縄琉球の歴史を詳しく説明してくれました。
佐敷の按司であった尚巴志と将軍が琉球統一をはかり、首里城を築城して琉球王国の中心に添えたのが始まりだったと云われます。
中国や日本との貿易を活発化させて琉球王国を繁栄させてゆきます。
その尚巴志が亡くなると琉球で国内紛争が大きくなり、勝ち抜いた尚泰久が王位につくと仏教を重んじて寺社建立を行い「万国津梁の鐘」をつくり、王国の安寧に尽くします。
豊かで華やかだった首里の宮廷文化は、交易による利権争いで大きく変動します。
薩摩藩の琉球侵入で王朝は日本の統治下に置かれる形となりました。
しかし第二尚王朝の第3代尚真の業績は、中国文化の要素を多く取り入れ、それを琉球独自の文化へと開花させたと云われます。
舞踊、三線、陶芸、漆器、織物、染物など多くを琉球文化として首里王府のもとで保護し、更に発展させてゆきます。
明治維新の廃藩置県で琉球王国は琉球藩となり、明治12年に琉球王国が瓦解して沖縄県となりました。
琉球王国として独自の文化を持ちながら様々な国際環境に左右されながらも、現在の沖縄は本土に存在しえない、風土と薫りを放つ地域でもあります。
今日は沖縄琉球の文化を教わりながらも、気温28度、湿度95%で汗だく観光でした。
今回の全国大会で那覇市内の「幸健ホーム」さまがファース・グループに加盟されます。
沖縄にも湿度管理の出来るファースの家が建って行くことでしょう。
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