Shohei Watanabe's Room

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山上ヶ岳 ④ 洞辻茶屋~大峰山寺

2024-02-22 20:38:18 | 旅行記


洞辻茶屋から先 大峰奥駈道を進んでいると、途中から何かの動物の足跡をたどっていく形になりました。人の足跡はないから野生動物だと思いますが、下山してからこの足跡が非常に重要なものとなっていました。

12:20 約7.2km地点。洞辻茶屋から5分くらいの看板を発見。ここまでくれば山頂まで1.5kmくらいだからすぐに着くだろうと思っていましたが、これを見るとあと40分~50分はかかるらしい。見えにくいですが、写真の左端の方にちゃんと足跡も見えています。

風雪が強くて、エビのしっぽがきれいにできています。

12:24 約7.4km地点 花丑出店に到着。

中はまるで普通の路地裏のお店みたいでしたね。

12:26 すぐにもう1つきれいなお店の前を通過。

お店を通過するとすぐに分岐点が出てきました。直線距離にして500mくらいで、左に行くと古くからの行者道で右は平成新道と書いてありました。
どっちに行くかはフッと足が出たほうにしようと思って歩いたところ、体重が右に傾いたので平成新道経由で行くことにしました。
帰ってから気づいたのですが、左のルートの方がいろいろな見どころがあったみたいですが、鎖場やほぼ垂直の崖登りがあるので、足跡を信じて右に行って正解でした。

この平成新道の方が100m~150mほど短いですが、その分急勾配だったため、凍結している危ない階段登りが続いて一気にペースが落ちました。どこに足を置こうかと探りながらでしたが、ここでも見えている足跡に沿っていけば踏み抜く心配がなさそうだったので、それに従いました。

階段を上ること約15分で何とかクリアして、旧道と合流しました。もはや雪も深くなって道も見えなくなった中、先ほどの足跡は続いていたのでそれを信じて先に進むことに。

12:42 7.9km地点 大峰山の立派な門が出てきました。ここで一礼をして先に進みます。

ここを通過したのでもう山頂だろうと思いきや、あと20分は歩くことになりました。

12:49 約8.2km地点の西ノ硯岩(標高 約1640m)です。あまりにも寒かったので、チラっと横目で見てすぐに通過します。

12:52 西ノ硯岩を通過するとすぐに宿坊街?に出ました。多分4~5か所くらいあったと思いますが、本当はここの宿坊に泊まってみたいのですが、この時期は閉山しているので当然お休みです。

大峰山寺の境内に入ったようで、多くの碑がある中足跡をたどりながら先に進みます。

大阪龍山講の門を通過。ここをくぐると大峰山寺は間もなくです。

約1分で立派な大峰山寺の門が出てきて、

13:00 8.7km地点の大峰山寺(標高1705m)に着きました。風雪のおまけにガスってきた為、ちゃんとした写真も撮れませんでした。
山頂はここからあと100mくらい。予想外に時間がかかってしまったので、とにかく先を急ぎます。
コメント
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