トサミズキ:土佐水木、土佐美豆木(マンサク科トサミズキ属)が咲き始めました。高知県の蛇紋岩地帯に自生することからこの名がついていますが、観賞用に庭園などによく植えられています。高さ2~3mの落葉低木で、花は春、葉に先立って葉腋に総状花序を垂らし、淡黄色の小花7~10個を下向きに開きます。花弁は5枚、雄蕊は花弁と同じくらいの長さで、葯は暗紫色を呈します。
朔果は9月ごろ成熟して2裂し黒色の種子をはじき出します。(2月4日記事)
ヒウガミスキに似ていますが、全体に大きく、花色はやや濃くて、花穂は長く、花穂につく花の数も多いので区別できます。
普通はこの長い花穂を横から見て観賞するのですが、暗紫色の葯が面白いので花の下から撮ってみました。
朔果は9月ごろ成熟して2裂し黒色の種子をはじき出します。(2月4日記事)
ヒウガミスキに似ていますが、全体に大きく、花色はやや濃くて、花穂は長く、花穂につく花の数も多いので区別できます。
普通はこの長い花穂を横から見て観賞するのですが、暗紫色の葯が面白いので花の下から撮ってみました。