出雲峠の草原にマツムシソウ:松虫草(マツムシソウ科マツムシソウ属)の花が咲き残っていました。深まる秋に蜜を吸う虫たちなにやらもせわしげです。
山地の草原に生える2年草で高さは60~90cmになり、根生葉はロゼット状で冬を越します。
頭花は紫色で直径4cmほど、上向きに咲きます。縁の小花は5裂し、外側の裂片は大きく、中心部の小花は筒状で等しく5裂します。
キク科ではありませんがキクと同じように小さい花の集合です。キク科に進化する前の形だとする説もあります。
日本アルプスなどの高山では花径も大きく色も濃いタカネマツムシソウがあります。(05年8.28記事)和名の由来は、本によっては、マツムシが鳴くころに咲くからとの説がありますが、別に、巡礼などが使う仏具の“松虫鉦”に花の形が似ているからという有力な説もあります。
山地の草原に生える2年草で高さは60~90cmになり、根生葉はロゼット状で冬を越します。
頭花は紫色で直径4cmほど、上向きに咲きます。縁の小花は5裂し、外側の裂片は大きく、中心部の小花は筒状で等しく5裂します。
キク科ではありませんがキクと同じように小さい花の集合です。キク科に進化する前の形だとする説もあります。
日本アルプスなどの高山では花径も大きく色も濃いタカネマツムシソウがあります。(05年8.28記事)和名の由来は、本によっては、マツムシが鳴くころに咲くからとの説がありますが、別に、巡礼などが使う仏具の“松虫鉦”に花の形が似ているからという有力な説もあります。