まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

そこまでしてやることか?

2017年05月17日 | 日記

日に日に陽射しが強くなって来ました。
大好きなトチノキの葉っぱが
楕円形の影をくっきりと浮かび上がらせています。
もう初夏を通り越して夏です。



たまった新聞を駆け足で読んでいたら
気になる記事がありました。
ここのところ何かとかまびすしい憲法論議。
ある憲法学者の指摘によると
憲法改正には「850億円」もの費用がかかるそうです。
改正の是非には国民投票が必要ですから
おそらくその費用も含めての積算なのでしょう。
正直、ちょっと驚きました。
この財政難の折柄、そこまで大金(税金)を使ってまで
本当にいま憲法を改正するあるのか?
憲法改正はそこまで差し迫った喫緊の課題なのか?
自分の名を歴史に残したいという
安倍首相の野望と身勝手だけで決めていい問題なのか?
あの人の言動は呆れ果てることばかりです。



恥ずかしながら・・・
私はカンタンという昆虫の存在を知りませんでした。(笑)
昆虫の名前は知らないけれど
でも、憲法改正はそんなに「カンタン」な問題ではありません。
憲法施行70年の記念すべき年ですから
憲法論議が盛んになることは大いに結構ではありますが
それと憲法を改正することとは違います。
首相は唐突に「機は熟した」などと勝手に言い出して
2020年までの改正スケジュールまで目ざしているそうですが
オイ、憲法改正はオリンピックじゃねえぞ!
オレは昔から読売新聞が大嫌いだから読んでねえんだよ!
なんてついついガラが悪くなってしまいますが
憲法改正に850億円!
果たしてそこまでしてやる必要があるのか?
いまやるべきことは他にあるでしょ!
皆さん、どう思いますか?