この9月16日に訪れた種山ヶ原からの帰途の報告である。
今回の帰途のルートは
今回初めて気付いたのが次の大小2枚の案内板である。
国道397号線を右折して県道8号線(盛街道)に入って約1.5㎞ほど行ったところ左手に道があり、そこの分岐にそれはあった。
《1 案内板のある場所》(平成26年9月16日撮影)
《2 大案内板「栗木鉄山」》(平成26年9月16日撮影)
《3 小案内板「賢治と鴬峠」》(平成26年9月16日撮影)
さて今回見たかったのが、人首(ひとかべ)通過の際に道路脇(そこはあの「人首文庫」のすぐ近く)に見られる次のセリ科の植物である。
《4 丈は1.5~2mほど》(平成26年9月16日撮影)
《5 複散形花序》(平成26年9月16日撮影)
《6 総苞片なし》(平成26年9月16日撮影)
《7 小花序(小総苞片あり)》(平成26年9月16日撮影)
《8 頂頭の小葉は全裂》(平成26年9月16日撮影)
《9 葉の裏側》(平成26年9月16日撮影)
《10 果実》(平成26年9月16日撮影)
別の場所にも同じものらしきセリ科。
《11 》(平成26年9月16日撮影)
《12 》(平成26年9月16日撮影)
《13 》(平成26年9月16日撮影)
《14 》(平成26年9月16日撮影)
《15 》(平成26年9月16日撮影)
ここのこのタイプについては以前も見ていてたので少し検討してみたのだが特定できずにいて、オオバセンキュウかアマニュウと考えていたが、今回の観察によりオオバセンキュウの可能性はまずなくなった。それは茎葉は先が弓状に曲がり、下方を向くという特徴がやはり見られないからだ。さりとて、アマニュウとも言い切れる自信がない。それはその一般的な花期が7~8月だということだから花期の時期が合わないからである。とはいえ、丸みを帯びた葉と、消去法から言えばやはり現時点ではアマニュウということにしておきたい。
→その後、シシウドの場合には「小総苞片はないが、あっても目立たない」という記述があった本もあり、これはその場合に当て嵌まりそうだし、全体の雰囲気からいっても、アマニュウというよりは
シシウドの方の蓋然性が大
という判断に変えた(平成28年8月1日時点)。
次は米里辺りになるのだろうか、
《16 ミソハギが見えた》(平成26年9月16日撮影)
《17 エゾミソハギだった》(平成26年9月16日撮影)
物見山で見たミソハギとは違う。ミソハギの茎、葉、萼は無毛だが、エゾミソハギは毛深いし、とりわけ果実の形状が違う(ミソハギは萼片の間の付属体が開出し、エゾミソハギのそれは直立する)から区別できる。
《18 こちらはユウガギクのようだ》(平成26年9月16日撮影)
《19 》(平成26年9月16日撮影)
花巻に近づくと、久々の
《20 夕焼けだった》(平成26年9月16日撮影)
《21 》(平成26年9月16日撮影)
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今回の帰途のルートは
道の駅「種山ヶ原」→国道397号線→県道8号線(盛街道)→木細工小→人首→県道27号線→県道27号線横断→県道178号線→県道284号線→県道283号線→県道286号線→自宅(花巻)
というものであった。今回初めて気付いたのが次の大小2枚の案内板である。
国道397号線を右折して県道8号線(盛街道)に入って約1.5㎞ほど行ったところ左手に道があり、そこの分岐にそれはあった。
《1 案内板のある場所》(平成26年9月16日撮影)
《2 大案内板「栗木鉄山」》(平成26年9月16日撮影)
《3 小案内板「賢治と鴬峠」》(平成26年9月16日撮影)
さて今回見たかったのが、人首(ひとかべ)通過の際に道路脇(そこはあの「人首文庫」のすぐ近く)に見られる次のセリ科の植物である。
《4 丈は1.5~2mほど》(平成26年9月16日撮影)
《5 複散形花序》(平成26年9月16日撮影)
《6 総苞片なし》(平成26年9月16日撮影)
《7 小花序(小総苞片あり)》(平成26年9月16日撮影)
《8 頂頭の小葉は全裂》(平成26年9月16日撮影)
《9 葉の裏側》(平成26年9月16日撮影)
《10 果実》(平成26年9月16日撮影)
別の場所にも同じものらしきセリ科。
《11 》(平成26年9月16日撮影)
《12 》(平成26年9月16日撮影)
《13 》(平成26年9月16日撮影)
《14 》(平成26年9月16日撮影)
《15 》(平成26年9月16日撮影)
ここのこのタイプについては以前も見ていてたので少し検討してみたのだが特定できずにいて、オオバセンキュウかアマニュウと考えていたが、今回の観察によりオオバセンキュウの可能性はまずなくなった。それは茎葉は先が弓状に曲がり、下方を向くという特徴がやはり見られないからだ。さりとて、アマニュウとも言い切れる自信がない。それはその一般的な花期が7~8月だということだから花期の時期が合わないからである。とはいえ、丸みを帯びた葉と、消去法から言えばやはり現時点ではアマニュウということにしておきたい。
→その後、シシウドの場合には「小総苞片はないが、あっても目立たない」という記述があった本もあり、これはその場合に当て嵌まりそうだし、全体の雰囲気からいっても、アマニュウというよりは
シシウドの方の蓋然性が大
という判断に変えた(平成28年8月1日時点)。
次は米里辺りになるのだろうか、
《16 ミソハギが見えた》(平成26年9月16日撮影)
《17 エゾミソハギだった》(平成26年9月16日撮影)
物見山で見たミソハギとは違う。ミソハギの茎、葉、萼は無毛だが、エゾミソハギは毛深いし、とりわけ果実の形状が違う(ミソハギは萼片の間の付属体が開出し、エゾミソハギのそれは直立する)から区別できる。
《18 こちらはユウガギクのようだ》(平成26年9月16日撮影)
《19 》(平成26年9月16日撮影)
花巻に近づくと、久々の
《20 夕焼けだった》(平成26年9月16日撮影)
《21 》(平成26年9月16日撮影)
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