とりあえずチェックインをして、山頂までの荷物をポシェット1つまで軽くします。
最大400名が宿泊できるこの施設は本当に大きく、そしてきれいでした。
そしてお昼タイム。これから山頂に登る&夕飯が近いというのに、この大盛り。美味しく頂きました。
さて、気を取り直して山頂までの残り300m 標高差100mほど コースタイム30分の登り。
ヘルメット着用で、慎重に登っていきます。途中雪が残っていましたが、幸い凍っていなくて助かりました。
振り返ると槍ヶ岳山荘の奥に笠ヶ岳が。あそこはまた来年ですね。
14:30 百名山82座目 槍ヶ岳(標高3187m)に到着しました。
こんな大メジャーな山頂で、いるのが自分一人ですよ!!贅沢すぎます。
山頂は6畳一間くらいかな?個人的には鳥海山の方が狭く感じました。
最後のはしごの奥には穂高連峰が。明日あそこに行けるかな?とも思っていたのですが。
常念岳方面です。この時間帯で、左側の大天井岳山頂に陽希さんがいたそうですね。
山頂独り占めなので、普段あまり載せない自分写真。気温は2~3℃くらいなので、すこし薄着ぎみです。
裏銀座:水晶岳・鷲羽岳方面。雲ノ平とか、来年いけるかな~。
15分くらい持ってきたコーヒーを飲んで過ごして下山しようと思ったら、ひょっこりとアメリカからいらっしゃった方が山頂に到着。
お互いで会話をして、写真を撮ってから一緒に山荘まで戻りました。
15:00 話をしていたら、なんとこれから下山するとの事。最後に挨拶をして別れました。
本日の行程はこれで終わり。この後夕飯までのんびり過ごしました。
17:00 日没の時間での槍と月。
ここまでは天気が良かったんですが、この後天候が一変します。
夕飯は約7名の方と一緒に頂きました。
やはりこの時期にこの山に来る方は凄腕ばかり。話を聞いて、穂高方面はやめました。
そして登りで挨拶をした男性2人組と再会しました。
シンガポールからの登山者で、明日新穂高温泉に行くとの事。ご一緒できたらいいですね~なんて会話をしていたら、穂高にも登るつもりだそうで。大丈夫かな?とは思いましたが、まぁ朝にも話しできるし、様子を見る事に。
消灯が20:30でしたが、珍しく談話室で漫画を読んで過ごしていたため、時間ギリギリに就寝しました。
でも、ここは標高3000mオーバーの場所。夜間は完全に高山病症状で頭が割れるほど痛く、何度も起きてしまいました。
薬で止めながら、何とか無事朝を迎えましたが、深夜の山荘外の暴風のすごい事。ちょっと朝はどうなっているのかな?と不安になりました。
興奮して何度も読み返してしまいました。
朝から興奮ありがとう。
槍は何だか特別な感じがします。