民主、自民、公明の三党合意で消費税増税法案が衆院を通過しました。
以前、消費税率3%から5%に引き上げられた時、住宅需要は激変したことがあります。
増税前年度は前年度比約10%増と大幅に増加し、増税後は急速に冷え込みました。
「今回も駆け込み需要の後の大きな反動減は避けられない」との見方が支配的です。
住宅関連の産業はハウスメーカーや工務店が仕入れを行う建材メーカー、住宅設備メーカー、それを販売する問屋さんや販売代理店などと裾野が広いのです。
GDPを牽引する基幹産業の一翼を担っています。
1,000万円の家を建築やリフォームを行えば、50万円の消費税で済んだものが増税後は100万円を支払うことになります。
当然、増税前に行ってしまおうとの意向が働きます。
これが駆け込み需要であり、増税後は、誰もが建築などしたがりません。
政府も「住宅対策がなければ、景気に悪影響を及ぼしかねない」と懸念し住宅ローン減税など住宅取得時の負担軽減策を年内にも決める意向だそうです。
しかしながら今後見込まれる駆け込み需要で建築費が15%以上も跳ね上がるとの見方も。
そうすると、5%の増税を吸収できる見通しも出てきます。
ともあれ増税が実際に実施されるかどうかは、経済動向が付帯条件になっており、不透明この上ない状況で、政局にも目を離せないのが私達、住宅産業に人間達です。
さて、工事現場は今日まで稼働しておりましたが、明日から全部署が夏休みとなります。
写真は、現在の北斗市の夕焼けです。気温28℃と今年一番の夏らしい一日でした。

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増税前年度は前年度比約10%増と大幅に増加し、増税後は急速に冷え込みました。
「今回も駆け込み需要の後の大きな反動減は避けられない」との見方が支配的です。
住宅関連の産業はハウスメーカーや工務店が仕入れを行う建材メーカー、住宅設備メーカー、それを販売する問屋さんや販売代理店などと裾野が広いのです。
GDPを牽引する基幹産業の一翼を担っています。
1,000万円の家を建築やリフォームを行えば、50万円の消費税で済んだものが増税後は100万円を支払うことになります。
当然、増税前に行ってしまおうとの意向が働きます。
これが駆け込み需要であり、増税後は、誰もが建築などしたがりません。
政府も「住宅対策がなければ、景気に悪影響を及ぼしかねない」と懸念し住宅ローン減税など住宅取得時の負担軽減策を年内にも決める意向だそうです。
しかしながら今後見込まれる駆け込み需要で建築費が15%以上も跳ね上がるとの見方も。
そうすると、5%の増税を吸収できる見通しも出てきます。
ともあれ増税が実際に実施されるかどうかは、経済動向が付帯条件になっており、不透明この上ない状況で、政局にも目を離せないのが私達、住宅産業に人間達です。
さて、工事現場は今日まで稼働しておりましたが、明日から全部署が夏休みとなります。
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