丸洗い後、プレート取り付けブラケットからメンテ開始。
元々の塗装の剥離とサビ取りを実施。
こちらのブラケット、亜鉛クロメートメッキの板に溶接をしている
っていう、妙な作りと成ってました。・・・(?_?)
常識的な物作りでは、溶接接合をした後にメッキ処理を実施します。・・・ね。
補修の再塗装は、例によってマイブームのジンク塗装。。。
今回も亜鉛の膜厚を厚くしたかったので筆塗りで。。。
・・・こんな感じの出来上がり。
表面は、平滑では無いですが外観部品では無いので気にしません。
次に取り付けプレートに掛かります。
プレートホルダーもそうでしたが、リベットを打った場所に
サビが集中しています。・・・これ、電食ですね。。。
物質には、その分子構造で電荷を持っていますが金属の場合
異種の金属同士が接触すると固有の電荷に電位差が有った場合
電流が流れます。電流が流れるとマイナスイオンが移動するので
丁度、鉄に水と酸素が接触した時と同じような状態と成るんですね。
今回の場合、ここにはアルミのリベットが打たれていましたが
鉄とアルミは、電位差が有るためサビが発生し易くなります。
さて、取り付けプレートの方は、サビを除去した後
以前フロントナンバープレートの補修で実施したと同じに
裏側のみに亜鉛塗装を実施しました。・・・こちらも取り付ければ
全く見えなくなる部分なので筆塗り塗装で・・・
(手抜きっても言いますが・・・f(^_^;))
話が前後しますが、亜鉛塗装が硬化する時間を利用して
ナンバープレートが取付いていた車体側の清掃を実施しました。
ここもやはり水洗いをした後・・・
水垢除去を兼ねてコンパウンドで艶出し研磨です。
作業は、車庫の後の暗がりで実施で画像が旨く写りませんが
ピッカピカに成りました。
ここって、普段のメンテでは 全く手を入れることが出来ないので
ここぞとばかり気合いを入れて・・・(^_^)
・・・残るは、最終段階の取り付けですね。。。つづく