豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

エアコンは熱を運ぶ装置です…北斗市

2016-07-15 17:52:37 | ファース本部

猛暑が続いておりますが昨日まで滞在していた韓国でも連日の30℃超えでした。
昨今はネット情報で「エアコン電源を入り切りしない方が、消費電力が少ない」とする書き込みを多く目にするようになりました。実際に実験してリポートする書き込みもあります。
実験レポートでは、省エネになった、省エネなどにならなかった、などと色々です。

エアコンはワンタッチで暖房放熱が出る、また同じく冷房冷風も出たりします。
あの小さな室内機から何故に温風や冷風が出るのだろうと疑問に思わないのだろうか。
エアコンは熱を運び込む装置です。暖房の時は、室外機の冷媒ガスが外気温より10℃低くなるように仕組まれており、外気からの10℃を室内機に運び込み、室温にその10℃を加温しているのです。
室温が5℃だとすると吹き出し温度が15℃になります。

昨今のエアコンには60℃吹き出しなどもありますが、室内機内部で10℃加温を繰り返しながら高温にして吹き出しますが、膨大なエネルギーを消費します。
断熱の効いた家で室温が直ぐに15℃になると25℃放熱し、省エネモードに切り替わります。
その断熱の悪い家では室温が上がらずに無駄なエネルギーを消費してしまいます。

冷房は、室内の気温を10℃だけ室外機に送り出します。室外機の周りに障害物を取り除き、室温が放出し易い環境になっているかどうかをチェックする必要があります。
エアコンを買う際に「APF」と云うエアコン成績係数の存在を知っておくべきです。
電力1kw消費でその何倍の熱を運べるかを、数値で表示するのが「APF値」と云います。
このAPF3.0とAPF6.0のエアコンの消費電力は、6.0の方が半分しか消費しません。

エアコンの稼働時には膨大な電力を消費します。
「エアコン電源を切らない方が省エネ」とする意見は、家の断熱性能が良く、日射遮蔽などがなされた家だと各自に電源を入れた状態の方が省エネとなります。
ファースの家は、6月下旬の構造体26℃の温度をそのまま9月末まで保持する仕組みにして、定格APFを更に向上させるように工夫しています。

写真はそのエアコン機能を備え、しかも全室輻射熱暖房されたファースの家モデルハウスです。
いつでも体感できますので、下記のファース本部までお問い合わせください。

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