ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

お子様の幸せを願って、メール、スカイプでの相談、面談を行っています。是非ご利用ください。

教員を終えた後の人生

2014-08-26 | 育児
 夏休みも残すところあとわずかとなりました。どのような日々を送っておられるでしょうか。
 私の教員生活も残すところあと半年となりました。
教員という職業を通して、自分を見つめ、自分を高めるための努力を積み重ねてきたように感じています。
 そして、第2の人生に向けての準備を始めています。
 再任用制度があり、その道を選ぶことはできますが、その道を選ぶことは、若手教員の就職を阻むことにもなります。一人でも多くの若手教員が採用され、輝く未来を築いていくためには、私たちは若手の後方支援に回った方がよいと考えています。
 教育レベルの低下を心配する声もありますが、これは、社会全体が学校教育への風当たりを強くし、過度の期待を学校教育に向けているためだと考えています。
 本来、学校教育は、子どもの学力向上が中心でなければならないと思います。そのための努力にかける先生方の時間を奪っていることが一番の問題だと思います。
 家庭や地域で解決しなければならない事もすべて学校教育の中に組み込んでしまうと学校教育は破たんします。
 教えるプロとして、十分力を発揮できるように家庭や地域を作ることにもっと力を注ぐべきではないでしょうか。
 私は、退職した教員がもっと家庭や地域を支える側に回る社会を築くことが重要だと考えています。
 若手教員が育ちやすい環境づくりを学校教育の外から支援するのです。
今までお世話になった学校教育への恩返しをするのが、元教員としてすべきことだと考えています。
 学校教育については、現職に任せ、家庭や地域の教育力を上げるために貢献することがこれからの私たちの役割だと思っています。
 生活が保障される程度の収入を得ながら貢献するには、何ができるのか、現在模索しているところです。
 退職教員が家庭や地域を支える新たな仕事を作り出す仕事を作り出したいのです。
 残り僅かとなった教員生活ですが、第2の人生の準備の期間と考え、構想を練っています。