~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

21/4/9(金)「財政非常事態宣言」にかかる市民説明会 in 尾崎公民館

2021年04月09日 | はんなん話
2月に出された「財政非常事態宣言」についての市民への説明会が、
今日から始まりました。


市役所からは、
水野市長、金田副市長、魚見総務部長、森貞総務部理事、藤原総務部副理事が、
説明者として出席され、
事務局として、
行政経営室の方々が出席されていました。

市民の参加は11名(うち議員が4名:浅井・河合議員・角野議員・二神議員)でした。
コロナ感染防止対策として、
検温、記名、部屋の定員の半数以下の人数での開催で、
それぞれ、受付番号の札をいただきました。


初めに市長から、
●コロナ感染者が増えている状況下ではあるが開催し、参加していただいたことへの感謝と、この説明会への思い
の挨拶があり、
●藤原総務部副理事から、配布資料に基づいての説明が30分ほど、
●その後、質疑応答
という流れでした。

資料のほとんどは「広報はんなん」の記事からの抜粋だったので、
きれいにまとまってはいましたが、
これでわかるかと言えば、わからないだろうなあと感じました。

「広報はんなん」5月号に掲載される、
令和3年度の予算編成の資料の 
「阪南市の予算を『家計』に置き換えると?」が1番わかりやすかったですが、
逆に「こんな家計、怖すぎる」という切実感満載の表でした。


質疑応答では、
進行に対し、「市民の声を引き出す進行をすべきでは?」という意見があり、
みなさんが主体的に発言する空気になりました。
出された声(浅井が書きとめた内容なので、細部やニュアンスの違いは了承ください)は、
●「職員はプレーヤーではなく、コーディネーターに」という言葉どおり、市民を上手にコーディネートしてほしい

●支出の話ばかりではなく、収入をどうするかが大事では?
・「共同募金」のようにお金を集める
・収入のある人は税金も高いと思うがお金持ちもいる
・企業や大学の誘致(具体例)
・とにかく「収入」を話し合うべき

●支出を切り詰めることも大事だが「いかに儲けるか」も大事。
→(市長)短期間ではむずかしい。現在総合計画を策定中で、企業に来てもらえるよう、「土地の利用のあり方」を整備していく。今後受益者負担はあるかもしれない。

●「市民協働によるまちづくり」「魅力的なまちづくり」の具体案はあるか?
→(市長)イメージとしては「まちづくりをさらに進める」ことで、まずは、「地域福祉条例」「まちづくり条例」「子どもの権利条例」などを制定していく。
「活力あるまちづくり」としては、「企業誘致」「資源を活かし、関係人口を増やす」ことを考えている。

●予算の「歳出」のうち、「人件費」はいくらか。
→(総務部副理事)退職金なども含め、39億121万8000円(前年度より5%増)になる。

●もう何年も「お金がない」話が続いている。そのたびに「学校園の統廃合」が繰り返されるが、その跡地は放置したまま。子どもたちのために協力してきたが、草が生え、荒れていくのを日々目にするのは残念。
→(総務部長)未利用地については、見直し、プランに生かしていく。

●SDGsを掲げ、いろいろな企業と協定を結び、手を組んでいるのはいいことだが、がんばっていることが市民には伝わらない。市役所がやっていることをもっとアピールすべき。PR不足。
→(総務部長)情報発信については、ホームページが新しく、見やすくなった。(←えっ?by浅井の心の声)新たなSNSの発信もしていく。(←いつから?それ、どうやったらわかるの?by浅井の心の声)
→(市長)企業だけでなく、大学との連携、包括協定も進んでいる。大阪市内からや関空からの距離と立地、自然の豊かさが、企業や大学から関心を持たれる魅力になっているので、シティプロモーションにも、力を入れていく。

●「統廃合」のメリットを数値化できないか?「指定管理」や「民営化」についても、メリットの具体化ができるといい。市民の意見をきく機会は必要。
→(総務部長)「統廃合」は、施設を使わなくなることで「維持管理費」がかからなくなる。「指定管理」「民営化」では、職員が他の部署に配属となり、新しい採用を減らすことでの人件費の削減ができる。「防災コミュニティセンター」「MIZUTAMA館」の事業で、6名の職員減となった。(お金以外のメリットはないの?by浅井の心の声)

●舞地区では、高齢者の生活支援・買い物支援事業をしている。年間190万円でボランティア50名が活動。買い物支援は年間600回の実績。民間を使って財政の圧縮を図っていってほしい。(←若い世代をボランティアだけで活かしていくことは厳しい。保障ややりがいなども考えた人材育成の施策が必要 by浅井の心の声)

1時間半の予定でしたが、
参加者が少なかったこともあり、
1時間ちょっとで終わりました。

今後のスケジュールは、


また、明日も参加する予定です。

21/4/8(木)公立小中学校の始業式でした。

2021年04月09日 | 子ども・子育て
6日(火)が中学校入学式、
7日(水)が小学校入学式、
そして、今日が始業式。
晴天に恵まれた3日間で、
臨席はできなかったけれど、
心から「おめでとう❗」を届けます。

今日は、朝、
同級生の友だち同士で登校する新中学生と、
上級生と登校班で登校する新小学生を、
いつものポイントで時間差で見送りました。
まだまだ不安げな子もいて、
保護者の方もいっしょについてきたものの、「どこまでついて行こうか」と不安げだったので、
「安心できるところまで行って、大丈夫ですよ」と声をかけました。

20年以上見守りをしているので、
毎年、誰かしらこうやって保護者の方がいっしょに登校する光景を目にしますが、
みんないつの間にか、
登校班の子たちといっしょに行けるようになっています。

「他の子はできているのに」と、
保護者の方も不安かもしれませんが、
子どもたちは、きっともっと不安だと思うので、
ゆっくり見守るお手伝いをしたいと思います。

明日からも、
よろしくお願いします❗