環境建設委員会での現場視察を実施。建設がほぼ終了した、くぬぎさわ交流館(コミュニティセンター)。建物も綺麗で市産木材を多く利用し、各種工夫もされていました。四月から利用を開始し今後外構など進めていく予定との事です。
新しい施設で地域のコミュニティが一層進む事を願います。
空調設備には地下水熱ヒートポンプを採用しています。地下水の一定温度を利用し、熱効率の良い設備でランニングコストも低く抑えられ二酸化炭素排出量を低減に効果もあります。(地下水熱はまだまだイニシャルが高く国の補助金も活用しています)
ヒートポンプ技術は再生可能エネルギーの一つであり、とかく電源構成や発電方法だけに目が行きがちですが、こういったヒートポンプ技術などを利用した省エネルギーへの取り組みや、建物の断熱性能の向上など、できることがたくさんあると思います。そういった総合的な議論を議会でも一層進めていかなければならないと思います。