ふれあいの森自然学校 活動報告

ふれあいの森自然学校が活動している内容を紹介しています。
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案内人養成講座4回目 自然環境編 in 椿洞畜産センター公園 パート1

2014-09-14 17:45:24 | 案内人養成講座
自己紹介&さわり

岐阜県立農林高等学校の沖本先生に今日は講座をお願いしました。有る講習でご一緒したのが始まりです。とても面倒見のいい先生で2期生の案内人養成講座の時は高山から生徒さんを連れて参加して貰っていました。

                                見ているけど見えていない・・・

「バナナの断面を書いてください」との事でした。たぶん受講生みんなが「そんな簡単な事!」と思ったでしょうね?でも実際書いてみると【ん???】っと言う事が出て来ます。正解者は3名程でした。
                                                     バナナ正解

こんな風に中は出来ているんですね。今までバナナを見たことが無い人はいないと思いますが、見えているのと視ているのではかなり違うのですね。ここの処が大事なんです。案内人は見ている人が視えるようにしないといけないのです。とても面白いアイスブレイク(緊張の解きほぐし)でした。
                             
         
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案内人養成講座4回目 自然環境編 in 椿洞畜産センター公園 パート2

2014-09-14 17:22:53 | 案内人養成講座
昆虫の同定3つの関門

当然の事ですが一番必要な事は興味が有るか無いかです。虫が嫌いと言う人は理由が有ります。その理由の一つに【知らない】と言う事が有りそれがとっても大きな位置を占めている場合があります。それを取り除いて貰うための第一歩。敵を知るために捕まえるです・・・

                            午後からは捕まえる

バッタだけに限定して捕まえる事が指令です。大の大人が何人もタモを持ってウロウロします。はたから見るとほんの少し異常な光景です。皆の目線がバッタだけに向かっています。

                                    同定作業

同じ種類のバッタは同じケースへ・・・軽く12・3種類いたでしょうか?同じトノサマバッタでも枯れた草原の物は茶色に、枯れていない所のバッタは緑色にとバッタの色を見るだけでそこの環境も見えてくるようです。それにしてもかなりの数がキャッチできました。図鑑で見るのと現物を見るのでは感じる事が全然違ってきます。やはり本物にはかないませんね。

僅かな時間でしたが「山から海へ自然環境には繋がりが有り、その繋がりのほんの入り口だけでも良いので参加者に感じて貰う、そんな案内人になってください」との思いを沖さんから頂きました。肝に銘じたいと感じた一日でした。ありがとうございました。
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