大隈重信と云えば早稲田大学の創始者として教育面のリーダーシップをとったイメージの強さが目立ちます。
大隈重信は、明治初期に日本初の政党政治を行った政治家としても名を馳せた人物です。
歴史に名前を残す大人物は、自分の身を制しても為す事を為す実践力が会ったのです。
初代首相・伊藤博文内閣の次の黒田内閣で外相に主任した際、反対派からの暴漢に切りつけられ、片足を失うほどの大怪我を負っています。
それでも日本国を他の国に負けない強い国にするには、教育が必須だとして東京専門学校を創設し、それが早稲田大学の前身校となったと云われます。
明治初期であり、板垣退助など近代日本を立国した人との葛藤の日々があったのでしょう。
現在NHK大河ドラマ「西郷どん」で活躍の西郷隆盛などと同年代の時代です。
そのような戦乱の時代が経てこそ今の近代文明に繋がったようです。
写真は今日、訪問した早稲田大学の大隅講堂です。
文明開化の大波乱などは、何事もなかったように悠然と佇んでいました。
今日は気温3℃、午後から雨になる前の北海道から東京にやってきました。
東京は背に受ける太陽の陽射しがまだまだ気持ちよく感じます。
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