一昨日10月30日(水)、しばらくぶりに陸前高田へボランティア(北上市社会福祉協議会主催)に行ってきた。いつもならそれは金曜日に行われているので、認知症の父の病院付添がいつも金曜日でありこれらが重なって、最近の私はボランティアに行けずにいた。それが、今回のそれは嬉しいことに水曜日実施だったので行けたからだ。
その作業内容は今回も側溝の泥上げだった。場所は大船渡線沿いのかつて郵便局があったという付近である。
《1 ここはその近くのかつての踏切跡》(平成25年10月30日撮影)
上掲写真の中央相当の場所に、このブログのトップに掲げた電車のおもちゃが置いてあった。
《2 ここをかつて大船渡線が走っていたのだという》(平成25年10月30日撮影)
《3 今回の作業場所》(平成25年10月30日撮影)
《4 作業前はこんな道路脇の埋もれた側溝を》(平成25年10月30日撮影)
《5 北上社協の職員佐藤剛氏の指示の下》(平成25年10月30日撮影)
《6 スコップ等で掘り下げてゆき》(平成25年10月30日撮影)
《7 このような状態にする》(平成25年10月30日撮影)
花巻の社会福祉協議会でも最初の年の半年ぐらいは三陸へのボランティアを主催していたが、その後は行われていないようだ。その点、北上の社会福祉協議会は継続して行っていて素晴らしい。宮澤賢治の花巻が現在何もせずにいることが一市民としてとてももどかしい。
そして、毎回そうだが今回も遠く関東方面等からも若者達が参加していたし、しかも一生懸命に働いていた。「雨ニモマケズ」を歌い上げるのもいいが、しょせんあれは賢治が出来なかったことであり、それを悔いて懺悔したもの。だからこそ「サウイフモノニワタシハナリタイ」といったものである、と私は思っている。
しかるに、この若者達はそれを声高に歌い上げるようなこともせずに、ひたすら黙々と光る汗を流している。それこそ、いわば「賢治精神」を実践しているといえる。見上げた若者達であるし、頭が下がる。必ずや、将来の日本を彼等は背負ってゆくだろう。
さて、一方の復興状況だが作業現場から周りなどを見廻してみると
《8 》(平成25年10月30日撮影)
《9 》(平成25年10月30日撮影)
《10 》(平成25年10月30日撮影)
《11 》(平成25年10月30日撮影)
《12 》(平成25年10月30日撮影)
《13 》(平成25年10月30日撮影)
《15 》(平成25年10月30日撮影)
またバスの車窓からは
《16 》(平成25年10月30日撮影)
《17 》(平成25年10月30日撮影)
《18 例の「キャピタルホテル1000」》(平成25年10月30日撮影)
少しずつだが復興の歩みは進んでいた。
続きの
”かつて市街だった所に咲く菊等”へ移る。
前の
”陸前高田の今(5/17)”に戻る。
”みちのくの山野草”のトップに戻る。
なお、その一部につきましてはそれぞれ以下のとおりです。
「目次」
「第一章 改竄された『宮澤賢治物語』(6p~11p)」
「おわり」
クリックすれば見られます。
その作業内容は今回も側溝の泥上げだった。場所は大船渡線沿いのかつて郵便局があったという付近である。
《1 ここはその近くのかつての踏切跡》(平成25年10月30日撮影)
上掲写真の中央相当の場所に、このブログのトップに掲げた電車のおもちゃが置いてあった。
《2 ここをかつて大船渡線が走っていたのだという》(平成25年10月30日撮影)
《3 今回の作業場所》(平成25年10月30日撮影)
《4 作業前はこんな道路脇の埋もれた側溝を》(平成25年10月30日撮影)
《5 北上社協の職員佐藤剛氏の指示の下》(平成25年10月30日撮影)
《6 スコップ等で掘り下げてゆき》(平成25年10月30日撮影)
《7 このような状態にする》(平成25年10月30日撮影)
花巻の社会福祉協議会でも最初の年の半年ぐらいは三陸へのボランティアを主催していたが、その後は行われていないようだ。その点、北上の社会福祉協議会は継続して行っていて素晴らしい。宮澤賢治の花巻が現在何もせずにいることが一市民としてとてももどかしい。
そして、毎回そうだが今回も遠く関東方面等からも若者達が参加していたし、しかも一生懸命に働いていた。「雨ニモマケズ」を歌い上げるのもいいが、しょせんあれは賢治が出来なかったことであり、それを悔いて懺悔したもの。だからこそ「サウイフモノニワタシハナリタイ」といったものである、と私は思っている。
しかるに、この若者達はそれを声高に歌い上げるようなこともせずに、ひたすら黙々と光る汗を流している。それこそ、いわば「賢治精神」を実践しているといえる。見上げた若者達であるし、頭が下がる。必ずや、将来の日本を彼等は背負ってゆくだろう。
さて、一方の復興状況だが作業現場から周りなどを見廻してみると
《8 》(平成25年10月30日撮影)
《9 》(平成25年10月30日撮影)
《10 》(平成25年10月30日撮影)
《11 》(平成25年10月30日撮影)
《12 》(平成25年10月30日撮影)
《13 》(平成25年10月30日撮影)
《15 》(平成25年10月30日撮影)
またバスの車窓からは
《16 》(平成25年10月30日撮影)
《17 》(平成25年10月30日撮影)
《18 例の「キャピタルホテル1000」》(平成25年10月30日撮影)
少しずつだが復興の歩みは進んでいた。
続きの
”かつて市街だった所に咲く菊等”へ移る。
前の
”陸前高田の今(5/17)”に戻る。
”みちのくの山野草”のトップに戻る。
なお、その一部につきましてはそれぞれ以下のとおりです。
「目次」
「第一章 改竄された『宮澤賢治物語』(6p~11p)」
「おわり」
クリックすれば見られます。
ブログにはたくさんの木々や風景等の写真が掲載されており、心が癒されました。
また、ボランティア活動にご協力をお願いいたします。
先日は大変お世話になり、ありがとうございました。
お陰様で上掲のような投稿と相成りましたので、これにつきましても御礼申し上げます。
そして、本ブログをご訪問いただきましてありがとうございました。
ところで、来月予定の今年最後のボランティアについてですが、やはり父の通院付き添いと重なることとなってしまい、残念ながら参加できません。
来年になりましたならば、必ずまた参加させて頂きたいと思っておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、佐藤様のますますのご活躍と、北上市社会福祉協議会様のご発展をお祈りしております。