子供の頃、人魚姫の絵本を読んだ時には、何故最後人魚姫が海の泡になってしまわなくてはならなかったのか、とても悲しくなったのを覚えている。
しかし、ディズニーの映画でハッピーエンドだと聞いた時は、それはそれでショックだった。実はそれを聞いてから映画を観ていないので評価は出来ないのだが、やはり個人的に私は悲劇で終わるのが原作の良さだと思う。
例えば、隣の国の王女様がどのように描かれているのか分からないが、彼女に非は無い。確か絵本では海から助けたのは人魚姫で、海岸で発見して解放したのは彼女だ。子供の私には横取りしたように感じられて、彼女と結婚する王子様に納得できなかったが、誰も嘘はついていない。
声を失ってでもそばにいたかった人魚姫だが、自分が助けたのだと伝えるすべがない。自分の恋が実らない時は死ぬしかない。助かる方法はただ一つ、王子様の心臓を剣で貫くこと。
一度は剣を持って部屋を訪ねた人魚姫だが、彼を殺すことは出来ずに水の泡になっていく。これは、本当の意味での愛である。自分の思いよりも相手の幸せを願う気持ちだから。
私は基本ハッピーエンドの話が好きだ。ただ、やはり人魚姫は無償の愛を貫いてほしい。
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しかし、ディズニーの映画でハッピーエンドだと聞いた時は、それはそれでショックだった。実はそれを聞いてから映画を観ていないので評価は出来ないのだが、やはり個人的に私は悲劇で終わるのが原作の良さだと思う。
例えば、隣の国の王女様がどのように描かれているのか分からないが、彼女に非は無い。確か絵本では海から助けたのは人魚姫で、海岸で発見して解放したのは彼女だ。子供の私には横取りしたように感じられて、彼女と結婚する王子様に納得できなかったが、誰も嘘はついていない。
声を失ってでもそばにいたかった人魚姫だが、自分が助けたのだと伝えるすべがない。自分の恋が実らない時は死ぬしかない。助かる方法はただ一つ、王子様の心臓を剣で貫くこと。
一度は剣を持って部屋を訪ねた人魚姫だが、彼を殺すことは出来ずに水の泡になっていく。これは、本当の意味での愛である。自分の思いよりも相手の幸せを願う気持ちだから。
私は基本ハッピーエンドの話が好きだ。ただ、やはり人魚姫は無償の愛を貫いてほしい。
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