ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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苦手意識を武器にする

2017-01-26 | 学校
 苦手意識をもっている事に挑戦し、乗り越えた時に味わう充実感は、何とも言えない心地よさがあります。 

 「誰でも苦手なことの一つや二つはある。」
 「失敗は、成功の元だ。」
 「私は、こうやって苦手なことを乗り越えた。」
 「乗り越えられる自分を褒めてあげたい。」

などと自分に投げかける言葉が浮かぶことがあります。

 そして、乗り越える過程で感じた事や関わりをもった人々に対する思い、そして、乗り越えるためにしてきた努力などを味わっていると、支えてくれた人々への感謝の気持ちや努力した自分への自信が湧いてきます。
 また、この取組を振り返り、自分を知る機会にもなるかもしれません。

 このように苦手意識を克服する過程から、たくさんの学びがあったことに気づくことができます。

 もちろん苦手意識を克服した体験は、新たな苦手意識を克服するための武器になります。

 そして、この体験は、あなたの武器になるだけでなく、苦手意識を抱え、苦しんでいる人やこれから克服する努力をしなければならない人を支える大きな力になります。

 特に経験の少ない子どもは、簡単に苦手意識を作ります。一度失敗するとすぐに苦手意識にしてしまいます。

 例えば、
 逆上がりの練習をした初日に逆上がりができないと「鉄棒は苦手だ。」と言います。
計算の答えを間違えると「算数は苦手だ。」と言います。
漢字が書けないと「漢字の練習は嫌いだ。」と言います。
無意識は、「できない。」「わからない。」「知らない。」などの状態は、危険な状態ととらえるために避けることになります。

 そのような子どもたちに苦手意識を克服した体験を語ることは、子どもたちに乗り越えるための知恵や勇気を与えることになります。

 そして、どこでつまずいているのか、どんな思いに焦点が当たっているのか、どのような考えや、取り組みが役立つのか、子どもの苦手意識を克服する過程を思い描きながら、支えることができます。
 
 これは、指導力のある教師の姿に他なりません。

 このように苦手意識を武器にすることは、夢を実現するための一歩を歩み出すエネルギーになります。

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