鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

知事選後の県民の反応は

2024年05月31日 | 議会活動
令和6年5月31日(金) 

 5月から6月にかけて、各種業界団体やコミュニティ関連団体の総会が行われ、その多くに来賓として出席させていただいています。

 いくつかの総会において、関係者からは先日決定した新たな県政のリーダーについてや選挙戦に触れるあいさつがありました。
 また、総会前後の時間には、関係者から話しかけられる多くの話題は知事選挙のことで、大きな関心事であったことは間違いないと思いながらも、投票率の低さは何だったのか、複雑な思いでした。

 総会に出席した組織の多くは市を代表する団体で、その代表者はさらに県組織にも理事などで就任しており、県との繋がりがあります。私が地域を代表した県政に関わる議員と同じように、それぞれの分野で地域を代表し、県との繋がりがあります。

 彼らのあいさつの中で共通していることは、選挙中に特に関心のあった「地域格差の是正」です。新たな知事を迎え、西部中心の県政運営になる不安はあるものの、それを払拭できることを期待しています。そのためには、それぞれの地域、分野で抱える課題に対し、意見や要望をしっかり伝えていく姿勢が必要だと自らに言い聞かせる場面が多くありました。
 二元代表制で知事と正面から向き合う県議会は当然ながら、間接的であっても県に関わり、このような姿勢を示した各種団体の代表の声に、励まされたようにも感じました。

 その他、リニア中央新幹線建設や浜松市新野球場建設などの県全体で注目された課題に加え、選挙中に地域課題としてクローズアップした地域医療問題に対する県の取組など、新知事は早急にその方向性について示すことが必要で、県議会6月定例会では、その政治姿勢が明らかになると思います。同時に、県下一円からそれぞれの地域代表として選出された県議会議員は、県民から伝えられた課題等について知事を質し、県政を前進させていくことが求められています。
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