第95回 全国高校野球埼玉県大会5回戦 蕨vs浦和学院@県営大宮
34年ぶりにベスト16まで勝ち進んた わが母校と、春の選抜大会覇者:浦和学院との戦いでした。
卒業してから、母校の観戦は初。しかも相手が浦学ということもあって、本当に楽しみにしていたゲームでした。
試合は、序盤浮き足立っていた蕨高のミスによっての2点、力で奪い取った3回と5回の1点ずつ、0-4という展開で始まりました。
中盤以降、試合が落ち着きましたが、後半に入ってからは蕨高の流れに。
そして6回の表 ついに1点を返し反撃ムードに。
その後も7回・9回と反撃し、一時は同点のチャンスもありましたが、最後は力負けして1-4で浦和学院の勝利。
今年の蕨高は、ここまで勝ち進んだことがマグレではないことを十分に証明してくれたと思います。
そして浦和学院もピッチャー小島君の調子が悪かったですが、悪いなりにチームで全員もぎ取った勝利でした。
この試合、スタンドには本当に多くのOBの方も来ていて、過去歴代のユニフォームも見ることがでしたし、そして何よりも約20年ぶりにみんなで校歌を歌ったときは、思わず涙が出ました。
敗戦が決まり、最後にエール交換をした時に、人目をはばからずに大泣きしていた応援団長がとても印象的でした。この年齢から、こうやって何かに真剣に打ち込めるって、本当にうらやましい気分になりました。
蕨高はこれで今年の甲子園出場は途絶えましたが、また来年以降あきらめずにこれからも頑張ってください。
そして、浦和学院も春夏連覇に向けて、これからも勝ち進んで下さい。
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