長かった作業ですが、、、やっとこさエンジンカバー研磨加工が完了しました。(-。-)y-゜゜
・・・元々は、クランクケースがデザイン的にショボク思えて、、、から端を発したのですが
どうでしょう?・・・僕的には、まあイメージ通りの出来栄えです。(^_^)v
アンダースポイラーを着ければ、更にバランス良くなりますね~ (^_^)v
純正思考のBMWフリークさまには、逆鱗に触れる状態かも・・・
ですが、僕は僕で・・・ってことで。(-。-)y-゜゜゜
こちらの角度では、今度はタイミングチェーンケースが何気にショボク見えて来ました。。。やっべっ。。。
・・・次は、ここか。。。?
この後は、ラジエータークーラントを充填しプラグコードを取り付け、オイル交換したら最終完成。。。
以前はエンジン廻りが重たい感じだったんですが、明るく(ライト)になった印象です。。。(=^・^=)
いよいよ研磨艶出し加工をしたクランクケースカバーを取り付けます。。。
部品を準備して・・・
エンジン側ケース取り付け面を清掃。。。
パッキンガスケットは新品を準備です。。。(^_^)
仮固定・・・
対角に6~7Nmの締め付けトルクで本固定。。。
・・・取り付け完了~ (=^・・^=)
クリア塗装は、2回塗りで終了です。
完全硬化する前に養生とマスキングテープを撤去します。。。
・・・こんな感じに塗れました。。。(^_^)v
・・・まあ、まあの仕上がりかな・・・
ちょいと、一手間が完了です。。。(=^・・^=)
エンジンクランクケースカバーのエンブレム部分への色着け塗装を思い付きで実施します。
塗料は、通常のアクリル樹脂系塗料で耐熱タイプでは有りません。
この部分であれば、温度は上がっても せいぜい150℃以下であろう・・・てな、目算です。
十分耐えられる温度。。。
塗装1回目。。。
こんな感じ。。。
2回目の塗装。。。発色とメタリックが上がってきました。
フィニッシュの3回目。。。艶を引き上げます。
最後の仕上げ、メタリック粉を抑え込むクリア塗装です。。。
全くの思い付きで・・・もう一手間掛けることに。。。(=^・^=)
こんな具合にマスキングをしました。。。
更にマスキング&養生が完了。。。
簡易塗装ブースを設えて、プライマー・サフェーサーの登場。。。
2回塗りでフィニッシュ。。。
さあ、本番です。。。車体塗装に使った特注の塗料が余っていたので・・・これを塗ります。(=^・^=)
・・・う~む、今回のネタブログ、、、結構 引っ張りました。。。連載20回目。
さて やっとこ、最終の研磨工程。。。
粗研磨からやり直しで、最終研磨です。
白棒とザイサルオフセットディスクを使います。・・・事前にR形状部分は、研磨済み。。。
こちらが、作業完了後の状態。。。
若干の磨きキズは残っちゃいました。。。が
まあ、こんなもんで妥協です。(つーか、流石にもう疲れたッス。。。(+_+) )
・・・ツールが当たった痕も有るけど、、、(-_-;)
中仕上げ研磨工程。。。
青棒を研磨材として磨きこみます。。。最初は、R形状部分を・・・
・・・で、完了の図。。。
前工程の研磨痕が残ってしまっています。。。これ、はっきり言って失敗ですね。 (-_-;)
・・・う~ん、ちょっと気食わないので 粗研磨からやりなおそっ。。。(=^・・^=)
研磨作業の合間にカバー固定ボルトの清掃をします。
ヘッドカバー固定ボルトも同様に作業しましたが、ブログではハショリしていました。
まずは、水洗い洗浄で、、、数十分水に漬け込み。。。
ボルトは、特殊形状で 鉄+亜鉛メッキ。。。経年により亜鉛層が酸化して黒くなっています。
キッチン洗剤で洗浄後、耐水ペーパーヤスリで錆を除去。。。ヤスリ掛けは、酸化した表面のみを実施で
亜鉛メッキを剥がさない様に。。。
幸い錆除去後も亜鉛層は残っていますね。
・・・亜鉛層の震探まで錆が侵食している場合は、新品交換なり錆止め塗装なりの手当てが必要です。
固定ボルトは、段付き加工とカラー1個が仕込まれた特殊ボルトにお椀型ワッシャとゴムブッシュの3部品の構成。
このパーツ、新品は結構お高いようです。。。(-。-)y-゜゜゜
中間研磨です。。。
・・・こんな感じ。。。
一見単純な形状に見えるんですが、サンダーを掛けると微妙な曲線になっているのが解ります。。。
結構、ディスクサンダーでの研磨は難しいっす。。。(>_<)
・・・綺麗な仕上がりにならないなぁ~。。。(+_+)
取り外したクランクケースカバー、本格研磨を実施します。。。
・・・例によって養生をします。
こちら、普段手の入りずらいアンダー部分になりますが かなり腐食が進んでいます。
まずは、R形状の部位からこんな研磨工具でやっつけます。。。
更には、平面部分はクロスサンダーを使いました。
粗研磨完了状態。。。
ヘッドカバー完了のお次に・・・勢いのあるうちにクランク側カバーの艶出し研磨に雪崩れ込み。。。
。。。っす (^-^)
エンジンカバーの艶出し研磨を思い立ったのは、元々 こちら側のなんともあっさりとしてしていて
全く表情の無い外観に変化(インパクト)をつけたかったから。。。なんです。(-。-)y-゜゜゜
・・・僕的には、全く面白くもなんともない無機質な、顔に思える。。。
ケース固定での研磨に限界が有ったので、取り外して実施します。
で、(めんどっちぃ、ことに)ラジエータクーラントを抜きます。
・・・途中はハショリでカバーが外れました。。。こちらは、クランクシャフトが鎮座しています。
こっちも綺麗な状態でした。(^_^)v
外したカバー。。。
ヘッドカバー同様、丸洗いです。。。
オムツを当てがい、
暫し冬眠して頂きます。。。
いよいよヘッドカバーを取り付けます。。。
ヘッドガスケット勘合面は、一般的なエンジンカバーと違って結構複雑な形状でしたが
ガスケットに溝が着いていて位置決めがしっかりとしており、苦労することもなくすんなりと完了です。。。(=^・^=)
ボルト最終締め付けは、トルク管理を確実に実施・・・。
M6ボルトで、6~7Nmで締め付け。。。11個のボルト固定ですが、対角に均一に締め込みは、常識な手順です。
取り付け完了~ (^_^)v
艶出し研磨したヘッドカバーを取り付けます。。。
ガスケットは、新品購入しました。(*^^)v
かなり特殊(凝った・・・)なガスケットっす。
CLYMERの整備書に寄るとスリーボンドの液体パッキン1207Bを部分的に塗布する指示が有ります。
・・・従い、購入。。。(^-^)
ガスケット勘合面を入念に清掃後、液体パッキンを塗布します。
塗布部位は、カムシャフトアクセツホール周辺。。。凝った作りの部分っすね~。
やはり、形状的に難有りなのでしょう。。。(+_+)
・・・こんな感じ。。。
いよいよ、最終仕上げ研磨工程です。。。
白棒とサイザルのオフセットフェルトバフを使ってみます。
・・・これが出来上がり完成の図。。。(^_^)
やはり完全鏡面までのレベルでは無いですな。。。元々、狙って無かったですがね。
まあ、オリジナルと比べればそれなりの光沢は出ています。。。
腐食防止コートで、オートワックスを塗布。。。
磨き上げ後。。。
・・・う~む。。。まあまあ、かしら。。。(=^・^=)
これにて完成~ (^^)/
中仕上げ研磨です。。。
オフセットザイサルと青棒の組合わせでチェレンジ。
こんな感じに。。。明らかに艶が引きあがっていますね。(=^・^=)
粗かった表面も平滑に成ってきました。。。
が、元々のシボ鋳肌が完全に平滑にしきれずに荒れている部分も有り。
これは、この段階ではもう取れないですね~。・・・まあ、元々 完全鏡面を狙って居ないので、これで良しとします。
・・・当初予定より、、、上出来じゃない? (^_^)v
この後は、最終仕上げ研磨です。。。