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秋になると家の近くの道路端に植えられている10数本の木犀がよい香りを放ちます。
花が黄色いので単純にキンモクセイと思い込んでいましたが、先日よく見るとほとんどの木が緑色の果実を沢山つけているのに気付きました。
日本ではキンモクセイもギンモクセイも雄株しかないので実がならない(ギンモクセイについては異説もある)と聞いていたので、不思議に思って、改めて調べてみるとウスギモクセイ:薄黄木犀(モクセイ科モクセイ属)という品種があることがわかりました。
日本では主として西日本の庭園などに植栽されるギンモクセイの変種で、葉はモクセイよりすこし小さく、花は黄白色で、香りはやや少ないとあり、どの図鑑でも実がなるとしています。
キンモクセイと思っていたこの木がウスギモクセイかどうかは、花時にならないと確かめようがないので、次の秋にとくと見定めるとして、とりあえずこの実はウスギモクセイのものとしておきます。
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