オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

R107 リアナンバーホルダーのメンテ(その2:補修塗装)

2011年03月06日 | 

  丸洗い後、プレート取り付けブラケットからメンテ開始。

 

 元々の塗装の剥離とサビ取りを実施。
 こちらのブラケット、亜鉛クロメートメッキの板に溶接をしている
 っていう、妙な作りと成ってました。・・・(?_?)
 常識的な物作りでは、溶接接合をした後にメッキ処理を実施します。・・・ね。

 

 補修の再塗装は、例によってマイブームのジンク塗装。。。
 今回も亜鉛の膜厚を厚くしたかったので筆塗りで。。。

 
 

 ・・・こんな感じの出来上がり。
 表面は、平滑では無いですが外観部品では無いので気にしません。

 

 次に取り付けプレートに掛かります。

 
 

 プレートホルダーもそうでしたが、リベットを打った場所に
 サビが集中しています。・・・これ、電食ですね。。。
 物質には、その分子構造で電荷を持っていますが金属の場合
 異種の金属同士が接触すると固有の電荷に電位差が有った場合
 電流が流れます。電流が流れるとマイナスイオンが移動するので
 丁度、鉄に水と酸素が接触した時と同じような状態と成るんですね。
 今回の場合、ここにはアルミのリベットが打たれていましたが
 鉄とアルミは、電位差が有るためサビが発生し易くなります。

 

 さて、取り付けプレートの方は、サビを除去した後
 以前フロントナンバープレートの補修で実施したと同じに
 裏側のみに亜鉛塗装を実施しました。・・・こちらも取り付ければ
 全く見えなくなる部分なので筆塗り塗装で・・・
 (手抜きっても言いますが・・・f(^_^;))

 

 話が前後しますが、亜鉛塗装が硬化する時間を利用して
 ナンバープレートが取付いていた車体側の清掃を実施しました。

 

 ここもやはり水洗いをした後・・・
 水垢除去を兼ねてコンパウンドで艶出し研磨です。

 

 作業は、車庫の後の暗がりで実施で画像が旨く写りませんが
 ピッカピカに成りました。
 ここって、普段のメンテでは 全く手を入れることが出来ないので
 ここぞとばかり気合いを入れて・・・(^_^)

 ・・・残るは、最終段階の取り付けですね。。。つづく