6月最初の山は、越後三山:中ノ岳でした。当初の予定では荒沢岳でしたが、6月3日に鎖orハシゴが設置されたばかりでまだ登っている方がいない様子だったので、今週は前倒しで中ノ岳になりました。
6:00 浦和出発→ 9:00 中ノ岳登山口のある南魚沼市:十字峡に到着。
コースは十字峡登山口(標高445m)から途中日向山(標高1560m)を経由して中ノ岳(標高2085.1m)の距離 往復約12.4km・標高差 約1800m・コースタイム 往路約7時間 復路約5時間です。(この看板だと左側の直登コースです)
距離は6kmですが登り返しを含めた標高差が1800mとかなりあり、当初の計画ではだいたい登り:3時間30分(12:50頃到着)→下り:2時間30分(15:30頃到着)くらいかな?と安易に計算していました。
この山は途中水場が1つもないので念のため水分は1.2L分(これでもこの時期としては少ないと思います)、装備品は山頂部に雪が残っているのでアイゼンを持って出発です。
車を停めた場所から300mほど進んだ場所にある登山センターです。一応ここにも車は駐車できるようですが、自分はちょっと手前のトンネルを超えたすぐの場所に停めました。
9:20 約0.2km地点 ここから登りが始まります。ここの標識には中ノ岳6.9kmとなっていますが、実際はもうちょっと短いようです。
最初の3kmで標高差1000mを登るので、いきなりの急登です。体もまだ動いていないので、最初はゆっくりと登っていきます。
でも足元にぬかるみやスリップしそうな場所はないので、登りも下りも比較的楽に進めました。
この山は最初から多くの花が咲いていて、全く飽きる事はありませんでした。まずはヤマツツジ。
ウラジロヨウラク。
9:45 約0.9km地点の1合目(標高 約700m)。スタート地点から標高差320mほど登って来ましたが、ここで25分と結構時間かかりました。
山によって10分割が距離or標高差と違うので、3合目くらいで何とかわかるかな?という感じでした。
1合目~2合目は岩場とクサリ場が多いエリアでした。
ここは左から回ってそのまま右に登っていく感じです。
10:15 約1.6km地点の2合目(標高 約950m)です。1合目~2合目は岩場が多かったのでさらにペースが落ちて30分かかりました。
シャクナゲも咲いていました。
左手(北側)に見えたのは、たぶん越後駒ケ岳だと思うけど。
樹林帯を抜けて、上が見えてきました。帰りに気付いたのですが、ここから正面の山頂に日向山の気象観測所が見えていました。
ハクモクレン?タムシバ?それともコブシ?
多分正解はタムシバだと思うけど、違いが全然分からないや。でもモクレン系はサクラよりも好きです。
10:35 約2.2km地点の3合目(標高 約1120m)です。このあたりでだいたい距離割らしいと気付きました。
とにかく筋力&スタミナ温存で登っていたので、ここまでは特に疲れはなし。
1合目~10合目までしっかりと分割されている場合は休憩箇所(燃料補給ポイント)をいつも5・7・9・10と決めているので、まずは5合目を目指してそのまま進んでいきます。