ふれあいの森自然学校 活動報告

ふれあいの森自然学校が活動している内容を紹介しています。
このブログをご覧の皆さんも気軽に参加してみましょう!

小紅の渡し乗船&鏡島弘法出店巡り in 長良川 パート1

2016-04-21 18:11:18 | 自然のふしぎ講座
全長166k長良川に唯一

遥か上流郡上の大日岳を源に流れ下ってきた河口から40数キロのこの地点に「小紅の渡し」が残っています。右岸から向こう岸の鏡島弘法を望みました。

                こんな場所にも

左がヒサウチソウです。1982年に名古屋で初めて発見されました。地中海原産の植物です。イネ科の植物に半寄生しているとか・・・上から見ると面白い形の花姿です。右がヨーロッパ原産のノヂシャと言います。現地では若葉をサラダとして食べているようです。私が田舎にいるころチシャナと言う野菜がありそれを味噌など付けて食べていたことを思い出しましたが姿は全然違います。こんな外来種も堤防のあちこちに蔓延っているのが現状です。

                                                    ほー~~!!

参加されたメンバー皆さんこの草花を見るのは初めてのようで興味津々です。ヒサウチソウを真上から覗き込んでもらいました。

                     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小紅の渡し乗船&鏡島弘法出店巡り in 長良川 パート2

2016-04-21 18:03:29 | 自然のふしぎ講座
昔懐かしいお店風景です

私が子供の頃はもっと沢山の出店が出ていました・・・日本三大弘法の一つになっている鏡島弘法のお店風景です。参加者の方たちにはゆっくり買い物を楽しんでもらおうと30分の買い物タイムを設けました。

              三大弘法の一つ別名「梅寺」

臨済宗妙心寺派の寺院国宝の木造千手観音(平安)毘沙門天(平安)韋駄天(鎌倉)が本尊です。本堂の前には弘法大使が梅の杖を挿してその杖から葉がでて実がなったとの言い伝えのある梅の原木もあります。それが語源で別名「梅寺」と言われています。

                                小紅の渡し

帰りの船に乗る前に心配していた雨が降り始めました。長良川に雨粒の波紋が広がります。これも良い情緒を醸し出してくれて名前の「小紅の渡し」にお似合いの女船頭さんの舵で帰路につきまし。

岐阜市には長良橋に始まり、忠節橋・河渡橋・藍川橋・金華橋・千鳥橋・鏡島大橋・大縄場大橋・最後に鵜飼大橋が出来た歴史があります。その橋が出来るたびに渡しが衰退していきました。一番最初にできた長良橋は明治7年にできました。ついこの間の話です。時代の移り変わりは色々の意味で景色を変えていきますね・・・「小紅の渡し」はいつまでも残しておきたい風景の一つです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする