豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

安価に断熱リフォームを…宮崎市内~宮崎空港~羽田空港~函館空港~北斗市

2019-06-07 17:36:57 | ファース本部

3泊4日の南九州出張を終え北斗市本社に帰社ました。
驚いたのは、古い南九州の家に断熱材が充填されていない無断熱住宅が殆どでした。
この無断熱住宅の完全断熱リフォームを簡易的に行う方法を実践していました。

外壁を剥がさずに、床と天井と内壁を取り外し、壁にはファースボード3㎜を負荷断熱してからスプレー発泡材「エアクララ」を施します。
ファースボードを抑えた胴縁の厚さ分に、インナー通気層を設けていました。

この構造は、完全に新築同様の輻射熱冷暖房の出来るファース・リホームとなります。
宮崎市田野町のFAS加盟工務店、カワコウさんの川越社長が実際に施工しておりました。
写真は厚くなった壁の部分です。

建物が傾いていないこと、床下が乾いていること、土台や柱が腐っていないこと、などの要件を満たしていれば、新築の半額くらいで完全なファース・リホームを実践できます。
カワコウさんは既に幾つかの実績を積んでおりました。

高齢化時代には、この断熱リフォームこそが地域工務店の新しい市場になります。
高齢者は疾患率が高くなり、国の医療費も膨大となる事から、住宅の断熱化は行政も力点をおいて取り組もうとしております。

我国の平均寿命は世界でもトップクラスですが、健康寿命(元気で自立して生活が出来る)は長くありません。10年間も介護付きで暮らす高齢者も多いのです。
断熱リフォームで健康寿命を延ばし、「ピンピンコロリ」の実践を!
梅雨の九州から戻った北海道北斗市は極めて爽快な天候です。

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする