人と人のお付き合いは、利害だけで長期間を維持する事が困難なのでしょう。
カネの切れ目は縁の切れ目とも言います。
他人とのお付き合いは、何かしらの利益を得ることを前提になる場合が多いようです。
今日はFAS加盟工務店で青森県三沢市の柏工務店の社長、柏崎勝吉さん(写真)が何の前触れもなくひょっこりと会社に顔を見せてくれました。
柏工務店さんとは平成4年FAS加盟の工務店さんですから25年目となります。
平成4年は樹脂発泡断熱法式が公的認定を交付される前の年でした。
海のモノとも山のモノとも解らない時代にファース工法を採用して戴いたのは、道東網走の山内建設さんと、この柏工務店さんです。まさに一緒にファース工法を育てた功労者です。
平成5年に公的認定を交付されてからは、日本初のオール電化住宅システムとして電力会社さんと共同歩調の営業開発が出来るようになりました。
平成一桁台に加盟されたファース工務店様は、その間の風雪に耐え偲んでいた時も、常に私達を支え続けて戴きました。中でも柏工務店さんや山内建設さんには様々面で助けられてきました。2020年省エネ義務化を迎えます。
私達のファースの家は、2020年仕様よりハイスペックの家づくりを行ってきました。
しかし省エネ基準や省エネ義務化などを気にしたことなどありません。
当時はそのような時代背景でありませんでした。
「単に住む人に寄り添う」ことを主眼にすると省エネ基準にはとらわれず、暖かい家、涼しい家、光熱費やメンテナンスコストの掛からない家づくりが必然となります。
柏工務店さんは、現在80坪もの大型ファースの家を建築中です。
それもファースの家にお住いのユーザー様からの紹介によるものだと言います。
地道にコツコツと地域に密着する工務店経営の姿は、地元でも見る人はしっかりと認めているようです。さて、今日の午前中は安心計画CAD研修を中座して帰社、タイミングよく柏崎社長とお会いできました。締め切り原稿を仕上げ、明日は韓国に行きます。
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