ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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成長は見えにくいもの

2014-09-10 | 育児
 子どもたちと毎日格闘しながら、私たちは生活をしています。なかなか成長しないと思って、指導することはたくさんあります。
 でも、本当に成長していないでしょうか。「なかなか成長しない」というのは、思い込みではないでしょうか。
 この思い込は、脳の働きによる錯覚でしかありません。

 子どもと常に一緒にいると、成長がなかなか見えないのです。

 たまに教室を覗く校長先生や教頭先生は、時間をおいてみているため、子どもたちの変化がよくわかります。また、見る範囲についても同じです。
 身近な学級の子どもたちのそばにいると視野は狭くなります。広い視野から眺めると、成長としてみることができるにも関わらず、視野の狭さのため、それに気づくことがありません。

 私たちは、必要以上に子どもを追い詰めているかもしれません。本当なら、よく頑張っているねと声をかけるところを、もっと努力しなさいと声をかけているかもしれません。

 急激な変化を求めたがるのが私たちかもしれません。成果が上がっているかどうかは、子どもの育ちで見るしかないからです。その焦りが益々視野を狭くしてしまいます。

 できる限り遠くに離れて、時間を置いて子どもをみるというイメージトレーニングが大切なのかもしれません。

 過度に子どもたちに要求していることはないでしょうか。