オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

R100RS コンソールの整備 その2

2008年09月29日 | バイク

 整備したコンソールを車体に取り付けます。

   

 作業の前に作業性を良くする為にタンク、シート等を外して於きます。
 ついでにヌード姿でなければ見えない改造をご紹介しましょう。
   

 銀色の妙な物は、ウインカー配線にアルミホイルを巻き付けている状態。
 僕のバイクは、LEDウインカーに改造していて リレーは自作の
 電子リレーを搭載しています。
 国産のバイクでは無かったんですが、このバイクの場合、エンジンを
 架けるとノイズが発生してウインカーが不規則な点滅をしてしまうんです。
 な、もんでノイズ対策にシールドを実施しました。
 当時、取りあえずアルミホイルにアース線を付けて対策したまま
 そのまんまになっています。。。(^^;)
 
 秋葉原辺りに行けば、ちゃんとした後付のシールドが売っていると
 思いますが、通常では見えないので ついこのままの状態。。。。
   

 こちらが、電子ウインカーリレー。
 最初、純正リレーの跡地に取り付けていましたが、
 ノイズ対策で、ヒューズBOX辺りに避難しています。

 マッチ箱程の大きさですが、この中にリレー本体とウインカー動作時
 ポジションライトキャンセルモジュールを入れ込んでいます。
 ポジションライトは、ウインカーを利用して フロントは、アンバー、
 リアは、レッドで点灯しますが、ウインカー動作時にそれを消灯
 させる物。。。
 
   

 純正リレーの跡地辺りにSSR(ソリッドステートリレー)が2個。
 こちら、プロジャクターフォグライトとヘラーコンセント用に。
 これ 1.5cmX2cm厚さ5mm程度の大きさですが
 45Aも流せる優れ者です。(^^)
 バッテリー容量からすれば、パンクすることはまず無いでしょう。
 (当然、ヒューズは着けてますが。。。。)

 右端の丸っこい物は、フェライトコアで電子リレーからの点滅信号を
 純正リレーのメスコネクタをそのまま使って繋げているんですが、
 これもノイズ対策に取り着けました。

   

 ヘッドライト横にヘッドライト減光ユニット。
 市販品の物。約80%ヘッドライト光量を減光出来ます。

 減光のトリガーはニュートラルスイッチで、信号待ち等でギアを
 ニュートラルにするとヘッドライト光量が落ちるという具合。
 車検や光軸確認用にON/OFFスイッチを増設しています。
   

 フロントの自作LEDウインカー。
 基板の取り付けにメッチャ苦労しました。。。。
 基板の裏には、純正の電球ソケットはそのまま残しています。
   

 ポジション灯もブルーLED化。
   

 さて、コンソールパーツの改造再現をしましょう。
 コンソールユニットは、純正はカウルに鳩目リベットでカシメて
 有ります。
 僕の場合、コンソール部の改造で取り外しが頻繁になると言うことで
 ネジ固定式に改造しました。

 鳩目は、表側からニッパなどでカシメ部分を剥ぎ取ってしまいます。
   

 鳩目を裏側から引っこ抜き、ペンチやヤスリで丸く成型します。



 鳩目を表側から挿入して、、、、
   

 こんな感じに。
 鳩目はカウルまで掛かっているので、この状態でコンソールは
 脱落しません。
 ・・・チョー簡単でしょ (^_^)v
   

 本題に戻って。。。。
 配線を地道に実施。

 今度は、車体側がゴチャゴチャで・・・・
 あんまり整理出来ませんです。。。(≧∇≦)
   

 スクリーンをネジ固定。
 僕は、M4のトラスネジを使って、裏から平座金とナット固定。
 ナット固定は、特にフロント側は隙間が狭いので
 若干のフィンガーテクを必要とします。  
   

 動作チェック後、メーターとハンドルパットを取り付けて完成~。
 
 3時頃からの作業だったんですが、ノラリクラリやっていたので
 辺りは暗くなりかけてきました。。。

 終わり~