武田聡のビューティフルストローク

山形市議会議員「武田さとし」が、日頃の議員・政治活動や水泳関係の活動日記をつづっています。

臨時議会5月

2020-05-08 | 日記

昨日臨時議会が開催され、補正予算審議の結果、全会一致で可決されました。
◆補正予算額 歳出(一般会計)249億2515万9千円
<主な内容>詳細は市のHPも参照下さい。
◆市民24万5千人へ国の特別定額給付金(一人10万)247億3千万円
○山形市は5月22日~週2回の振込(希望者への早期対応有)
 ※国から自治体への入金は100億が5月中の予定 その後は不明 →市はその分借り入れ額を150憶から300億へ増やす措置を実施
◆住居確保給付事業拡充
離職等で収入減になり、住居喪失等の方への給付制度(単身で3万5千円等)の拡充(原則3か月を状況に応じ9か月まで拡充)
※周知方法の充実を要請→HPだけでなく、紙ベースなどでの周知も依頼
◆タクシー、代行事業者への支援
・一律10万、車両1台に1万加算 (最大40万)
◆生活バス路線補助
・3500万(県補助込)
◆貸切バス事業者支援
10者 10万 1台3万加算
◆ロープウェイ事業者補助
4者、10万、1本3万加算(40万まで)
◆旅行業者支援
18者 一律40万
◆映画館支援
3館 10万 スクリーン1面3万加算(40万まで)
◆花き産業支援
84戸 10aあたり5万
◆牛飼育農家支援
2者 530万
◆放課後デイサービス職員激励金
23事業所 1名3万
◆PCR検査委託料(県への委託料支払い)
◆入院費公費補助
等です。
更に予算とは別で
○小中の休校延長(部分登校もされますが、他自治体等の違いなど明確な根拠が示されていないので、ストンと落ちない面あり・・・)
○福祉施設利用者へのマスク配布(11万枚)
○妊婦の方への追加マスク配布(一人10枚)
○就学援助対応
○農業者への運転資金融資
等が実施されます。
しかし、これまでの個別支援を決めた事業者や個人の方以外にも、国、県、市の制度で救いきれない面がたくさんありますし、制度実施後の課題なども今後さらに見えてくると思います。
議会でも対策本部を設置し、更なる情報収集と政策立案により執行部へ提言していく事を決めました。(正直もっと早くやりたかったのが本音ですが)
昨日県では11日以降の休業要請解除等が示され、市内の県有施設も随時開放となると聞きますが、山形市の公的機関等の閉鎖は主に月末とされており、それらとの整合性を図る事なども含め早急に調整に動いてもらいたいものです。
もちろん賛否がある事は理解できますし、今後の第2波3波が起こる想定も踏まえ、気を緩める事ない中での社会活動の再開が前提でしょうが、ワクチンや治療薬が十分となるまでは長い期間がかかりますのでその中で、双方を見なが対応していくしかないと思います。
引き続き現場の声を届け、政策立案を精一杯行ってまいります。


最新の画像もっと見る