ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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生かしてくれることへの感謝

2008-09-21 | 育児
 怪我をして不自由な生活をすると健康の有り難さを実感するという経験をもたない人はいないだろう。ところが、最近日頃から当たり前のようにしていることが実はすごいことなんだと思うと自分の生かしてくれている無意識のうちに働いている体に感謝を忘れてはいけないなあと感じるようになった。
・「疲れるでしょ?少しは休憩したら?」と思っても休まず働く心臓がある。
・「どうしてそんなに早く気づけるの?」と、安全に配慮して痛みや体の変化として知らせてくれる神経や皮膚もある。
・迷ったときにどの方向に進むかを何となく教えてくれている直観もある。
・再生したり、補ったりしてくれる部位もある。
 忘れず、サボらずにそれぞれがきちんと働いてくれているから今の私がここにいる。
○お腹の痛みや胸焼けを感じながら、「食べ過ぎてごめんね。次からは気を付けるね。」
○鏡に映った顔を見ながら「きちんと寝不足にならないようにするね。」
○筋肉痛の足をさすりながら、「日頃の運動不足がたたったね。」
○心臓の鼓動を感じながら、「落ち着い行動するから、みててね。」
○怪我をした指を見ながら、「君を働かせてごめんね。私の不注意でした。」
 感謝の気持ちを感じながら自分の体に問いかけができることはたくさんある。そして、もし、「これがなくなったらどうなるだろう。」と愛おしさを感じることもある。反対に自分を傷つけたり、落書きをしたりすることがとても残酷なことに思えてくる。
 命の大切さは、無意識のうちに働いている体への感謝から生まれるのではないだろうか。