途中までは面白く読んでいたのですが、マンションに監禁されたあたりから、なんとなくしっくりといかなくなってしまい、結末が非現実的というか私としては受け入れにくいものであったこともあり、読後感はいまいちでした。
話の中心人物である瑠璃子の行動の真意がわかない。誘惑したのに、なぜ、殺さなかったの?
行方不明の彼女について、もっと説明しなくていいの?
とか、不満が残ったなー。
★★☆☆☆(星2つ)
話の中心人物である瑠璃子の行動の真意がわかない。誘惑したのに、なぜ、殺さなかったの?
行方不明の彼女について、もっと説明しなくていいの?
とか、不満が残ったなー。
出版社 / 著者からの内容紹介
誰もが少しずつ嘘をつき、
誰かを陥れようとしている。
記憶を一部喪失した雨村慎介は、自分が交通事故を起こした過去を知らされる。
なぜ、そんな重要なことを忘れてしまったのだろう。
事故の状況を調べる慎介だが、以前の自分が何を考えて行動していたのか、思い出せない。
しかも、関係者が徐々に怪しい動きを見せ始める……。
俺をみつめるマネキンの眼。
そいつは、確かに生きていた。
★★☆☆☆(星2つ)